希望する人全員を65歳まで雇用するよう義務づける法律が1日に施行され、企業にとって高齢の従業員向けの仕事の確保が課題となっていますが、山形県のガソリンスタンド経営会社が、本業とはまったく異なる野菜の栽培工場を建設して60歳以上の従業員に働いてもらう計画を進めていることが分かりました。 1日に施行された改正・高年齢者雇用安定法ですべての企業は希望する人全員を段階的に65歳まで雇用することが義務づけられましたが、企業にとって高齢の従業員の働く場をどう確保するかが課題となっています。 こうしたなか山形県で最大手のガソリンスタンド経営会社が、この法律の施行をきっかけに大規模な野菜の栽培工場を建設して60歳以上の従業員に働いてもらう計画を進めていることが分かりました。 来月から1年間、試験栽培をしたうえで、来年春をめどに工場を建設することにしていて、計画ではレタスなど葉物野菜を中心に1日4000株を