どうということもない小さなことなのに忘れられないできごと、というのが結構ある。 その1つが、昔表参道で一人ランチをしていた時に耳にした「サイモンサブロウさん」の話。 時の頃は90年代初頭。表参道から一本入ったベーカリーカフェみたいなところで一人サンドイッチなど食べていた。(アペティートとかボナペティートみたいな名前のお店だったと思う)。 後ろの席に20代と思われる女性が2人座って話していたので、聞くとも無く聞いていた。(盗み聞きスミマセン)。 こんな感じ。 「Aちゃん、婚約したらしいよ」 「へぇ、そうなんだ」 「でも、相手の苗字がかなりすごくて、結婚したら自分もその苗字かとちょっと悩んだらしい」 「何て苗字なの?」 「それがね、サイモンサブロウって言うんだって」 「え、でも、サイモンって、時々いる苗字だよね?そんなに変じゃないと思うけど?」 「違うのよ、サイモンサブロウが苗字なんだってっ!

