ネット通販で他人名義のクレジットカード情報を使って本人になりすまして買い物する手口の被害が増えているため、日本クレジット協会と日本クレジットカード協会は、決済時にパスワードを入力するシステムを導入すると発表したそうだ (asahi.com の記事より) 。 国内の多くのネット通販ではクレジットカード番号と有効期限を入力するだけで商品を購入できるが、これを利用して本人になりすまして勝手に契約する被害が後を絶たないそうだ。そのため、両協会は加盟する国内のカード会社全て (約 280 社) に対し、利用者があらかじめ登録したパスワードを入力しなければ商品を注文できないシステムの導入を来年 3 月以降に開設されるネット通販サイトに義務づける。既にこの本人認証システムを導入しているカード会社もあるが、両協会は未対応の会社に協力を要請する。一方、既存の通販サイト側にもパスワード入力がなければ取引が成立