はじめに みどりさんが可愛かった、たまこまーけっと最終回。 結論からいうと、最終回を見て思ったのは たまこまーけっとは、日常が非日常を取り込んだ話である。 この日常とは、たまことたまこの関係者全て、うさぎ山商店街であり 非日常とは、つまりデラという存在そのものであるとする。 つまりたまこまーけっとは、たまこ達うさぎ山商店街が、デラを取り込む話だということだ。 この事の意味を、京都アニメーションの他作品も含めて考えてみたい。 うさぎ山商店街から出られないデラ 私が日常が非日常を取り込む話だと感じたのは、 デラがうさぎ山商店街を去ろうと人知れず立ち去っていくのに 結局、たまこ達の元へ戻ってしまい、物語が終わる展開だからだ。 (花の匂いを嗅ぎそのまま眠り、ダンボール箱に包まれ、たまこの元へ戻るデラ。) デラは外へ出ようと自ら望んだのにも関わらず、運命はたまことデラを引き離さない。 さらにダメ押し
![たまこまーけっとは日常が非日常を取り込む物語~京都アニメーションが目指すもの~](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bf1587fdf006ba5f8d5470301490626eee045163/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblog-imgs-48.fc2.com%2Fn%2Fe%2Fx%2Fnextsociety%2Ftamakoma12003.jpg)