引き続き対数計算の実際例を考えます。今回はちょっとした応用問題です。以下の数をみてください。この数は計算すると何桁の整数になるか、言い当てることができるでしょうか? もちろん対数のコーナーですから、きっと対数を活用すると、簡単に計算できるかもしれない、という例題です。ずいぶん大きな数になりそうですが、このくらいになると電卓でも桁が振り切れてしまってそのまま力技で押してもお手上げかもしれません。 この例を考えるのに、まずはもっと簡単な数で、原理を整理しておきましょう。 さて、この数は何桁でしょうか?見てわかりますね、3桁です。今この数が3桁であることを、対数を用いて確認する方法を考えます。 まず3桁の数であるということはどういうことか。3桁の数であるということは、おおまかにいえば「100よりは大きく、1000よりは小さい」ということです。

