先日、とあるニュース記事を目にして考え込んでしまった。その内容とは「Windows 8でISOマウントをサポート」。ISOイメージファイルを(仮想ディスクとして)マウントする機能が、OS標準の機能でサポートされるというのだ。そういえば、Windows NTではDAEMON TOOLSなどサードパーティー製ユーティリティを使ってISOイメージをマウントしていたっけなあ……などとしばし遠い目。 同等の機能は、かなり以前からOS Xでは標準対応されている。OS Xどころか、旧Mac OS時代から「Disk Copy」が標準装備され、ドライバ類の配布もDisk Copy書類で行われることが多かった。だから、なぜいま頃Windowsに仮想ディスク機能が!?と正直驚いた。 Windows 8の仮想ディスク機能がどのような形で実装されるかは不明だが、実装のエレガントさという点ではOS Xに一日の長がある