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2010年2月25日のブックマーク (3件)

  • Japanese Journal of Science Communication | 5号館を出て

    『科学技術コミュニケーション』(Japanese Journal of Science Communication)という、オープンアクセスジャーナルをご存知でしょうか。 CoSTEPが編集・発行している「日初の科学技術コミュニケーションに特化したジャーナル」です。2007年3月に創刊第1号が出てから、毎年2号のペースで発刊され、今月最新の第7号が発刊されました。 一応、学術雑誌の体裁をとっておりますが、一般の学術雑誌が専門家が専門家に向けて書かれているのが普通なのですが、CoSTEPの杉山代表の創刊の辞に書かれているとおり、これは「開かれたジャーナル」です。「科学技術コミュニケーターを養成する」というCoSTEPのミッションは,「授業」の 中だけで完結するものではなく,広く社会と交流する必要があるということになります.ジャーナ ルは,そうした交流の場の一つになればという思いから創刊し

    Japanese Journal of Science Communication | 5号館を出て
  • twitterの研究者と子育て議論を読んで - かえる研究日誌

    むちゃくちゃ久しぶりの更新ですが、一昨日の夜のtwitter上の「研究者と子育て」タイムライン(Togetterによるまとめ: http://togetter.com/li/6911)を読んでいて思ったことを書きます。Twitterでつぶやこうかと思ったけど、長くなったのでこちらに。 自分も子育て中の研究者なので、研究時間と子育てや家事の時間をバランスについては悩む事も多い。とくに現代のように、あたかも研究者にとって「競争」が質であるかのように見えている時代には。 そもそも僕は研究が競争に見立てられ、研究者がまるでラットレースをさせられてるような状況がとても嫌だ。(子供の頃から競争が嫌いなので。)同じテーマでどちらが早く論文を出すか競っているような人たちにとっては現に競争なのかもしれないけれど、でもそれは研究の質ではないはず。ある局面では、まあそういうこともあるよね、くらいの話。 自分

    twitterの研究者と子育て議論を読んで - かえる研究日誌
    poccopen
    poccopen 2010/02/25
    ガツガツ競争競争!じゃないやり方もきっとあるはず、と思って米国の小さめなラボに留学中です。ボス曰く「論文も確かに大切だけど、本人が楽しめてるかどうか、はもっと大切」。/上司運にはほんと恵まれてます…。
  • 脳には積極的に忘れるメカニズムがある? - 蝉コロン

    科学Cellから"Forgetting Is Regulated through Rac Activity in Drosophila"http://dx.doi.org/10.1016/j.cell.2009.12.044 普通に考えて「忘れる」ってのは「覚える」能力が徐々に失われることで生じるような気がするのだけれども、少なくともハエにおいては記憶と忘却をスイッチングするタンパク質が存在するようで。積極的に忘れるというメカニズムもあるのかもしれないという話。 実験モデル動物ではおなじみのDrosophilaショウジョウバエでの研究。短期記憶消失の速さを調べた。特定の匂いと電気ショックを関連付けて学習させて、いつまで記憶を保持しているか*1。今回の研究では、Racタンパク質の活性をコントロールできるようにしたハエを用いた。どういうふうにコントロールできるかというと(例によって調べながら書

    poccopen
    poccopen 2010/02/25
    Previewのみ読了。哺乳類ではアクチン重合を促進する条件下で記憶の強化(LTP)が起きると考えられてるのに対して、ハエでは逆のことが起こってそう、とのこと。/シグナル伝達って下流ほど研究が難しいんですよね・・・。