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ブックマーク / aspara.asahi.com (15)

  • アピタル_町医者だから言いたい!/長尾和宏_【848回】 医者が理解できない「平穏死」

    長尾和宏 世間は、今日あたりから「お盆休み」ですね。 しかし病院には、正月はあってもお盆はありません。 当院は診療所ですが、年中無休ですのでお盆も平常です。 何故か? 理由は単純です。 在宅医療が、365日24時間年中無休を要求されているからです。 実際には、交代で休んでいきます。 ホテルや交通機関などと同じです。 慣れればいいだけです。 お盆の医療機関は閑散としています。 皆さんお墓参りや法事で忙しいのです。 それを逆利用してクリニック内の改装工事をしています。 さて、拙書「平穏死・10の条件」(ブックマン社)が世に出て はや3週間が経過しました。 4刷り、4万部突破との知らせに、私が一番、驚いています。 にわかに、終末期相談が増えました。 メールや電話を活用して、全国の皆さんの悲鳴に応えています。 私自身も悲鳴をあげていますが。 さて、このを読まれた方の感想文

    physician
    physician 2012/08/13
    たった3週間…自意識過剰じゃないのかな…
  • アピタル_内科医・酒井健司の医心電信_【第58回】 「せんせい、ひとつ点滴をお願いします」への戸惑い

    たまに、点滴を希望する患者さんがいらっしゃいます。風邪を早く治したいとか、疲れを取りたいとかいうのが点滴を希望する主な理由です。 医学的なことを言えば、点滴に含まれているのは水と塩と糖です。吐き気がひどくて水も飲めないというなら別ですが、スポーツ飲料を飲めば、点滴を受けたのとだいたい同じことになります。 原則的には、水を飲めるのであれば点滴は不要ですし、水も飲めないなら入院するべきです。 純粋に医学的に考えて、点滴が必要である患者さんは、外来ではそうはいません。点滴を希望する患者さんの多くは、点滴が必要な病態ではないのです。じゃあ、医師は点滴を断るべきかというと、必ずしもそうとも言えないのです。 患者さんの主観では、点滴を受けた後に体が楽になるのです。なのに、「医学的には点滴は必要ありません。水でも飲んでください」と言われると、患者さんは不満に思います。点滴が大きなリスクを伴ったり、高価だ

    physician
    physician 2012/06/18
    『水が飲めるのであれば、必ずしも点滴は必要はないけれども、それでも点滴を希望しますか?』に針を刺されたり痛い目にあいたいならしますけど、と付け加えてる。
  • アピタル_のぶさんの患者道場/鈴木信行_医療者のセリフっておかしいことが満載!

    ★朝日新聞の医療サイト「アピタル」トップページへ ★このブログの全バックナンバーへ   ★ほかのアピタルブログ一覧へ 病気と付き合うためのワザの数々。患者歴の長いカフェオーナー、「のぶさん」こと鈴木信行さんが考えていきます。 ツイッターもフォローしてくださいね! 鈴木信行 「この薬は一日3回後に飲んでくださいね。」 このセリフに違和感を感じない医療者って多いんですよね。 私なら、そんな薬剤師は拒否! 急遽、前回のブログの予告から変更させていただきます。 先日、私たちは、医療者・医療系学生向けの講演会を開催しました。 その中で私も講演させていただく時間を貰い、みなさんにメッセージを送りました。 今回は、その中から、いくつかの医療者のセリフの「?」を取り上げて、紹介します。また、患者としてはそれぞれどういう切り返しがいいのかを考えてみたいと思います。 さて、冒頭の薬剤師のセリフ、何がおかし

    physician
    physician 2012/06/06
    医療関係者は患者さんの親じゃないんだけど…。
  • アピタル_感染症は国境を越えて/高山義浩_行き場を失う高齢者たち ~あるいはヨシエさん自身の選択について

    100歳を越える高齢女性が発熱と思不振で入院されました。この女性のお名前を仮にヨシエさんとします(以下、個人情報保護の観点から人物背景を一部改変しています)。同居する息子さん夫婦が在宅で看ておられたようですが、そろそろ限界だったんでしょうね。入院中、このような話が電話でありました。

    physician
    physician 2012/05/05
    『「ウチのようなところが探してもダメなんですよ。こういう入院のときに探していただくのが、見つかる確率が高いんです」』『そういう調整までセットで救急搬送されていては、地域の急性期病院はもたない』
  • アピタル_感染症は国境を越えて/高山義浩_母親が介護に抵抗するとき

    ★朝日新聞の医療サイト「アピタル」トップページへ ★このブログの全バックナンバーへ   ★ほかのアピタルブログ一覧へ 時に猛威をふるい、大きな脅威になる感染症について、医師・高山義浩さんが現場レポートをまじえ報告します。 高山義浩(感染症医) 先日のこと、90代の女性が初老の男性に担がれて、私の働く病院の救急外来に運び込まれてきました。両下肢の水疱が破れ、さらに赤く腫れあがったということです。しかし、救急のスタッフたちが驚かされたのは、そのオバアの全身が放つ異臭だったようです。 初老の男性は同居する長男でしたが、その長男によると、オバアは4年前から歩くことができなくなり、その頃から風呂にも入っていないとのこと。病院を受診することも、福祉を利用することもなく、ずっと家のなかでフケと垢にまみれて生きていたようです。 救急のナースたちは手慣れたもので、早速、オバアの体を丹念に洗い流していました。

    physician
    physician 2012/02/15
    すごいな
  • アピタル_田辺功の医療よもやま話_難病の公費負担が病院によって違うのですが…

    physician
    physician 2011/12/08
    厳密に運用すれば、かなり適応が狭いはずなので、ここはあまり触らないほうがいいはず。自分が診療する分に関してはほとんど全て特定疾患にしてるけど、本来はダメなはず。裁量部分を当然と言われると違和感が
  • アピタル_あしたの医療 ~診療報酬改定~_《ニュース》 当直明けの手術 やめれば報酬加算

    厚生労働省は7日、当直明けの外科医に、手術の予定を入れないよう取り組む病院について、来年度から診療報酬の加算対象に加える方針を固めた。勤務医の負担軽減策の一環。診療報酬改定に向けて議論する中央社会保険医療協議会(中医協)に提案し、大筋で了承された。 厚労省は、当直明けに手術を行う頻度を985人の外科医に尋ねた日外科学会の調査結果を中医協に報告した。「いつも」が31%、「しばしば」が26%、「まれに」が15%であわせて7割に上った。 当直による疲れが原因で「手術時に医療事故や、事故には至らないミスの経験がある」のは4%、事故経験はないが手術の質が低下することが「多い」「まれにある」と答えたのは83%に達し、医療安全に影響があると判断した。 勤務医の負担減対策としては、長時間の連続勤務を減らす取り組みなどに加算する仕組みがある。当直明けに手術を入れないことも追加する。

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    physician 2011/12/07
    これ本気?うちみたいな全科当直でこれをされると金曜土曜以外は内科が当直しないといけなくなる気がするんだけど。大学病院とかだけ見て決めてるんじゃないの?
  • アピタル_医を語る メディカル朝日インタビュー_帚木蓬生さん(作家、精神科医)インタビュー

    ははきぎ・ほうせい ─────────── 1947年、福岡県生まれ。69年、東京大学文学部卒業、東京放送(TBS)入社。退社後の72年、九州大学医学部に入学。79~80年、フランス政府給費留学生としてマルセイユ・聖マルグリット病院神経精神科、80~81年、パリ病院外国人レジデントとしてサンタンヌ病院精神科で研修。帰国後、精神科医として勤務するかたわら、小説を執筆。代表作として『賞の柩』『三たびの海峡』『閉鎖病棟』『逃亡』ほか。八幡厚生病院副院長を経て、2005年、通谷メンタルクリニック(福岡県中間市)開業。 写真 比田勝大直(福岡県のクリニックで。2009年11月25日) ※文中のリンク先はすべてPCサイトです。携帯電話でご覧の方はご注意ください。  精神科医としての臨床のかたわら、鋭い人間観察と丹念な調査に基づく小説を書き続けてきた。2008年には、突然の病魔に襲われ、急性骨髄性白

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    physician 2011/11/02
    AMLになってたらしい
  • アピタル_もっと医療面/朝日新聞の医療記事から_重い尿漏れ、手術で治す 前立腺摘出後の悩みに人工括約筋

    ★朝日新聞の医療サイト「アピタル」トップページへ ★このブログの全バックナンバーへ   ★ほかのアピタルブログ一覧へ 「もっと医療面」では、毎週木曜日の朝日新聞朝刊「医療面」のトップ記事をご紹介し、執筆した記者の取材後記をあわせてお届けします。ご感想やご意見を、各記事画面一番下のコメント投稿欄からお寄せください。 前立腺がんなどの手術で尿道を囲む筋肉に障害が生じて、尿漏れが起こることがある。重度の場合は、尿漏れパッドやおむつが手放せなくなり、男性患者は精神的に大きな負担を抱える。有効な治療法として広がりつつあるのが尿道を締める器具を埋め込む手術。取り組む医療機関も増えてきた。 ●尿道、リングで開閉 仙台市に住む元団体職員の男性(72)は、2001年に腎臓がん、翌年には膀胱(ぼうこう)がんとわかり、腎臓と膀胱をそれぞれ摘出する手術を同市内の病院で受けた。さらにがんの転移の危険性から、前立腺も

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    physician 2011/08/03
    これは良さそうだ。
  • アピタル_感染症は国境を越えて/高山義浩_ホスピタリティという大きな壁 前編

    ★朝日新聞の医療サイト「アピタル」トップページへ ★このブログの全バックナンバーへ   ★ほかのアピタルブログ一覧へ 時に猛威をふるい、大きな脅威になる感染症について、医師・高山義浩さんが現場レポートをまじえ報告します。 高山義浩(感染症医) 7年ほど前になりますが、友人のネパール人医師から聞かされた悲しい話がありました。彼女は「日の病院には二度と行きたくない」と泣きながら電話をかけてきたのです。 インドの名門であるカルカッタ大学を卒業した皮膚科医であり、2児の母でもある彼女は、夫とともに苦労を重ねながら日での留学生活をしていました。もともと子宮筋腫があり、貧血が進行していることを自覚していましたが、医療費を節約するために、母国から取り寄せた鉄剤を内服しながら頑張っていたようです。 ところが、その日がやってきてしまいました。 子供が通っている幼稚園で参観していると、突然に大量の出血がは

  • アピタル_こちらアピタルです。_【特集 医療と報道】マスメディアからマイクロメディアへ

    ブログやツイッターなど、誰もが情報を発信できるソーシャルメディアの新興と相まって、新聞・テレビなどの従来型産業メディアが検証され、不信感が募っている。いま、「医療報道」は医療にとっての障壁でしかないのだろうか、医療の発展に資することはできるのだろうか――。 従来メディアの問題点はどこにあるのか、医療情報は今後どのように発信されるべきなのか。様々な視点からの提言をたずね、これからの医療報道について考える。 東京近郊の病院待合室で「ロハス・メディカル」=写真=が無料配布されるようになったのは、2005年。“「治りたい」と「治したい」をもっともっと近づける医と健康の院内フリーマガジン”として、疾病や医療・介護制度について、待ち時間に患者が手軽に読める情報を提供し続けてきた。 このロハス・メディカルの発行人、川口恭さん(40)の前職は、朝日新聞記者。転身に伴う様々な経験を経て、今後のマスメディアに

  • aサロン(記者ブログ)_科学面にようこそ_放射線の影響 追跡60年 - アスパラクラブ(朝日新聞)

    放射線は人体にどんな影響を与えるのか。広島・長崎の被爆者たちの健康調査で多くのことが分かっている。大きな犠牲から得られたデータは、世界の放射線防護対策の基礎となっている。 健康調査は、1947年に米国が設けた原爆傷害調査委員会(ABCC)が始め、75年から日米共同運営の「放射線影響研究所(放影研)」が引き継いだ。 被爆者9万4千人と、そうでない2万7千人を生涯にわたり追跡調査。うち約2万人は2年に1度の健康診断や生活習慣調査を続けている。 放影研の大久保利晃理事長は「系統的な長期調査で、世界が必要とするデータを発信できた」と話す。国際放射線防護委員会(ICRP)の委員で大分県立看護科学大の甲斐倫明教授も「放射線のリスク推定で決定的な役割を果たすのが放影研のデータ。ICRPもこれを基に計算している」と説明する。 長年の調査でわかった主なポイントは次の通りだ。 ◇広島・長崎調査、世界の防護

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    physician 2011/04/08
    これ以上のデータ集積ってないだろうからな…
  • アピタル_こちらアピタルです。_《東日本大震災》 ロバート・ゲイル博士会見(その2)

    福島第一原発の事故を受けて来日中の米国人医師、ロバート・ゲイル博士(65)が28日、都内で記者会見した。22日のメディア向けの会見の後、原発事故による避難指示エリアを訪れていた。 博士は来日後、首相官邸からの質問に文書で回答したり、原発から約20キロの前線拠点「Jビレッジ」を訪れ、杏林大学病院高度救急救命センターの山口芳裕教授と意見交換をしたりした。 博士は山口教授との会話のなかで、「原発付近で作業にあたる人は、前もって自分の末梢血幹細胞を採取、保存しておき、万一高い線量の被曝をした際の移植手術に備えておくべきだ」という考え方について、「理論的にはいいアイデアだが、実際には合理的な手段とはいえない」と話したという。 博士は「末梢血幹細胞を採取するには、薬を注入しなければならず、拒絶反応が起きる可能性がある。また、時間がかかるうえ、骨に痛みが伴うなど身体にも負荷がかかり、簡単ではない。もし特

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    physician 2011/03/30
    日本以外でやってるという話を聞いたことがなくて、本当にGaleが言ったのか疑問だったのだけど、こういうことだったのね。自称医療ジャーナリストの言ってることがなんだか…
  • aサロン_科学面にようこそ_ロケット開発ぐらつく

    東京科学医療グループ・行方史郎、佐藤久恵  ◇人材減り撤退企業も            国際宇宙ステーション(ISS)への無人補給船「こうのとり(HTV)」を乗せたH2Bロケットの打ち上げで、H2Aと合わせた成功率が95%になった。信頼性が高まり、宇宙航空研究開発機構と三菱重工業は、打ち上げ市場で戦うための低コスト化に向け、次世代ロケットH3の技術検討に入った。開発を続けなければ人材と技術が保てない事情が背景にある。 「老齢化とまでは言わないが、とても若い人を投入できる状況にはない」 三菱重工業の大宮英明社長の説明に昨年6月、文部科学省宇宙開発委員会のISS特別部会は静まりかえった。 三菱重工業は、国からロケット開発を請け負い、技術者を育ててきた。ところが、ISSの日実験棟「きぼう」やH2B、HTVの開発が終わり、有人宇宙関連の設計技術者は2001年度に141人いたのが、08年度は58人

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    physician 2011/02/01
    一言で言えば『詰んでる』じゃないのかな…。
  • アピタル_町医者だから言いたい!/長尾和宏_【248回】あれもこれも「医療ミス」(私の医療ミス4)

    カリスマ弁護士が登場するテレビ番組の影響でしょうか。 「医療ミスだ。訴えてやるー!」と患者さんから 言われることがあります。最近の実例を5つほど。 血圧を測る時に、腕に巻く布が患者さんのセーターに くっついて、剥がす時に、セーターがケバ立ちました。 患者さんは、「医療ミスだ」と怒り出しました。 謝りましたが納得されないので、セーター代を弁償しました。 それ以来、その患者さんの血圧を測定する時は、 私の血圧が上がっていると思います。 また、インフルワクチン接種した腕が赤く腫れあがった患者さん が駆け込んで来ました。ワクチン接種は赤く腫れることがあると 事前に説明していますが、納得されません。 「医療ミス」だから、厚労省に電話すると言われました。 湿布で冷やしましたが、処置室でも 「医療ミス!」を連発されていました。 また、採血の後の腕が、青タンのようになることがあります。 不可抗力なのですが

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    physician 2010/12/24
    ここまでのはなかなかみない…。病院だからかもしれないけど。急患診療所行くとスゴイのがわんさかいるらしいけど…。
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