著:冨樫義博 ※「冨樫」を「富樫」と間違って打ってたので書き直しました 都会の人ごみ肩がぶつかって一人ぼっちだが「幽遊白書の後半って、ちゃんと読んでないな」と思い、夜の加速度に背中押されたことも加わったので数十年ぶりに一気読みしました。 感想は‥伊達にあの世は見てないぜという感じ? 一言で言うと、純粋な少年達が妖怪や堕ちた薄汚い人間を倒していって‥その敵の規模が少年ジャンプ的インフレによって巨大になっていき、終いには漫画の枠組みを超えて「少年ジャンプ漫画」という体制‥大きな仕組みそのものと喧嘩するという少年らしい反抗心満載の優れた少年漫画で今読んでも面白かった。 前半では好きな部分を褒めて、後半では嫌いなところを書いてます、しかも嫌いなところは「○○だから良くない」といった論理的な批判ではなく生理的に嫌いな部分の事を書いてるので「幽☆遊☆白書の全てが大好きで否定的な事は一切聞きたくない!」