水木しげるさんの出征前の手記見つかる 6月2日 17時20分 人気漫画「ゲゲゲの鬼太郎」やみずからの戦争体験を基にした漫画などで知られる漫画家の水木しげるさん。 出征する前の年に水木さんが書き残していた手記が見つかりました。 戦後70年。 水木さん本人も存在を忘れていたという手記には、死と直面することへの不安や戸惑いなど、1人の青年の素直な思いがつづられていました。 科学文化部の小暮大祐記者が取材しました。 水木しげるさんの戦争体験 93歳の漫画家、水木しげるさん。 昭和18年、21歳のときに徴兵され、太平洋のパプアニューギニアのラバウルへ送られました。 当時ラバウルでは激戦が繰り広げられ、戦闘で多くの仲間を失い、水木さんも左腕を失いました。 戦争体験はその後の漫画家としての活動にも大きな影響を与え、「敗走記」や「総員玉砕せよ!」など、戦争をテーマにした作品を世に送り出してきま
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