院内の多職種協働により患者中心の医療を実現しようと、今年9月に発足した「チーム医療推進協議会」の第2回会合が10月28日、東京都内の日本放射技師会で開かれた。 会合に先立ち、北村会長は記者説明会で「医療従事者全体の地位向上を図るとともに、我々1人ひとりの資質向上を図りながら、国民、患者にとってより良い医療に向けて進めていきたい」と抱負を語った。詳しくは以下の通り。 [チーム医療推進協議会代表・北村善明氏(日本放射技師会会長)] こんばんは。「チーム医療推進協議会」代表の日本放射線技師会会長の北村です。ご案内の通り、「病院で働く医療専門職 13団体と患者会が初めて結集!」ということで、(隣の会議室で)午後5時半から「チーム医療推進協議会」の第2回会議を開催します。それに先立って、発足の経緯を説明させていただきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。 まず、協議会の発足について。近年