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2010年2月24日のブックマーク (4件)

  • 電子書籍と印刷物を比較:出版の条件、初期投資、流通のしくみ - builder by ZDNet Japan

    電子書籍の概念は曖昧だ――そう前回の「EPUBフォーマットでの電子書籍の出版に取り組みます」で書きましたが、紙の印刷物と比較してみると、その実体が浮かびあがってきます。今回は、紙の印刷物と電子書籍を比較しつつ、電子書籍に取り組む際の留意点を備忘録がてらまとめてみたいと思います。 画像の扱いをどうするか 電子書籍において、扱いが難しいのは図版(画像)だろうと考えています。その理由が、紙の印刷物と比較したときの電子書籍デバイスの「PPIの乏しさ」です。 PPIは「Pixel Per Inch」の略で、文字どおり1インチあたりのピクセル数を意味します。この値が高いほうがきめ細かい、つまり高精細な画面となります。一般的にPC用モニタが72ppi、家庭用プリンタが150〜200ppi。しかし、電子書籍ビューアと目されるiPhoneKindleは、いずれも150ppi前後。商業印刷物は300〜350

    電子書籍と印刷物を比較:出版の条件、初期投資、流通のしくみ - builder by ZDNet Japan
  • 電子書籍を買う理由

    子供が6歳になった。図書館から借りた、ふりがなの付いた図鑑を片っ端から読んでいく。筆者は隣で“古さ”が気になった記述をネットで検索しながら、「さいしんのけんきゅうではね…」と注釈を入れる。正直しんどい。電子書籍が普及すれば、こんな苦労はしなくても済むようになるだろうか。端末はどれでもよい。最新のコンテンツに常時入れ替わる電子書籍がほしい。 「何でも検索しなくては気が済まない」という筆者の性格が問題だとは思う。でも例えば、冥王星が「惑星」に名を連ねているのを見過ごせない。図書館の書籍だから比較的古いのだ、と最新の書籍を購入しようとしても、出版や改定のタイミングによっては最新の情報を反映した書籍が書店に並ぶまで、月単位、年単位のタイムラグが発生し得る。 これが電子書籍であれば、情報の鮮度に注意を払う機会が減るのではと期待している。なにしろコンテンツの更新にかかる時間が紙の書籍と比べて段違いに短

    電子書籍を買う理由
  • 電子書籍 | マイコミジャーナル

    【コラム】シリコンバレー101 第355回 これも電子書籍のメリット!! 講義に合わせて教科書をマッシュアップ[2010/2/24] iPadのiBookstore、電子書籍の中心価格帯は9.99ドルのKindle並みに?[2010/2/20] スターティアラボ、セミナーを開催-iPad対応の「アクティブック」も展示[2010/2/19] Apple iPadコンテンツは好機か損失か - New York Times、配信巡り社内闘争[2010/2/19] Apple iPadをめぐる、雑誌出版社の2つの苦悩 - Financial Times[2010/2/18] 米AppleiPadの「iBookstore」でFairPlayによるDRMを導入へ[2010/2/17] ORIMO、「電子書籍iPad」に関するアンケート調査結果発表[2010/2/15] ビル・ゲイツ氏、「iPad

  • ライトノベルについての考察(仮説)と電子出版への示唆 | isologue

    最近、息子2人が「ライトノベル(ラノベ)」 なるものにハマって、家でもどこでもゲラゲラ笑いながら読んでいるので、 「ライトノベルってのは一体なんだ?」 「『ライトノベル』と『ライトでないノベル』というのは何が違うのか?」 という疑問を、ここ1ヶ月ほど抱いておりました。 不況モードの出版界の中にあってライトノベルは売上や利益がよさそうだという話も聞きます。 そして、私の興味はもちろん「ラノベの文学史における位置づけ」といったことよりは「ラノベをビジネスとして考えた場合にどうか?」というお話であります。 Wikipediaを読んでも、(もちろん事実や事例等の参考にはなるのですが)「これがライトノベルだ」という定義や境界線はくっきりとは見えて来ません。(「『ライトノベルの定義』の曖昧さ」という項まであります。) 昨日、大型書店に行った際にラノベのコーナーに立ち寄ったところ、表紙の表紙に踊るアニメ

    ライトノベルについての考察(仮説)と電子出版への示唆 | isologue