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2010年に発売されて以来、同社定番商品となっているロングセラー・トラックボール製品「M570」の後継機種にあたる。親指でボールを操作するスタイルはそのままに、スクロールホイールの角度やクリックエリアを見直したほか、解像度を最大2000dpiまで調整可能としたなど改良が施されている。 また、付属のUSBレシーバーを用いる2.4GHzのUnifyingワイヤレス通信に加えてBluetooth接続にも対応。専用ソフトウェアを用いてカーソル速度や戻る/進むボタンのカスタマイズ機能が利用できる。電源は単3電池×1本。Unifying方式であれば最大24ヵ月、Bluetooth方式であれば最大20ヵ月の利用が可能。同社オンラインストアでの価格は6050円
トラックボール信者、大歓喜である。ロジクールが7年ぶりの新製品となるワイヤレストラックボール「MX ERGO」を発売した。発表当初は謳い文句の「一度触れたら、もう手放せない」に対し、「そんなおおげさな」とマウスユーザーの筆者は思っていたものだ。しかし、使ってみるとあら不思議。「トラックボールがこんなに使いやすいものだったとは」と考えが一変するのにそう時間はかからなかった。 サイズは51.4(W)×99.8(D)×132.5(H)mm、重さは164g(メタルプレートを含むと259g)。実売価格は1万4000円前後。 エルゴデザインを取り入れた本製品は、手にあまり負担がかからないよう配慮されている。トラックボールはマウスと違って手を動かさずに親指で操作するため、カンタンに動いてしまうと扱いづらい。そのため、底部には重量のあるメタルプレートをマグネットで装着できる構造になっている。 また、メタル
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