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  • 仮復旧 - レジデント初期研修用資料

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    physician
    physician 2015/06/24
    転職したのには気づいていたのですが、ここが落ちていたのには気がついていませんでした…。
  • 何に使うのかわからない薬 - レジデント初期研修用資料(旧)

    Recent Entries 内科におけるローブの法則 クッキングチャートの文法 自由診療のこと 自分の体験で話すと刺さる 「物言わぬ上司」の力 気道確保のやりかた latex2html の設定 技術の欺瞞 広告の欺瞞 正しい技術は驚きを生まない Thinkpad 覚え書き Recent Comments 技術の欺瞞 広告の欺瞞 01/04 Kaz 自分の体験で話すと刺さる 01/04 Kaz 内科におけるローブの法則 07/08 カイル 02/18 medtoolz 02/18 to 善い人の善意が世の中を美しく腐らせる 06/13 Vanish 組織崩壊までの4段階(再掲) 05/16 ひろ 気道確保のやりかた 04/03 medtoolz 04/03 nori 04/03 774 Recent Trackbacks 正しい技術は驚きを生まない 03/29 www.evo8.org W

  • 称賛の時定数について - レジデント初期研修用資料

    小学生だった大昔、通っていた日能研の学習塾では、理科の授業ではいつも、「君は天才だね」という評価をもらった。 「天才だね」は理科の先生が口癖にしていた言葉で、理科の授業中は、クラスの誰もが「天才」で、問題に正解しようが間違えようが、あるいは口ごもった時にだって「君は天才なんだから」とおだてられ、とにかく自分の考えかたを口にできれば、先生からは「君は天才だね」のお墨付をもらえるのが常だった。 反応時間は短くなっていく いつからの機能なのか、Twitter で何かを書くと、専用ブラウザだと書き込みの横に、RTされた数が記載されるようになった。ブラウザでTwitter を眺めても、自分の書き込みがどれだけのお気に入りに登録され、どれだけのRTを獲得できたのか、書いた言葉の「価値」みたいなものを数字で把握できるようになった。 Twitter の最初の頃、いろいろ書いてはフォロワーの数字を眺め、数日

    physician
    physician 2013/06/05
    スタッフからの評価、開業医からの、同僚からの、医局からの…などを連想したけど、ちょっと違うな
  • 新型旅客機の特番を見た - レジデント初期研修用資料

    つい最近、三菱のMRJ、次世代の新型国産旅客機を特集するテレビ番組を見た。 30分ぐらいの番組で、ドラマにしやすい、番組に仕立てやすいところを切り出して放映された結果であろうとはいえ、新型旅客機の高性能は、なんだか製造現場の大出血を前提にしているように思えて、この飛行機はたしかに、ゼロ戦の血筋を引いているんだろうと思えた。 妥協を許さない高性能は息苦しい MRJは、次世代型の最新エンジンが世界ではじめて搭載されて、さらに空気抵抗を極限までそぎ落とした設計を行うことで、従来よりもはるかに高い燃費を達成したのだという。 機体の形状を設計する際には試験を繰り返し、少しの妥協も許さなかった。妥協を許さない姿勢は製造の現場にも徹底されて、欧米の基準よりもはるかに厳しい、15ミクロンの精度が現場に要求されて、指先の感覚だけでミクロンの精度を見分ける名人的な技能者が、繊細な感覚で持ってそれを実現したのだ

    physician
    physician 2013/04/10
    TV番組だけから想像すると、という話。ブクマコメントまで読むと、また違った話になりそう
  • 御札はどうして売れるのか - レジデント初期研修用資料

    神社の御札は、機能がないのによく売れる。構造は簡単で、恐らくは寸分違わぬコピーを量産することも容易であって、神社で販売されている物にしたところで、売っているのは職ではなくアルバイトであることも多い。 熊野神社の牛王符宣誓あたりになると、そもそもあれは和紙に印刷された木版画であって、同じ品質、同じ材料で、レーザープリンターで何枚でも量産できる。同等の機能を持った安価なコピー品をいくらでも作れるはずなのに、神社の御札を求める人達は「物」を求めて、山奥にある神社までわざわざ出向く。 映画であったり音楽であったり、同等機能を持ったコピー品が安価に出回る昨今にあって、神社の御札にはなんのコピープロテクトもかけられていないのに、コピー品を求めるユーザーがどこにもいない。あれはヒントなのだと思う。 宣誓は大事 熊野神社の熊野牛王符は、お守りとして飾られる場合と、誓約書として使われる場合とがあって、

    physician
    physician 2013/03/09
    タイトルだけ見て、『ウイルスプロテクター』の話かと思ったら…違った。
  • トラブル対策としての選択枝 - レジデント初期研修用資料

    埼玉県で救急搬送を36回断られた男性が亡くなった という記事を読んで思ったこと。 受け入れ閾値は変化する 離島の病院にはNo がない。呼吸不全の搬入要請が2件、病棟に残った人工呼吸器はあと1台という状況であっても、離島の病院が病院がそこしかないのならば、施設には患者さんを引き受ける選択肢しか残っていない。 たとえば救急外来を回している施設が隣りあって2件あり、片方は一人当直の小さな外来を、もう片方では専門医をそろえた高次救急外来をそれぞれ開いていたとして、そうした状況に、たとえば交通事故で多発外傷を生じた患者さんの搬入要請があれば、小さな施設は搬入を断ることになる。病気にはベストを尽くす必要があり、重たい疾患にはそれなりの設備と人員を用意する必要があって、隣にそれを用意できる施設があるのなら、そちらを紹介するのがベストにより近いだろうから。 ある重症度を持った患者さんがいて、果たして自分の

    physician
    physician 2013/03/08
    結局、何も手が打てないままどんどん崩壊していって…という未来しか想像できない
  • 名付けの効果について - レジデント初期研修用資料

    医局でたまたま、免疫について話題になった。 漠然と「抵抗力」のような意味あいで使う免疫という言葉は、医療従事者も「ある」という前提で違和感なく会話をするのに、「免疫力」みたいなものをきちんと測定できるようなパラメーターが存在しない。免疫グロブリンの量を測定することはもちろん可能だけれど、それはあくまでも特殊な蛋白質の量であって、いわゆる的な「免疫力」とは少し違う。 ないものには商売の種がある 「免疫力を向上させる」と自称するオカルトグッズはたくさん販売されているし、実際よく売れている。効果を検証して反論しようにも、そもそもどんなパラメーターで「免疫力」を代表させればいいのか、グッズを売る人と反論を試みる人との間で見解が共通することはありえないだろうから、難しい。 誰もが「ある」と思っているのに測定できない何かを探し出せば、それを商売の種にすることが出来る。あるいは当然測定できると認識されて

    physician
    physician 2013/02/04
    免疫力…説明するときには非常に便利なんですけどね。
  • 専門家は素人から見える風景を想像できないといけない - レジデント初期研修用資料

    ちょっと前のニュース、安倍晋三自民党総裁が、「憲法改正を次の総選挙の争点にしたいという」意向を表明したことについて。 個人的にはあれは大失敗なんじゃないかと思う。よしんばそれが専門家から見て一番大事なことであったのだとしても、専門家がサービスの対象にしている「素人」が困っているであろう目先の問題を無視すれば、どれだけの技量を持った専門家であっても、支持を勝ち取るのは難しい。 風邪の症状で患者さんが外来を受診して、たとえば何かの成り行きで採血を行ったら糖尿病が見つかって、「風邪なんてどうでもいい。あなたの問題は糖尿病だ」とという態度になってしまう同業者はけっこう多い。ウィルス性の風邪に比べれば、糖尿病のほうが医学的には大きな問題で、こうした態度は決して間違ってはいないのだけれど、これをやった主治医はたぶん、高い確率で患者さんからの信頼を失ってしまう。 たとえ「根的な問題」がその専門家に見え

    physician
    physician 2012/10/04
    でも、マスコミフィルターの可能性もあるんだよなぁ…
  • レビュアー募集のお知らせ - レジデント初期研修用資料

    以前出版させていただいた「内科診療ヒントブック」について、現在第2版を出版するための準備を行なっています。このについて、出版前のレビューを行なって下さる方を募集いたします。 レビュー期間は 2012年9月14日から2012年10月15日までの1ヶ月程度、レビュアーの数は10人程度を予定しています。レビューをお願いする方は、今回は医療従事者に限定させて下さい。 書籍の概要 今回の版では、「金曜日の17時30分に役立つ」を目指しています。 平穏に過ぎた金曜日の17時30分、帰宅の2文字が頭をよぎったちょうどその頃、「先生、肺炎みたいな患者さん紹介されたから、そのまま入院にしておいたのでよろしく」という上司の電話で平穏は終わり、 病棟に上がってみれば肺炎の症状なんてどこにもない、そのくせ重篤感はたっぷりの患者さんがベッドに横たわり、カルテは真っ白、紹介状にも「風邪薬では治らないので後よろしく

  • 「ちゃんと」できる人なんていない - レジデント初期研修用資料

    あってはならない「確実に」という作業指示 – プリウスに見るゴムホースの「組み付け基準」 という記事が興味深かった。 「適切」は難しい 「適切に」判断したり、「正しく」組み付けたりすることは、特にそれが100% に近い再現を求められた場合には、とんでもなく難しい。 詳細なマニュアルを作成して、現場にそれを徹底したところで、大きく「適切に判断を行う」と書かれた項目が残っていたら、かならず誰かが間違える。 「適切」な判断や「正しい」組み付けを現場に実現しようと思ったら、マニュアルから「適切」や「正しく」といった言葉を追放すればいい。便利な言葉が禁止されれば不便になって、マニュアルを書く人は頭を抱える。抱えた頭で手順を見直すと、「正しく」やらなくても正しい結果にしかなりようがない、来そうあるべき手順が見つかる。 困っている人は「正しく」やらない 最近部屋を整理していたら、棚の奥から研修医時代

    physician
    physician 2012/05/14
    マニュアル作るときに最もアホな人に合わせたレベルで作れって言うこと/それでも想像外の解釈をする人が現れて困るのだけど…
  • 研修医の潰しかたを考えよう - レジデント初期研修用資料

    平和を実現したいのならば、戦争に関する学習が欠かせない。 平和を願うのは大切かもしれないけれど、戦争のやりかたを知らないと、攻める相手をどうすれば止められるのか、相手の軍隊に動きがあって、それに対してどう応対すれば、そこから戦争につながる道筋を断てるのか、問題解決のやりかたが発想できない。ひたすらに平和を願う人達は、平和を願った結果として、相手の軍隊に間違ったメッセージを送ってしまう。会話が成立しないから、コミュニケーションが破綻した結果として、学習抜きの平和祈願は、むしろ戦争を近づける。 失敗を防ぐには陥れかたを考える 「平和を欲するのなら戦争を学べ」の論理が正しいとして、たとえば失敗を防ごうと思ったのならば、「失敗させるやりかた」を研究するのがひとつの方法なのだと思う。 どうすれば失敗を防げるのかを考えるのは大事だけれど、どうやれば相手を陥れることができるのか、暗黙にプレッシャーをかけ

  • 美談の受益者について - レジデント初期研修用資料

    認知症の老人が紙幣の代わりにティッシュペーパーを出したときに、素晴らしい対応をしたレジ打ちの人がいたという記事 を読んだ。 ヘルパーの方と街を歩いていたおじいさんがハンバーガーショップに入り、会計の時に「紙幣」として取り出したものがティッシュペーパーだったのだと。 「それは紙幣ではありません」と応対すれば済むことだけれど、それをやると、認知症の人を傷つけてしまう。レジ打ちの人は気を効かせてくれて、「申し訳ありません。当店においては現在、こちらのお札はご利用できなくなっております」と応対してくれ、おじいさんは自身が傷つけられることもなく、間違いに気がつくことができたのだという。 これは間違いなく美談であって、レジ打ちの人は素晴らしい応対を行ったことにはなんの異論もないのだけれど、こんな話が「美談」として広まることには、個人的にはあまり同意できないな、とも思う。 美談は現場を苦しめる レジ打ち

    physician
    physician 2012/03/21
    レジ打ちの話がネタじゃないかというブクマコメントをみてげんなり。/スーパードクターの後任とか大変ですよね…
  • ハイパーリンクの読書体験 - レジデント初期研修用資料

    新しいメディアを広めるためには体験の変化が必要で、変化を実感させるために必要な機能というものは、案外地味なものが役に立つ。 CTスキャンの昔 画像の電子閲覧システムを導入する施設が増えたけれど、昔はもちろん、レントゲンと言えばフィルムだった。単純写真なら1枚だけれど、CTスキャンの情報量は莫大で、フィルムにはたくさんの断面画像が並べられて、読影するのに知識がいった。 CTスキャンは人体の断面で、頭の中で立体を再構築できると、フィルムから得られる情報量はそれだけ増える。フィルムに並んだ断面画像を頭に取り込んで、そこから元の立体を想起するには解剖に対する理解が必要で、フィルムの昔、CTスキャンの脳内3Dレンダリングができるのは、読影に慣れた専門家に限られた。 自分が学生だった頃、将来のCTスキャンは、3次元映像になるのではないかと想像していた。CG技術が進めば、断面画像を眺めるのではなく、最

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    physician 2012/02/01
    私の肉眼観測範囲でスマホは滅多に見ない…
  • 人と機械との関係 - レジデント初期研修用資料

    舞台になるのは、無人操縦ができる程度の判断力を備えた車が走れる近未来。映画「ターミネーター」のスカイネットみたいに、意志を持ったPCがネットワーク越しに様々な制御を行っている設定。 動機はなんでもいいと思う。「環境にとって人間が邪魔だった」でもいいし、人間の認識を超えた電子知性の考えることは分からないから、単に「それが面白そうだった」からでもいい。いずれにしても物語の常で、人間に使えていた電子知性は、ある日人類の殲滅を決意する。 敵は弱くてもかまわない 人類を滅ぼす意志を持ったPCがどこかに生まれたとして、ハリウッド映画みたいに強力な兵器を開発する必要は、電子知性の側には発生しない。機械は壊れても直せばいいし、壊れたってかまわないのなら、いっそ最初からボロボロの機械を集めてきて、武器に改造すればいい。人類は、弱い兵器を簡単に壊せるけれど、人間は壊れても替えがない。「壊れても作ればいくらでも

    physician
    physician 2011/12/09
    PKディックにこんなのあった気がするんだけど…
  • 対等な関係は難しい - レジデント初期研修用資料

    白い巨塔という医学小説は、主人公たる財前は悪役として、財前を告発した患者さん家族の味方となった里見は正義として描かれるけれど、あの物語において、財前はむしろ被害者であって、当の悪役は里見なのではないかと思う。 対等と正義は相性が悪い 物語の序盤、財前は、手術した患者さんの肺転移を見逃す。まわりはそれに気がつきつつ、誰もそれを財前に進言できないままに状態は悪化する。里見もまた、財前に「これは肺転移だ」と進言したはずだけれど、結局生検は行われることなく、患者さんは亡くなってしまう。 患者さんの経過において、もちろん責任者は主治医であった財前なのだけれど、肺転移した胃癌に対して、昭和40年代の医療でできることはほとんど無かっただろうから、患者さんは結局亡くなってしまうであろうとはいえ、訴訟を回避できた可能性は無数にあって、「正義の人」である里見があの場所にいたことが、そうした可能性を閉ざしてし

    physician
    physician 2011/12/06
    たしかに里見とは一緒に働きたくない/振り返れば奴がいる、は見たことないからわからない…
  • 熱心な人は恐ろしい - レジデント初期研修用資料

    それが敵であっても味方であっても、正義や熱意で動く人というのは恐ろしい。 損得勘定で動く人なら、立ち位置が異なっても会話はできるし、お互いの行動はある程度読めるけれど、正義や熱意で動く人はまず真っ先に損得勘定を除外するから、何が出てくるのか分からない。 有能な敵は頼りになる 「有能な敵」は、状況によっては味方よりも頼りになる。「無能な味方」は、もしかしたら真っ先に背中を刺しに来る。 嗄幼くてはいけない相手だからこそ、抜け目のない敵は相手をよく観察している。観察した相手だからこそ話は通じて、立場は異なっても、ゆがみのない会話ができる。味方を自認する人は、味方であることにしばしば安住してしまう。観察を怠った人は、「あいつならたぶんこうだろう」という予測が外れると怒り出す。味方であったはずなのに。 当直時間帯における頼るべき「有能な敵」は、「見逃すと翌朝までに患者さんが亡くなりうる疾患」のリスト

    physician
    physician 2011/09/23
    身近な例では、風邪の人にどこまでするか、という問題でいつも悩む。
  • 三輪車の達人 - レジデント初期研修用資料

    物事には暫定的な解決方法と、根的な解決方法とがあって、暫定的なやりかたは、すぐに結果が出るけれど、それに熟達することが、ならば根的な解決に熟達することにつながるのかどうか、暫定的なやりかたを学ぶ差異には、それをよく考えないといけない。 自転車に比べれば、三輪車に熟達することは簡単かもしれないけれど、三輪車の達人になったところで自転車に乗れるようにならないし、どこか遠くに出かけようと思ったならば、やはり自転車が使えるようにならないと意味がない。 点線書きの昔 大昔、解剖実習の骨スケッチが壊滅的に下手だった。鉛筆で線書きを試みて、どうしても線がまっすぐ引けなくて、手が震えて、なんだかおかしな形になってしまった。 上手に描けなかったとき、「望む線がうまく引けないのなら、まずは点線で線を引いて、あとからそれをなぞるようにしてみなさい」と習った。スケッチブックは大きくて、素人が一気に線を引こうと

    physician
    physician 2011/05/21
    日本ならではの問題なんだろうな…
  • 相手から見える風景を想像する - レジデント初期研修用資料

    誰かを説得しようと試みるときには、その人から見える風景の中にあるものを使った説明を行わないと、成功しない。 同じものを見ていても、見えかたは人ごとに全く異なる。その人が物事をどう見ているのか、それを想像して、その人から見えた風景を材料にして論を作ると、説得はうまくいく。 夜中の紹介が増えた もう昔からのことだけれど、18時も過ぎた当直時間帯に、「2ヶ月前から欲がありません。入院をお願いします」という依頼が、毎日のように近隣老健施設から寄せられる。 入院を決定すると、たくさんの書類を書く必要があって、人手がかかる。当直時間帯は病院に人はいないし、真夜中に、急な入院で動転しているご家族に、当直帯の忙しい中、丁寧な説明に割ける時間は少ない。たとえそれが2ヶ月前からの症状でも、受ける側はやっぱり、大変な騒ぎになってしまう。 こういうのは、「2ヶ月前」のどこか日中で連れてきてくれれば済むことなのだ

    physician
    physician 2011/03/24
    攻めるところを変えるってことですね。丸投げアタックは減らないので、最終的な負担は減らないけれど、マンパワーのない時間帯は避けられる。/しかし、近隣の医療機関が酷いエリアにお勤めですね…。
  • 呼び出しの作法について - レジデント初期研修用資料

    もともと認知症があったりして、夜中に不穏になって、大声を出したり、点滴を引き抜いてしまったり、ひどいときには点滴棒を振り回したり、病棟の人員ではどうしても手に負えなくて、夜中にご家族をコールせざるを得ない機会が時々ある。 こんなときに、「○○さんの認知症が厳しすぎて病棟が大変なことになっています。今すぐ病院に来て、患者さんに付き添って下さい」という言葉で用件を伝えると、正しいことを言っているにもかかわらず、トラブルになる可能性が高くなってしまう。 目線が変わると見えかたは違う 白衣の威光効果はすごいから、たいていの場合は、ご家族の側から「迷惑をかけてすいません」なんて切り出されて、話は丸く収まるのだけれど、ご家族が実際に病院にやってきても、「ちゃんと話の分かる人ですから、よく言い聞かせれば大丈夫です」と怒られたり、あるいは「病棟が混乱しているのなら、専属のスタッフを誰か付ければそれでいいで

    physician
    physician 2011/02/20
    うーむ。Nsに読ませたい
  • 縁は人を動かす - レジデント初期研修用資料

    近所のショッピングモールは、ワンフロア全部が子供服になっている。そもそも子供が少ない地域で、ショッピングモールを歩いている人の顔ぶれを眺めたところで、子供はそんなに多くない。人口構成と、お店の数とは明らかにバランスが取れていないのに、大人向けの商品を扱うお店は時々潰れて、子供服売り場は、それなりの賑わいを続けている。 人の動かしかたについて。 考える人の財布は固い 物の価値をよく考えてお金を使う人からは、お金が取れない。よしんばそういう人が、何かの商品に価値を見出したとして、考える人たちは、価値に見合ったお金を支払おうとするから、利幅は少なく、商売は続けられない。 「よく考える人」というのは、商売の相手としても、あるいは選挙活動みたいなものであっても、「おいしくない」相手ではあるけれど、たぶんお金それ自体はけっこう持っている。こういう人からお金を引っ張ろうと思ったならば、その人に接続された

    physician
    physician 2011/02/17
    medtoolz先生が営利企業を経営したら凄い事になるんじゃなかろうか…