米製薬大手ファイザー製の新型コロナウイルスワクチン。仏コルシカ島のワクチンセンターで(2021年5月13日撮影)。(c)Pascal POCHARD-CASABIANCA / AFP 【5月20日 AFP】米食品医薬品局(FDA)は19日、米製薬大手ファイザー(Pfizer)と独製薬ベンチャーのビオンテック(BioNTech)が共同開発した新型コロナウイルスワクチンについて、最長1か月の冷蔵保管を承認すると発表した。同ワクチンの流通の促進を図る。 FDAによると、この決定はファイザーが提出した最近のデータに基づくもので、ワクチンのバイアル瓶の2~8度での冷蔵保管が可能な期間を、これまでの5日間から最長1か月に延ばす。 FDA生物製品評価研究センター(CBER)のピーター・マークス(Peter Marks)所長は、この変更によりファイザー製ワクチンの保管などが容易になり、これまでよりも広く行
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