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2015年1月20日のブックマーク (2件)

  • 森鴎外vs高木兼寛 脚気をめぐる論争

    ■始めに。 吉村昭さんの「白い航跡」というを読んだ。 主人公は、高木兼寛(たかぎかねひろ)という幕末から明治に掛けて活躍した軍医である。 明治の初期、日人に多発した脚気という病気について、その治療法について、森林太郎(鴎外)と争いつつ、治療法を発見した人である。 森鴎外という人のもっていた頑迷さで、多くの軍人が亡くなったわけであるが、原因となる物質が見つかっていない時点で、一概に非難もできまい。 筆者が感じたのは、こういう未知の病気とか物質に対する日人の対応の仕方というものに特徴があると思う。 いいのか、悪いのか…。 それは敷衍して、例えば、現代の ufo とか心霊現象に対する対応にも通じていると思える。 文中で紹介してある、脚気という当時原因不明の病気に対して、森と高木という医者がそれぞれどう対応したか…を比較してみたい。 それは日人のもつ弱点を顕在化することになろう。 ■まず、

    pirachan
    pirachan 2015/01/20
    いろいろ考える事件なのです。
  • 【20世紀跨ぎ生まれ世代の兄達1894ー5】二人の「江戸川亂歩」と井東憲『贋造の街』ならびにカフェ「變態光波」開店宣言【都市と變態】 - 變電社

    さて今年はもう少し更新頻度上げようと思いつつ腰が常に重い社主ロートル持田でありますが、何も飲んだくれているだけではないのですよ!といきなりボールドで言い訳から始めましたが、變電叢書『野川隆著作集1』のストア配信は今少しお待ちくださいませ!また野川隆中期作品編纂を進めるために諸々図書館詣での日々でありますが、結局諸々脇道寄道に流れてしまう性分でありまして、その代わりと言っちゃなんですが、他の變電叢書候補として活きのいい新人(なんか矛盾的表現)を掘り出してきたので今回「變電叢書」続編を紹介したいと思います。 「變電叢書」第六篇「野川孟著作集」 第一篇 野川隆著作集1 前期詩篇・評論・エッセイ 2015年1月予定 第二篇 野川隆著作集2 中期詩篇・評論・エッセイ 2015年2月予定 第三篇 野川隆著作集3 後期詩篇・小説・評論・エッセイ 2015年3年予定 第四篇 橘不二雄『腕の欠伸』(未定)

    【20世紀跨ぎ生まれ世代の兄達1894ー5】二人の「江戸川亂歩」と井東憲『贋造の街』ならびにカフェ「變態光波」開店宣言【都市と變態】 - 變電社
    pirachan
    pirachan 2015/01/20