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※今回はいつもとはだいぶ毛色の違うお話です.大雑把なシステマティックレビューもどきですので,厳密な検証とはなっていませんが,軽い読み物として見ていただければ・・・. ■サプリメント全般に言えることではあるが,ビタミン製剤の有効性には常日頃から疑問があり,(本当に効果があるケースも当然ながらあるが)多くのケースはプラセボ効果程度しかないのでは?と小生は考えている. ■サプリメントでは,いわゆる「コラーゲン摂取でお肌が」とよく言われるが,これが意味のないことはどの医療関係者も知っている通りだと思う.他のサプリメントも多くが効果をRCTによって検証されていないにもかかわらず,一般市民が盲目的に購入し,摂取している.百歩譲って害がなければ問題ないとしてもよいかもしれないが,有害との報告も多数でている.しかしながらマスコミはスポンサーの関係もあるのかなぜかこの事実を報道しない. ※コラーゲンではなく
(※スライド資料をざっと文字に書き起こしたので誤字脱字など悪しからず…。) [PPIの有効性] 胃酸分泌は、アセチルコリン、ガストリン、ヒスタミンの3つの刺激によって調節されており、これらの受容体が刺激されることでプロトンポンプが活性化され、胃酸分泌が促進される。したがって、こうした受容体を阻害する薬剤は胃酸分泌を抑制する。 PPI(Proton Pump Inhibitor)は直接プロトンポンプを阻害する薬剤である。そのため、利用可能な胃酸分泌の最も強力な阻害剤であるといわれている。 内視鏡検査で確認された逆流性食道炎既往のある患者175人(オメプラゾールを4~8週投与して治癒した患者)を対象としたランダム化比較試験[1]によれば、寛解はラニチジンにくらべてオメプラゾールで優れていることが示されている。 この研究では被験者を5群(シサプリド10㎎1日3回、ラニジチン150㎎1日2回、オメ
ICTを利用した死亡診断に関するガイドライン策定に向けた研究の報告書が公開されました。450万円という予算の割に薄い報告書ですので、すぐに読むことができます。 先日の朝日新聞の報道や読売新聞の報道では、研修を受けた看護師が看護師(おそらくは訪問看護師が行うことになると思います)が、遺体の写真を撮ったり、心電図を付けてそのデータを送るといった行為をICTを用いて行うことで医師に情報を伝え、看護師が死亡診断書を代筆するという仕組みとして紹介されています。 看護師が訪問し、心停止や呼吸の停止、瞳孔の開きを間隔をおいて2回確認。外傷の有無なども観察し、スマートフォンやタブレット端末で遺体の写真などとともに医師に送る。医師は「死亡」と確認すれば、看護師に死亡診断書の代筆を指示し、医師はテレビ電話などを通じて遺族に口頭で説明する。 – 医師の死亡診断、遠隔で可能に スマホで看護師から報告、朝日新聞 補
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