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ブックマーク / www.asahi.com (68)

  • 国立大交付金100億円、特色競わせ配分 3分類で評価:朝日新聞デジタル

    国立大学の収入の3~4割を占める「運営費交付金」の配分が決まり、文部科学省が9日、発表した。2016年度からは、大学を目的別に3分類し、取り組みに応じて交付金の一部約100億円を配分する。 年間約1兆1千億円の運営費交付金はこれまで、おおむね大学の規模などに応じて機械的に決められた。今回は、従来大学が受け取ってきた運営費交付金の1%程度をあらかじめ減額。生じた約100億円を再配分した。 文科省は、今後6年間で国立大がめざす方向性を「地域に貢献」(55大学)、「全国的な教育研究」(15大学)、「世界で卓越した教育研究」(16大学)に分け、各大学に改革方針を提出させた。16年度はこの内容を評価し、17年度以降は実行状況に応じて配分を決めるという。各大学が同じように「ミニ東大」になるのではなく、特色を持たせて競わせるのが狙いだ。 再配分額について従来の額と比べると、全86大学のうち42大学が増額

    国立大交付金100億円、特色競わせ配分 3分類で評価:朝日新聞デジタル
  • (インタビュー)真のグローバル大学は 九州大学准教授、エドワード・ヴィッカーズさん:朝日新聞デジタル

    の大学の国際化の必要性が叫ばれて久しい。今、国が力を入れる「スーパーグローバル大学」事業では、世界の大学ランキング上位を目指して改革が進む。だが、英語で授業すればグローバル化が進むのか。教育の真の国際化とは何か。日の大学で教える英国出身の教育学者に、英国の大学で教える日人社会学者が聞いた… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。

    (インタビュー)真のグローバル大学は 九州大学准教授、エドワード・ヴィッカーズさん:朝日新聞デジタル
  • その学部、本当に必要? 全国立大に見直し通知、文科省:朝日新聞デジタル

    文部科学省は8日、全86の国立大学に、既存の学部などを見直すよう通知した。主に文学部や社会学部など人文社会系の学部と大学院について、社会に必要とされる人材を育てられていなければ、廃止や分野の転換の検討を求めた。国立大に投入される税金を、ニーズがある分野に集中させるのが狙いだ。 国立大には、法人化された2004年度以降、6年ごとに「中期目標」を作って文科省に提出する義務がある。6月末が16年度からの目標案の提出期限で、大学の認可を受けるには、目標が通知の趣旨に沿っている必要がある。 通知は「特に教員養成系や人文社会科学系学部・大学院は、組織の廃止や社会的要請の高い分野に転換する」ことを求めた。例えば、人文社会系の卒業生の多くがサラリーマンになるという実績を踏まえ、大学は地元で必要とされている職種を把握。需要にあった人材を育てる学部に転換するなどといった想定だ。 文科省によると、自然科学系の…

    その学部、本当に必要? 全国立大に見直し通知、文科省:朝日新聞デジタル
    poccopen
    poccopen 2015/06/09
    彼らが文学部を攻撃した時、私は声をあげなかった。私は文学者ではなかったから。次に彼らが理学部を攻撃した時、(…中略…)そして、彼らが私を攻撃した時、私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった。
  • (インタビュー)科学を重視する国とは 筑波大学名誉教授・白川英樹さん:朝日新聞デジタル

    来月、日発の青色発光ダイオードの研究にノーベル物理学賞が贈られる。2000年に導電性高分子の研究でノーベル化学賞を受けた白川英樹さん以降、日からの受賞は14人と、着実に増えている。しかし、決して浮かれてはいられない、と白川さんは警鐘を鳴らす。ノーベル賞が日に投げかける課題とは何か。 ――…

    (インタビュー)科学を重視する国とは 筑波大学名誉教授・白川英樹さん:朝日新聞デジタル
  • 日本の人口「移民で1億人維持可能」 政府、本格議論へ:朝日新聞デジタル

    外国からの移民を毎年20万人受け入れ、出生率も回復すれば100年後も人口は1億人超を保つことができる――。こんな試算を内閣府が24日示した。何もしなければ、2110年には4286万人に減る。移民が、働き手の減少や社会保障の負担増に直面する日を救うのか。政府は議論を格化させる。 政府の経済財政諮問会議の下で50年先を見すえた課題を話しあう専門調査会「選択する未来委員会」の第3回会合で示された。 国立社会保障・人口問題研究所(社人研)の推計では、日の人口は2012年の1億2752万人から、100年後は3分の1程度に減る。内閣府は、移民を15年以降に年20万人受け入れ、1人の女性が一生に産む子供の平均数にあたる「合計特殊出生率」も人口が維持できる水準とされる2・07に上がるケースを想定して人口を推計した。

    日本の人口「移民で1億人維持可能」 政府、本格議論へ:朝日新聞デジタル
  • 天野祐吉さん死去 「広告批評」「CM天気図」:朝日新聞デジタル

    広告やテレビ番組の批評で人気を博したコラムニストで、紙に「CM天気図」を連載した天野祐吉(あまの・ゆうきち)さんが20日午前10時38分、間質性肺炎のため死去した。80歳だった。通夜、葬儀は人の希望で行わない。 広告をジャーナリスティックに論じる雑誌「広告批評」を1979年に創刊、商品の宣伝でしかないと考えられていた広告を、批評の対象として位置づけた。84年に紙で「私のCMウオッチング」を開始。90年に改題した「CM天気図」は、連載1132回に及ぶ名物コラムとなった。軽妙な語り口で消費社会に鋭く切り込むCM批評は、多くのファンを魅了した。 東京都生まれ。博報堂などを経て創刊した「広告批評」(2009年に休刊)で編集長や発行人を務めた。メディアに対する批評も活発に行い、新聞や雑誌に多数の評論を発表、テレビやラジオ番組でも活躍した。 05年にNHK放送文化賞を受賞。06~07年には放送倫

  • 朝日新聞デジタル:東大43論文に改ざん・捏造疑い 元教授グループ - 社会

    実験結果を示す画像が不自然に消去された図の例  【瀬川茂子】東京大学の調査委員会が、分子細胞生物学研究所の加藤茂明元教授(54)のグループの論文について、改ざんや捏造(ねつぞう)、もしくはその疑いがあると認定し、計43は撤回が妥当と判断していることがわかった。ほとんどが、実験結果の証拠にもなりうる画像の不正だった。加藤元教授は撤回に応じるという。これだけ多くの論文が改ざん・捏造とされたのはきわめて異例だ。  加藤元教授は国内を代表する分子生物学者で、有名雑誌に多数の論文を発表してきた。数々の研究プロジェクトも進め、一連の研究には20億円以上の公的研究費が投じられている。改ざんなどが指摘された論文には20人以上の研究者が関わっており、こうした論文で得た博士号などの学位が取り消される可能性もある。  調査報告によると、骨ができる仕組みやホルモンが作用する仕組みに関する研究など、これまで16年

  • 朝日新聞デジタル:ヒョウ柄の大型ナメクジ、日本上陸 農作物被害に懸念 - 社会

    茨城県内で捕獲されたマダラコウラナメクジ。同じ個体が縮んだとき(上)と伸びたとき(下)。黒い棒の長さは2センチ=国立科学博物館・長谷川和範研究主幹提供  【山智之】体長が10センチを超す外来種の大型ナメクジが日に上陸し、繁殖を始めている。くっきりとしたヒョウ柄の模様が特徴の「マダラコウラナメクジ」。茨城県では中南部を中心に生息域が広がっていることが、同県自然博物館などの調査で分かった。福島県や長野県でも目撃例があり、専門家は農作物などへの被害に注意を呼びかけている。  マダラコウラナメクジはヨーロッパが原産。米国やオーストラリアなど各国に広がり、外来種化している。国内では2006年、茨城県土浦市で野生化した体長約15センチの個体が写真撮影され、翌年、生きた個体も採集された。  日への詳しい侵入経路は不明だが、輸入ものの観葉植物などと一緒に卵などが運び込まれた可能性が指摘されている。

    poccopen
    poccopen 2013/06/25
    うむむ・・・すでにわがホームタウン石岡も制圧されてしまっているとは・・・。/2-3cmならまだしも、15cmともなりますと・・・((((;゚Д゚))))
  • 朝日新聞デジタル:「体罰は自立妨げ成長の芽摘む」桑田真澄さん経験踏まえ - 社会

    体罰について語る桑田真澄さん=11日午後、東京都新宿区、越田省吾撮影  【岡雄一郎】体罰問題について、元プロ野球投手の桑田真澄さん(44)が朝日新聞の取材に応じ、「体罰は不要」と訴えた。殴られた経験を踏まえ、「子どもの自立を妨げ、成長の芽を摘みかねない」と指摘した。  私は中学まで毎日のように練習で殴られていました。小学3年で6年のチームに入り、中学では1年でエースだったので、上級生のやっかみもあったと思います。殴られるのが嫌で仕方なかったし、グラウンドに行きたくありませんでした。今でも思い出したくない記憶です。  早大大学院にいた2009年、論文執筆のため、プロ野球選手と東京六大学の野球部員の計約550人にアンケートをしました。  体罰について尋ねると、「指導者から受けた」は中学で45%、高校で46%。「先輩から受けた」は中学36%、高校51%でした。「意外に少ないな」と思いました。  

  • 朝日新聞デジタル:刑法犯件数、10年連続減 2002年の半分に 警察庁 - 社会

    警察庁は9日、昨年1年間に全国で確認された刑法犯の件数(暫定値)が138万2154件だったと発表した。前年より9万8611件減り、10年連続の減少となった。140万件を切るのは32年ぶりで、戦後最悪だった2002年の約285万件から半減した。  犯罪種別では、体感治安に影響を与えるとされる窃盗犯罪が、前年より9万2663件減の104万464件。ひったくりは2392件減の1万84件で、1687件の大阪府が2年続けて全国ワーストに。  凶悪犯罪や知能犯罪も減った。殺人は21件減の1030件で戦後最少を更新。一方、脅迫などの粗暴犯罪や風俗犯罪は増加した。 関連リンク犯罪どう減らす? 福島・白河で「中学生サミット」(12/11/17)捜査部設置の殺人事件が過去最少に 昨年は54件(12/1/26)宮城・福島で侵入盗増加 警察庁が治安状況など発表(11/6/9)

    poccopen
    poccopen 2013/01/10
    自殺(約3万件/年)って、ひったくり(約1万件/年)の3倍、殺人(約1千件/年)の30倍も多いんですねぇ・・・。
  • 朝日・東大谷口研究室共同調査:朝日新聞デジタル

    新党結成が相次ぎ、乱戦模様の衆院選。ところで肝心の政策課題について、各党、候補者はどう考えているのでしょう。朝日新聞と東京大学の谷口将紀研究室は共同で候補者にアンケートし、12月14日までに1404人から回答を得ました(回収率93%)。原発、消費税といったテーマをめぐる各党の立ち位置が一目で分かるほか、選挙区ごとに候補者の比較もできます。一票を投じる前、じっくりチェックしてみて下さい。 [調査方法] ▼名前は日常使用しているもの。年齢は投票日(12月16日)の満年齢。敬称略。 ▼政党の略称は民主(民主党)、自民(自民党)、未来(日未来の党)、公明(公明党)、維新(日維新の会)、共産(共産党)、みんな(みんなの党)、社民(社民党)、大地(新党大地)、国民(国民新党)、新日(新党日)、改革(新党改革)。無所は無所属。

  • 朝日新聞デジタル:学術誌の論文引用、編集者からの強要横行 米調査 - サイエンス

    印刷  学術雑誌に論文を投稿する際、その雑誌に過去に掲載された論文を「引用リストに加えるように」と編集者から圧力を受けた――。こんな経験を相当数の米研究者がしていたとする調査を米アラバマ大のチームがまとめた。学術誌の影響力の目安に使われる論文引用回数の水増しを示唆する結果。米科学誌サイエンスに発表した。  チームは、経済学や経営学、社会学など米国の人文・社会科学系8分野の研究者約5万5千人に電子メールで調査票を送り、約6700人から回答を得た。  このうち、約1300人が過去5年以内に引用の強要があったと答え、教授クラスより准教授や助教らに多かった。マーケティングや経営学、財政学など実学系の雑誌で目立ち、社会学や心理学は少なかった。学術雑誌は、掲載した論文が他の論文に多く引用されるほど影響力がある有力な雑誌と評価される。 購読されている方は、続きをご覧いただけます

  • 朝日新聞デジタル:奥行き知覚のメカニズム発見=ハエトリグモ、ピンぼけ像利用―大阪市立大 - 社会

    目の網膜層に映るピンぼけ像を利用して、対象物への正確な距離を測定するハエトリグモの奥行き知覚メカニズムを、大阪市立大の寺北明久教授(50)らの研究グループが発見した。距離測定のセンサーなど、ロボット工学への応用が期待できるという。27日発行の米科学誌サイエンスに発表した。  同グループは、巣を作らず獲物をジャンプして捕らえるハエトリグモの網膜細胞の性質や捕行動などを解析。ハエトリグモは目の中にピンぼけ像を検出する網膜層があり、ハエなどの対象物が近ければ、レンズを通してこの層で検出されるピンぼけが大きく、遠ければピンぼけが小さい。このピンぼけの大きさに基づいて、距離を測定するメカニズムが分かった。  [時事通信社]

  • asahi.com(朝日新聞社):温度変化で増殖する人工細胞 東大のチームが作製に成功 - サイエンス

    印刷 自ら増殖する「人工細胞」1個の人工細胞=菅原正東大名誉教授提供分裂(5分後)=菅原正東大名誉教授提供さらに増えた(10分後)=菅原正東大名誉教授提供  「自ら増殖する人工細胞」の作製に、菅原正東京大名誉教授らのチームが成功した。使った原料は、簡単な有機化合物。地球に生命が誕生した謎に迫る手がかりになりそうだ。成果は5日の英科学誌ネイチャー・ケミストリー(電子版)に掲載される。  研究チームは、脂肪酸に似た有機化合物を使って、水溶液の中で自然に球状になる器を作製。ここに、DNAやDNA合成酵素などを入れ、液の温度を95度に上げ、65度に下げるという作業を繰り返した。  温度の上げ下げと合成酵素の働きで、DNAの複製ができ、20回繰り返すと約100万倍に増えた。  DNAが増えた段階で膜の材料の有機化合物を加えると、DNAの一部が内壁にくっつき、そこが活性化されて球状に膨れた。膨れた膜は

    poccopen
    poccopen 2011/09/05
    原著はこちらでございます→http://dx.doi.org/10.1038/nchem.1127
  • asahi.com(朝日新聞社):ビフィズス菌で寿命3割延びる 京大などマウスで成功 - サイエンス

    印刷 ビフィズス菌「LKM512」=協同乳業提供  マウスにビフィズス菌を定期的に与えたら寿命が約3割延びたと、京都大や協同乳業などのグループが17日、発表した。菌によって腸内で増える物質が、老化を抑えた可能性があるという。米科学誌プロスワンに同日掲載された。  これまでの動物実験で、摂取カロリーを減らすことで寿命が延びるという報告が知られているが、それ以外の方法で成功した例は極めて珍しいという。  協同乳業の松光晴主任研究員らは、人間で30代前半にあたる生後10カ月のマウス20匹に「LKM512」というビフィズス菌を週3回飲ませた。1回の量は1匹につき菌約2千万個で、人間がビフィズス菌入りヨーグルト150ccをべたぐらいになる。

    poccopen
    poccopen 2011/08/19
    原著はこちら→http://bit.ly/pcBhMX /協同乳業さんのブログ→http://bit.ly/oCADfR /ブログによれば、ScienceやNature Comm.も査読までは行ってたんですねぇ。
  • asahi.com(朝日新聞社):塩分と高血圧、カギは腎臓のたんぱく質 東大教授ら解明 - サイエンス

    印刷  塩分を取りすぎると高血圧になるといわれるが、血圧が上がりにくい人もいる。その違いは腎臓でのたんぱく質の働きの差で起こることが、東京大の藤田敏郎教授(腎臓内分泌内科)らによるネズミの実験でわかった。治療薬の開発に役立ちそうだ。  藤田さんらは、ネズミに塩分過多の事(塩分8%)を与えて3週間観察。ネズミは最高血圧(収縮期血圧)が160に達した高血圧グループと正常値の120にとどまったグループに分かれ、前者では腎臓の細胞の形の維持などに必要なたんぱく質「Rac1」が活性化していた。このたんぱく質の働きを妨げる薬を高血圧ネズミに与えたところ、塩分過多の事でも高血圧にならなかった。  藤田さんは「Rac1の阻害薬は高血圧治療に使える可能性がある。どの程度の投与なら副作用が出ないかなどを調べたい」と話した。結果は18日付の米医学誌「ジャーナル・オブ・クリニカル・インベスティゲーション」に掲

    poccopen
    poccopen 2011/07/20
    原著はこちら→http://www.jci.org/articles/view/43124 /ほへー、Rac1がらみとは。細胞極性業界関係者として、気になるところでございます。
  • asahi.com(朝日新聞社):児玉清さん死去、77歳 「アタック25」など司会 - おくやみ・訃報

    温厚な二枚目役やホームドラマの脇役で知られ、クイズ番組や書評番組での安定感ある司会ぶりにも定評があった俳優の児玉清(こだま・きよし、名北川清〈きたがわ・きよし〉)さんが16日、胃がんのため東京都内の病院で死去した。77歳だった。  東京生まれ、学習院大卒業後、1958年に東宝ニューフェース13期生に合格。「悪い奴ほどよく眠る」「別れて生きるときも」などに出演した。  67年にフリーになって以降はテレビを中心に活躍し、「ありがとう」などのホームドラマのほか、近年も「HERO」「コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命」などで存在感を示した。また、「パネルクイズ アタック25」や「週刊ブックレビュー」の司会者としても親しまれた。

  • asahi.com(朝日新聞社):震災、科学研究に痛手 つくばの施設損壊、停電追い打ち - 社会

    東日大震災は、科学技術研究にも深刻な打撃を与えた。震度6弱に見舞われた茨城県つくば市の研究所では、長年かけて蓄積した生命科学の試料が失われ、世界有数の大型加速器などが損壊、被害の全容や今後の影響もわからない状態になっている。  約300の研究機関や企業の研究所が集まるつくば市。国内の遺伝子組み換え植物研究の中核機関の一つ、筑波大遺伝子実験センターが2日間停電した。マイナス80度に保っていた冷凍庫が0度近くに上昇。研究者から預かっていた遺伝子サンプルなどがダメージを受けた。  鎌田博センター長は「20年近くかけて作ってきたサンプルも失われた。やりなおしても作れない可能性もある。被害の算定もできない」と頭を抱えた。  産業技術総合研究所では、電子顕微鏡や化学実験で出る有害な気体を浄化する排気装置が大きく壊れた。被害総額は数十億円に上るという。  高エネルギー加速器研究機構(KEK)では、小林

  • asahi.com(朝日新聞社):20万匹を失った水族館「復興し、いわきのシンボルに」 - 社会

    魚が死んで水が抜かれた展示水槽=福島県いわき市小名浜のアクアマリンふくしま、西堀写す埋め立て地だった周囲の地盤が沈下し、建物が浮き上がったようにみえるアクアマリンふくしま=福島県いわき市小名浜、西堀写す  東日大震災の発生後、シーラカンスの生態調査で知られる福島県いわき市の水族館「アクアマリンふくしま」で750種、約20万匹の魚が死んだ。停電で水槽の水の循環や温度の維持ができなくなったためだ。一部の貴重な生物は飼育係が避難所に運び出した。  地震のあった11日は、約200人の入館者とスタッフら50人が館内にいた。全員が3階へ避難。1階は水没したものの、けが人はなかった。  ただ、電気とガス、水道が止まった。自家発電では全館の飼育環境を完全に保つには足りなかった。まず、ユーラシアカワウソやトド、ゴマフアザラシなどの動物、カブトガニやオオサンショウウオなどの珍しい生物を県外の水族館に移すこと

  • asahi.com(朝日新聞社):東電の計画停電、今夏・冬も 大規模火力発電所、被害大 - 東日本大震災

    東電の計画停電、今夏・冬も 大規模火力発電所、被害大2011年3月22日5時40分 印刷 Check 東京電力は、計画停電(輪番停電)を今夏だけでなく、今冬も続けなければならない、との見通しを明らかにした。東日大震災の津波で、福島県と茨城県の大規模火力発電所が、現時点で復旧の見通しが立たないほど壊れていることが分かったためだ。 東電幹部が朝日新聞の取材に明らかにした。夏冬の計画停電で家庭や職場の冷暖房の使用が厳しく制限されるのは必至だ。夏の計画停電は、気温が高い午後2〜3時を中心に実施される見通し。停電規模は、気温の上がり方次第で大きくなる可能性がある。首都圏への電力供給が長期間制限されることで産業界も大打撃を受けそうだ。 大きな被害がわかった火力発電所は、広野火力発電所(福島県広野町)と、常陸那珂火力発電所(茨城県東海村)。発電所の設備や、石油や石炭など燃料の貯蔵施設が津波で壊れた。両

    poccopen
    poccopen 2011/03/22
    むーん。もしかすると比較的早い時期に柏崎刈羽や東海第二(ここは原電ですけど)、場合によっては福島第二も再起動することになるのかもしれないと思っておりますです。はい。