可用性とは、システムなどが使用できる状態を維持し続ける能力。利用者などから見て、必要なときに使用可能な状態が継続されている度合いを表したもの。 使用可能であるべき時間のうち、故障で停止するなど使用不能であった時間を除いて実際に使用可能であった時間の割合(稼働率)で示されることが多い。例えば、24時間365日の稼働が求められるシステムの稼働率が99.9999%であるとすると、年間平均で約31.5秒間使用不能な時間が生じることを意味する。 似た概念に「信頼性」(reliablity)があるが、これは機器などの故障、破損、障害の起きにくさ、停止しにくさを表したもので、ある一つの装置などについては可用性と信頼性が一致することもあるが、複雑・大規模なシステムでは機器やシステムを複数用意して一つが停止しても全体が停止しないようにするなどの対策を講じることが多いため、両者は必ずしも一致しない。 関連用語

