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ブックマーク / wiredvision.jp (23)

  • 歴史上の偉大なガジェット、ベスト10 | WIRED VISION

    歴史上の偉大なガジェット、ベスト10 2008年12月17日 サイエンス・テクノロジーカルチャー コメント: トラックバック (0) Rob Beschizza 電子回路やシリコン、ストックオプションがすべてではない。人類は太古の昔からテクノロジーを生み出し続けてきた。数百年、あるいは数千年前に作られた素晴らしい「ガジェット」ベスト10を発表しよう。 (1)天体や地球の動き/暦や時間に関連したガジェット5選 アンティキティラ島の機械 紀元前1世紀ごろ 1世紀に及ぶ研究と、50万ドルもするX線断層撮影装置のおかげで、アンティキティラ島の機械の謎がついに解き明かされた(日語版記事)。 1901年に古代の難破船の残骸から発見されたとき、この装置は、激しく腐した機械と、その他ばらばらになった無数の金属の塊でしかなかった。この装置は当初、一緒に見つかった古代の像の脇役にすぎなかったのだ。ところ

  • LEGOでたどる歴史:有名な報道写真を再現、画像ギャラリー | WIRED VISION

    LEGOでたどる歴史:有名な報道写真を再現、画像ギャラリー 2008年10月 9日 社会カルチャー コメント: トラックバック (0) Jenna Wortham 英国人ビデオゲームプログラマーのMike Stimpson氏は、『LEGO』ブロックのファンで、アマチュア写真家でもある。 Stimpson氏は、この2つのお気に入りを組み合わせる方法を編み出した。LEGOを使って歴史的に有名な写真のシーンを再現し、それを独自の作品として撮影する、というものだ。 フランスの「ストリート写真家」であるアンリ・カルティエ=ブレッソン、第二次世界大戦時代に活躍した報道カメラマンであるロバート・キャパ、米国の風景写真家であるアンセル・アダムズなど、敬愛する写真家たちへのオマージュとして、Stimpson氏は2007年10月から、有名写真の再現シーンをLEGOで作り始めた。 現在34歳のStimpson

  • 「事実を見る」という複雑な過程:望遠鏡誕生から400年 | WIRED VISION

    「事実を見る」という複雑な過程:望遠鏡誕生から400年 2008年10月 7日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Ryan D. Tweney 北極星を中心に回る星の動き。チリにあるGemini South天文台で撮影 発明から400年。現在、望遠鏡は、科学になくてはならない装置、科学を象徴するイコンとなっている。 しかし、望遠鏡は人間の感覚が及ぶ範囲を拡大してくれるだけではない――同時に、思考の道具でもある。400年の歴史を通じて、望遠鏡はわれわれ人間の宇宙観、そして人類観を変化させてきた[リンク先は、7の記事から構成されるワイアード・ニュースの望遠鏡特集(英文)]。 その傾向は、とりわけ誕生直後に最も顕著だった。1608年に[オランダの眼鏡職人]ハンス・リパシューが望遠鏡の特許を申請したという知らせは、その翌年にガリレオ・ガリレイに届き、ガリレオはわずか1

  • 「人工生命」を作る研究(1):自己複製する原始細胞モデル(動画) | WIRED VISION

    「人工生命」を作る研究(1):自己複製する原始細胞モデル(動画) 2008年9月10日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Alexis Madrigal 原始細胞のモデル Photo: Janet Iwasa 生物学者と化学者の研究チームが、生きていない物質に生命をもたらす局面に近づきつつある。 といっても、フランケンシュタインのようなものではない。ハーバード大学医学部のJack Szostak教授(分子生物学)が率いる研究室では、ほとんど生命と呼べるような単純な細胞モデルを作成中だ。 Szostak教授が作成している原始細胞は、脂肪の分子を基にしたもので、この分子は、複製のためのソースコードが含まれる核酸の断片を取り込むことができる。太陽や化学反応から得られる外部エネルギーを利用する過程と組み合わせることによって、これらの分子から、生命の条件を満たすような

  • 銀河衝突:ハッブル宇宙望遠鏡が59枚の写真を公開 | WIRED VISION

    銀河衝突:ハッブル宇宙望遠鏡が59枚の写真を公開 2008年4月28日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (1) Loretta Hidalgo 画像をクリックすると拡大画像が見えます Credit: NASA, ESA, the Hubble Heritage (STScI/AURA)-ESA/Hubble Collaboration, and A. Evans (University of Virginia, Charlottesville/NRAO/Stony Brook University) ハッブル宇宙望遠鏡の打ち上げ18周年を記念して、宇宙望遠鏡科学研究所(STScI)は4月24日(米国時間)、銀河衝突の様子を撮影した59枚の写真を公開した。 教科書ではいつも同じで変化しないイメージのある銀河だが、公開された写真には、銀河が回転、衝突し、浮かれているかのよ

  • 読者が選んだ「NASAのベスト画像」 | WIRED VISION

    読者が選んだ「NASAのベスト画像」 2008年7月28日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (1) Dylan Tweney 米航空宇宙局(NASA)の功績は数多い。NASAは科学に非常に大きな貢献をし、老若男女にインスピレーションを与え、技術革新を強力に後押しし……さらには、NASAが撮影した宇宙の画像のなかには、人類がこれまで見たことのないような素晴らしいものがある。 2008年7月29日(米国時間)に、NASAが創設されてから50年になるのを記念して、こうした画像のいくつかを紹介したい。NASAの歴史をもっとも象徴している画像を選びたいと思っているので、下の画像の中から気に入ったものに投票するか、NASAのアーカイブにあるお気に入りの写真を投稿してほしい。 NASAがインターネットを全面的に活用しているおかげで、NASAがこれまでに撮影した、何百万枚とは言わない

  • 『iMac』誕生10年、デザインの軌跡をたどる:画像ギャラリー | WIRED VISION

    『iMac』誕生10年、デザインの軌跡をたどる:画像ギャラリー 2008年9月 2日 デザイン コメント: トラックバック (0) Benj Edwards 1998年8月15日(米国時間)、米Apple社は初代の『iMac』を発売した。半透明の青色をしたキュートな一体型のiMacは、たちまち1990年代の最も影響力のあるパーソナル・コンピューターとなった。 iMacは、シンプルさと使いやすさへの回帰を促し、透明でカラフルなプラスチックを使った工業デザインのブームを短期間のうちに引き起こした。 またiMacは、当時Apple社が何としても必要としていた先見の明とデザインへのこだわりを持つ指導者、Steve Jobs氏の同社への復帰を飾る製品となった。iMacの好調な売上は、1990年代半ばに苦境にあったApple社の財務状況を好転させ、同社が再び先進的な企業に返り咲くことを可能にした。 以

  • Googleの偉大さと傲慢さ(前編) | WIRED VISION

    Googleの偉大さと傲慢さ(前編) 2008年8月20日 IT社会デザイン コメント: トラックバック (0) (これまでの yomoyomoの「情報共有の未来」はこちら) 今月5日に公開されて以来、Googleマップのストリートビュー機能(Google Street View、以下 GSV)が大きな議論を呼んでいます。 ワタシ自身 GSV のことはもちろん以前より知っていましたが、日がサービス対象内になってみて初めてこのサービスの凄さを実感できました。ただ同時に「怖い」と感じたのも事実で、The Vacationeers のパロディー動画も以前ほど素直に笑ってみれない自分がいます。 Google の一連の実世界ウェブサービスである Google Earth、Google Maps、そして今回の GSV は、正に「世界を変える」ものだと思います。GSV に関して言えば、ゼンリンが50年

  • ビル・ゲイツ氏引退記念:「33年間で見せた4段階の変身」を解説 | WIRED VISION

    ビル・ゲイツ氏引退記念:「33年間で見せた4段階の変身」を解説 2008年6月30日 経済・ビジネス コメント: トラックバック (0) Betsy Schiffman 米Microsoft社の創業者Bill Gates氏は、不器用なオタクに見えたかもしれない。しかし、会社と財産が大きくなっていく過程で、いくつかの重要な変身を見事に成し遂げてきた。 Photos: 左からDoug Wilson、Matthew Mcvay、Sorbo Robert、Alain Nogues [Bill Gates氏は、7月付けで米Microsoft社の「チーフソフトウェア・アーキテクト」職を降り、第一線から「引退」する。以下はそれを記念して書かれた記事。] ほとんどの人にとってBill Gates氏といえば、その豪腕で世界最大のソフトウェア企業の頂点まで上り詰めた、人付き合いの下手なオタクといったところだろ

  • 「火星で氷を発見」:読者の様々な疑問とその回答 | WIRED VISION

    「火星で氷を発見」:読者の様々な疑問とその回答 2008年6月23日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Loretta Hidalgo Whitesides 探査機がひっかいた地面から露出した氷が、4日の間に昇華した。gif画像は別の英文記事より転載。 NASA研究者たちは19日(米国時間)、火星探査機『Phoenix』が氷を発見したと発表したが、ワイアード・ブログ『Wired Science』の報告(英文記事)には、読者からコメントや質問がたくさん来た。そのままにしては申し訳ないほど良い質問がいくつかあるため、『火星の氷に関するQ&A(よくある質問とその答え)』を独自にお届けしようと思う。ほかにも質問があれば、ぜひコメントを! なぜ氷だと分かるのか? 凍った二酸化炭素(つまり「ドライアイス」)ではないのか? 冬の火星には、凍った二酸化炭素が大量にある。しかし、

  • 「宇宙最強のコンピューター」:映画の中の強力マシン、トップ5 | WIRED VISION

    「宇宙最強のコンピューター」:映画の中の強力マシン、トップ5 2008年6月19日 カルチャー コメント: トラックバック (0) Charlie Sorrel Photo: LOLBOTS 映画に登場するコンピューターには、大きな問題が1つある。現実のコンピューターは退屈な代物なので、映画制作者はコンピューターを面白く演出するために、回転する派手なインターフェースや、完全な音声認識機能、数秒で破られるセキュリティーなどを追加する傾向があるのだ。 とはいえ、映画におけるコンピューターの使われ方は、バーチャル・リアリティー装置を装着して、ただ文書フォルダにアクセスするだけ、などという見かけ倒しのものだけではない。一部には、形状はシンプルだが、重要な機能を秘めているコンピューターもある。 ワイアードのブログ『Gadget Lab』が選んだ、映画に登場する最も強力なコンピューターを5つ紹介しよう

    pinball1973
    pinball1973 2008/07/08
    HALはコンピュータを越えたコンピュータ。最強だと思う。
  • 『iPhone 3G』発表+GPSや音楽の魅力的なアプリを動画で紹介 | WIRED VISION

    iPhone 3G』発表+GPS音楽の魅力的なアプリを動画で紹介 2008年6月10日 IT コメント: トラックバック (0) Charlie Sorrel 米Apple社は9日(米国時間)、『Worldwide Developer Conference』において、『iPhone 3G』を発表した。ここ1カ月ほどの間、流出画像として出回っていたものとよく似た外観だ。 新型iPhoneは、背面がホワイトまたはブラックのプラスチック製[8GBと16GBモデルがあり、8GBのカラーはブラックのみ]。背面がプラスチックになったことで、軽量化と、電波の受信感度の向上が期待できる。 付いているボタンはすべて金属製で、以前は何も接続できない引っ込んだ穴だったヘッドフォンジャックは、サードパーティーの製品が直接つなげるヘッドフォンジャックに置き換わった。このジャックを通じて、サードパーティー製品のニ

  • 『iPhone』は日本人に受け入れられるか?:「複雑過ぎる」日本の携帯電話 | WIRED VISION

    iPhone』は日人に受け入れられるか?:「複雑過ぎる」日の携帯電話 2008年6月10日 IT コメント: トラックバック (3) Lisa Katayama 東京発――米Apple社が9日(米国時間)に発表する新型『iPhone』は、日で年内に発売となる。しかし、iPhoneの売りである使いやすさは、日では受け入れられないかもしれない。日の消費者が求めるのは機能性であり、単純さではないからだ。 実際、日の携帯電話は、度を越したと言えるほど機能が詰め込まれた機器の典型例となっている。機能が複雑過ぎて使いこなせないことも珍しくない。 「たくさんのボタンがあり、組み合わせや押す時間の長さによって違う結果が出る」と説明するのは、東京在住のエンジニアKoh Aoki氏だ。 ボタンの組み合わせをいろいろ試し、新しい機能を探すことは「長い通勤時間の暇つぶしにはぴったりだ」とAoki氏は

    pinball1973
    pinball1973 2008/06/10
    「おしゃれな外観のガジェットは、持ち主の個性を表わす重要な小道具でもある。」 そう思う。だから敢えて古い機種のケータイでも使い続けてる。
  • Google社ロゴはどう作られたか | WIRED VISION

    Google社ロゴはどう作られたか 2008年3月31日 カルチャー コメント: トラックバック (2) sonia zjawinski 祝日や記念日など特別なテーマに合わせて変化をつけられている場合は別として、米Google社のロゴにさほど注目が集まることはおそらくないだろう。しかし、基タイプのロゴは、米NBC社の孔雀のマークと同じくらい、どこにでもある存在になった。 このシンプルなGoogleの「顔」をデザインしたのは誰なのだろう。 『WebProNews』に、そのデザイナー、米Kedar Designs社のRuth Kedar氏のインタービュー記事が掲載されている。(『Unbeige』の「Googleロゴの誕生:Ruth Kedar氏にインタビュー」を参考にした。) Google社の共同設立者Sergey Brin氏は、初めは自分でロゴをデザインしようとしたのだが、やがてもう1人の

  • 動画:理論で立ち上がる「起き上がりこぼし」 | WIRED VISION

    動画:理論で立ち上がる「起き上がりこぼし」 2008年3月 4日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Jose Fermoso 一流の数学者と科学者がチームを組み、他に類を見ない、興味深い平衡特性をもった立体の作成に取り組んだ――そして出来上がったのは、一見ただの石ころのようなものだった。 それが上の写真の『Gomboc』だ。無論、おしゃれな石のペーパーウェイトなどとはわけが違う。Gombocは、どのように動かしても、またどの面を下にして置いても、必ずひとりでに起き上がる立体なのだ[起き上がりこぼしのように中におもりが入っていず、均質な立体]。 『ワイアード・ニュース』にゲームコラムなどを寄稿しているClive Thompson氏は、これを2007年のベストアイディアの1つとして『The New York Times Magazine』誌で取り上げた。 Gombo

  • 任天堂の宮本茂氏が語る、ゲームの新たな発想(1) | WIRED VISION

    任天堂の宮茂氏が語る、ゲームの新たな発想(1) 2007年8月 8日 コメント: トラックバック (1) Chris Kohler 2007年08月08日 7月中旬に『E3』会場で行なわれたこのインタビューは、もしかするとゲーム業界が最も待ち望んでいたものかもしれない。相手は任天堂のゲーム開発を指揮する宮茂氏。 私はこの5年間で宮氏に話を聞く機会が何度かあったが、すべてのインタビューが意義深いものだった。 規模を縮小した今年のE3にあっては、宮氏としても話す材料はそれほどなかった。しかし、開発中の『Wii Fit』や『スーパーマリオギャラクシー』のゲームデザインについて語る彼の言葉は必読に値する。 巨大な開けた3D空間ではなく、球体や惑星の上でプレイすることの最大のメリットは、自分がやっていることを常に見る上で、カメラがあまり問題にならないことです。3D空間での操作に苦労している人

  • Amazon社の電子書籍リーダー『Kindle』、画像ギャラリーで紹介 | WIRED VISION

    Amazon社の電子書籍リーダー『Kindle』、画像ギャラリーで紹介 2007年11月22日 IT コメント: トラックバック (0) Rob Beschizza 19日(米国時間)に発売された米Amazon社の電子ブックリーダー『Kindle』。ディテールまでいろいろ観察してみた。 Kindleは、のような大きな段ボール箱に入っている。 そのを開くと、また新しい形のが…… この箱には、電源アダプタ、USBケーブル、マニュアル、そしてKindle体が入っている。 Kindle体は白くて幾何学的な雰囲気だ。 キーボードは、見た目は悪いが、実はうまく設計されていて、非常にタイプしやすくなっている。 体の底面にはヘッドホンの差込口、USBポート、電源ポートが付いている。その横には、MP3再生用の音量調節ボタンがある。ただし、再生、停止、早送り、巻戻し用の物理的なキーはない。 体の

  • 「お布施方式」ダウンロード販売:成果は? | WIRED VISION

    「お布施方式」ダウンロード販売:成果は? 2007年10月22日 経済・ビジネス コメント: トラックバック (0) Eliot Van Buskirk image from 『DISAPPEAR HERE』(旧『SOMETIMES IN THE FALL』) 価格は購入者次第という画期的なダウンロード販売(日語版過去記事)を行なった、イギリスのバンド『Radiohead(レディオヘッド)』。 Thom Yorke氏が、代理人を通して語ったところによれば、最新アルバム『In Rainbows』の売上を「公表しないことに決めた」が、それでも人々は、乏しい情報に基づいて精一杯推測をするのをやめていないという。 情報サイト『The Seminal』は、10月12日(米国時間)時点での『In Rainbows』の売上は約1000万ドルと推定している。 これは、約120万人がサイトからアルバムをダ

  • 理論物理学者ミチオ・カク氏の語る「宇宙文明への道」 | WIRED VISION

    理論物理学者ミチオ・カク氏の語る「宇宙文明への道」 2007年9月21日 カルチャー コメント: トラックバック (0) Brandon Keim 2007年09月21日 Image: Angelo Ventura 人類全体(注)がオタク的な悦楽に浸れる時代はもうすぐそこだと、楽天的な未来図を描きたがらない科学分野なんてあるのだろうか。 誤解しないで欲しいが、私はそうしたものが好きだ。ダウンロード可能な心だとか、種を蒔いておけば成長する家だとか、そんなビジョンがなければ、世界はつまらないものになってしまう(いますぐにでも、Charles Stross氏の『Accelerando』を読んで欲しい!)。 こうした希望や夢はいずれも、宗教的とまで呼べそうな機能を担っているように感じられてくる。つまりそれは、楽観主義の源であり、はけ口であり、何かわれわれよりも大きく優れたもの、より長く続くものと一

  • 第14回 昨日を生きるな明日を生きろ | WIRED VISION

    第14回 昨日を生きるな明日を生きろ 2007年9月 3日 経済・ビジネス コメント: トラックバック (0) (飯田泰之の「ソーシャル・サイエンス・ハック!」第13回より続く) Hacksツールを使って経済を考えようという趣旨で書き始めておきながら……いつのまにか経済学ツールを使ってLife Hackする話になってしまいました。もう開き直ってこっちの路線でやろうかとおもいます。すいません。 Life Hackに役立つ経済学の思考法としてわすれてならないのが費用便益分析です。費用といっても金銭的なモノだけではありません。目に見えない費用である機会費用もあれば、心理的負担という費用だってあります。便益についても、もちろん、金銭的なものだけではないでしょう。しかし、金銭的なものにせよ、そうでないにせよ!「より大きな満足度を得るためには、費用を抑え、便益をあげる必要がある」という点にかわりはあり