1960年代からミニコンが出現した。ミニコンでは、汎用コンピュータOSのような大規模OSを搭載するのは困難であり、ミニコンに適したOSが必要になる。ミニコンOSで最もポピュラーなのがUNIXである。現在では、オープンソースになっているUNIXが多く、パソコンから汎用コンピュータまで多くのコンピュータで利用できるOSになっている。 UNIXの誕生 1969年 UNIXの誕生 AT&Tベル研究所のケン・トンプソン(Ken Tonpson)、デニス・リッチー(Dennis MacAlistair Ritchie)らがUNIXを開発。DECのミニコンPDP-7に実装。 1964年から、MIT、ベル研究所、GEの共同でTSSのOS開発のMulticsプロジェクトが行われた。しかし、それがあまりにも巨大になったので、トンプソンらは、それから機能をそぎ落として、「Unics」とした。これがUNIXと改称