平成24年(2012)4月21日(土)~ 6月3日(日) 39日間 ※開館時間: 午前10時から午後5時まで (入館は午後4時30分まで) 金/土曜日は午後7時まで開館 (入館は午後6時30分まで) ※休館日: 月曜日(ただし、4月30日は開館) ジャパン・アート・レボリューション! スペイン・ポルトガルによる世界進出が本格化し、その波は16世紀の半ばの日本にも到達します。これに触発されて、日本美術の革命的な新潮流「南蛮美術」が誕生しました。 1549年より日本で急速に普及していったキリスト教、特にその最大の修道会派・イエズス会の周辺では、多くの日本人画家が礼拝用の聖画を描く一方で、西洋画の写実的な表現で、日本の伝統的な屏風に描き込む作品も手がけました。日欧の交流は狩野派など伝統的な絵師たちにも大きなインパクトを与え、南蛮人(南洋からやってきた西洋人)の新奇なファッションや舶来品をモチーフ
この神戸市文書館は、もともと南蛮美術館だったのをご存知ですか。 それも、昭和初期に有名な富豪だった池長孟(いけながはじめ)氏が、神戸を世界的な文化都市にしようという意図で、莫大な私財を投じて、世界的に有名な美術品を体系的に収集され、私立美術館として公開したところから始まっているのです。 池長氏の世界的美術品収集への情熱は、1枚の絵を買うため1軒の別荘を売ることさえありました。苦心の末収集した7000点以上の一流美術品のために、小川安一郎氏設計のアール・デコ調のしゃれた美術館を建て、昭和13年(1938)5月、『私立池長美術館』を開設し、昭和15年(1940)4月より一般公開しました。 戦後、池長氏より神戸市が美術品ごと館を譲り受け、昭和26年(1951)に『市立美術館』として開館。昭和40年(1965)4月『市立南蛮美術館』と改称。昭和57年(1982)11月京町筋に新設の『市立博物館』内
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