とあるカーネルスケジューリングパッチがLinus Torvaldsを歓喜させたという記事である。このパッチはTTYごとにタスクグループを自動的に生成するもので、デスクトップ環境においてパフォーマンスが著しく向上し、Webページのローディング速度も向上するとのことらしい。記事では、2.6.38で取り込まれるとされている。 パッチに関しての議論は、Mike Galbraith氏が10月19日にLKMLへ投稿した[RFC/RFT PATCH] sched: automated per tty task groupsから続いており、11月14日にLinusが出したメールあたりが記事化されているようだ。