ブートセクタとは、ストレージ(外部記憶装置)内の特殊な記憶領域の一つで、コンピュータの起動用のプログラムや設定情報などが記録されたもの。記憶媒体を分割する最小の記録単位であるセクタ(sector)一つ分(通常は容量512バイト)であるためこのように呼ばれる。 かつて一般的だったBIOS(レガシーBIOS)制御のPC/AT互換機(いわゆるWindowsパソコンの大半)で用いられる概念で、2種類のブートセクタがある。一つは媒体内の物理的な先頭セクタである「マスターブートレコード」(MBR:Master Boot Record)、もう一つは媒体内の各パーティションの先頭セクタである「パーティションブートレコード」(PBR:Partition Boot Record)あるいは「ボリュームブートレコード」(VBR:Volume Boot Record)である。 コンピュータは起動時にまずBIOS内の

