Appleが、大容量で、爆発事故等を起こしにくい安全なバッテリーの特許を申請しました。リチウムイオン電池の衝撃や熱の影響を受けやすいという弱点をカバーする技術です。 バッテリーを金属製筐体に高密度で封入、大容量化と強度向上 Appleが申請した「バッテリー缶 (Battery Can)」と名付けられた特許技術は、金属製筐体にバッテリーの層を高密度で封入しているのが特徴です。 バッテリーを筐体に密着させることで、過熱や膨張、爆発を防ぐことができる、と特許申請書類の中でAppleは説明しています。 また、金属製筐体はさまざまな形に加工することが可能であり、機器内部のスペースを有効活用できるほか、表面に凹凸をつけたり模様を入れたりすることで、強度を高めることも可能です。 特許申請書で、この技術の恩恵を受ける可能性のある製品として「iPhone、iPad、iPod及びApple TV」と具体的な製