緑色蛍光たんぱく質(GFP)の試薬を手に講演する下村脩さん=名古屋市千種区の名古屋大で2009年3月26日、竹内幹撮影 家族ぐるみで親しかった馬渕一誠・東京大名誉教授 「本当の研究は、妥協なき闘いであることを身をもって示した方だった」。19日、長崎市内で90歳で亡くなった2008年にノーベル化学賞を受賞した米ボストン大名誉教授の下村脩(しもむら・おさむ)さん。下村さんの研究姿勢について、長年親しかった馬渕一誠・東京大名誉教授は、そう表現する。 下村さんの研究の典型的なエピソードが、「家族総出のクラゲ集め」だ。
投稿日 2017/12/27 WED CATEGORY プレスリリース 生体調節研究所・生体膜機能分野の佐藤美由紀准教授と細胞構造分野の佐藤健教授の研究グループは,徳島大学・先端酵素学研究所・藤井節郎記念医科学センターの小迫英尊教授との共同研究により,受精後に父親由来のミトコンドリアを選択的にオートファジーに導く因子を発見しました。 詳しくはこちらをご覧ください。
九州大学大学院医学研究院医化学分野の梅山大地学術研究員(現:理化学研究所)と伊藤隆司教授は、細胞内におけるタンパク質-DNA相互作用の全体像を捉える新しい方法を開発しました。 私たちの身体を形成している様々な細胞は、基本的に同一のゲノムDNAを持っていますが、ゲノム中の遺伝子を取捨選択して使うことによって、それぞれの個性を発揮したり環境変化に適応したりしています。この取捨選択を行うのがDNAに結合する転写因子やヒストン等のタンパク質です。したがって、ゲノムの働き方を包括的に理解するには、ゲノムDNA上のタンパク質結合部位を網羅的に明らかにする必要があります。そのために、細胞から単離した核にDNA切断酵素を働かせる方法が用いられています。しかし、これらの方法は、操作が煩雑な上に、核を単離する過程でDNAとタンパク質の相互作用が失われる危険性も有しています。 これに対して、梅山博士と伊藤教授は
基礎生物学研究所の研究者らに、ノーベル賞のレプリカメダルを披露する東京工業大の大隅栄誉教授=岡崎市の同研究所で 大隅良典・東京工業大栄誉教授(72)はノーベル医学生理学賞を受賞しても「ちっとも偉くない」と語った。研究者のあるべき姿について、以前からこう考えていたからだという。 <大隅> 研究者はね、はぐれものでいい。自分が成功物語として語られるのは、とっても嫌なんです。たまたま、そうなったと思っている。著名な科学者でも、いいかげんな人はいっぱいいる。偉人扱いして、祭り上げるのはやめた方がいい。非常に人間くさい。人間活動のひとつとして、科学者はあるんだと思う。
昨年のノーベル医学生理学賞を受賞した大隅良典・東京工業大栄誉教授(72)。12月にスウェーデンであった授賞式には今回の酔談の参加者、吉森保・大阪大特別教授(58)、水島昇・東京大教授(50)も同行した。
東京工業大学 科学技術創成研究院 大隅良典栄誉教授は、細胞の自食作用である「オートファジー(Autophagy)」の機能を世界で初めて肉眼で確認し、その分子レベルでのメカニズムや関連遺伝子について明らかにしてきた細胞生物学者だ。 オートファジーは、神経変性疾患や癌などといったさまざまな病態に関する多くの機能と関連があることが示唆されている。大隅栄誉教授は、生物科学および医学分野に重大な影響をもたらしたことにより、今年6月に国際ポール・ヤンセン生物医学研究賞を受賞した。 同賞は、80以上の医薬品の発見と開発に貢献したベルギーの薬理学者 ポール・ヤンセン博士の栄誉を称えるために創設された賞だが、大隅栄誉教授は「私自身は良い薬を作ったわけではなく、研究が直接的に社会の役に立ったわけではない」とあくまで基礎科学の研究者として一貫した姿勢をくずさない。 一方で、日本においては国立大学運営費交付金など
第1回受賞作品<お題> 『どんどん進化する蛍光顕微鏡。今度発売される新型蛍光顕微鏡のスゴい機能とは?』 ★最優秀賞★ 無料だが大事なところにバナー広告が出てくる★優秀賞★ 見えないものを見ようとして蛍光顕微鏡を覗き込んだ♪~と、替え歌が流れたら、それはフィルターのセッティングが間違っているお知らせ。目を細めて覗くと超解像顕微鏡になる(ただしカメラポートでの当該機能の利用は不可)夏休みどこにも遊びに行かずラボにこもって検鏡してても、ソフトなUVでお肌に優しく日焼けが楽しめる日サロ機能搭載。細胞をプリクラ補正して撮ってくれる 第3回受賞作品<お題> 『新しく納品された自動セルカウンターに謎のボタンを発見!押すとどうなる?』 ★最優秀賞★ 実験者のやる気スイッチが入る★優秀賞★ ひみつの かいだんが あらわれた!「あとは俺が数えとくからさ、ちょっと休んで来れば?」と気遣ってくれるたまにサバを読む
Twitter, Slack はじめました 酵母研究若手の会 @koubowakate 酵母研究若手の会のツイッターアカウントです。 Slackも始めました!自分の研究紹介や実験等の質問などを行っています。興味のある若手研究者(大学院生も含む)の方は、こちらのフォームからぜひ登録をお願いいたします。 (こちらからSlackに招待いたします。) 酵母研究若手の会第10回研究会の詳細が決定しましたのでお知らせします。 今回は対面とオンラインでの開催となります。 日程:2024年8月6日 (火)、7日 (水) 場所(形式):東北大学 新青葉山キャンパス 農学研究科(オンライン併用) 現地定員: 30人(先着順、ただし発表者優先) <参加資格> 酵母を用いた研究に興味を持つ若手研究者(大学院生も参加可能)参加者を広く募集しますので、若手研究者及び大学院生の方々の積極的な参加をお待ちしております。
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