TBSの金平茂紀さんがwebRonzaで発表した文章、 > WebRonza:表現の自由を萎縮させる効果もたらした「美味しんぼ騒動」(金平茂紀さん) に対する斗ヶ沢秀俊@hidetogaさんの考察を中心にまとめさせていただきました。 ※つぶやきを使わせていただいている皆様、支障があれば対応しますのでご連絡ください。
(はてなブログに引っ越しました。当該エントリーはこちらです。) 前回はちょっと長めになってしまいましたのでエントリーを分けましたが、結局今回もまたずいぶん長くなってしまいました(と言うより、こっちの方が長いです…)。 どうぞめげずに、最後までお付き合い下さい。 〔まとめと考察〕 原発事故後、福島県では各地で除染作業が行われ、また同時に様々な除染方法の実証試験(→参考PDF)が行われています。 この「除染」という作業は大まかに言うと「放射性物質の回収」であり、とどのつまり実際は「移染」という作業である訳です。 現在の科学では放射線を分解したり消したりする事は出来ず、結局我々に出来るのは、環境中にばら撒かれた放射性物質を回収してそこを綺麗にする他に手はないのです。 現在各所で土壌の剥ぎ取りや洗浄作業などが行われてその効果が報告されておりますが、それが山林や田畑の部分になるとそうは中々簡単にはい
以前のエントリーで福島県における各種資材によるセシウムの植物への移行抑制試験について取り上げた。その際、比嘉先生が他の資材での抑制効果との比較について考察せず、EMオーガアグリシステムの堆肥が対象区に対してセシウムの植物への以降量が少なかったことをもってEM資材は効果ありと判断されたことについて不備があることを指摘させていただいた。このような弱小ブログをご覧になっていなかったと思われるため、それに対する明確な反論はいまだに目にしないが、その代わりに次に挙げるような文章をいくつか発表しておられるようだ。 さて、今回比嘉先生が「甦れ!食と健康と地球環境」で取り上げた試験はベラルーシ共和国国立放射線生物学研究所アレクサンダー・ニキティン氏によるチェルノブイリ汚染土壌等を用いたEM資材による麦類、レタスへの放射性セシウム移行抑制試験である。内容については、そこに書いてあることは多少簡略化されている
たとえ更新が遅くても気長に見てください。また、ここの特徴として、一旦書いた記事を修正して再投稿する事もあります。 コメントは承認制です。コメントを書いてもなかなか反映されない時には「コメントを見ている暇が無いのだな」と思ってやってください。 ===コメントされる方は、節度を守る様お願い致します。名無しやダブハン、マルチポストは御遠慮ください。頂いたコメントは、私の気まぐれにより無警告で削除したりしなかったりします。予めご了承ください。=== 初回公開日:2012年10月08日 最終更新日:2012年11月06日 (11月06日追記:コメント欄での摂津国人さんの御指摘を考慮した結果「当事者性」と記した部分の多くを「当事者意識」と改めます(但し全てではありません)。コメント欄も御参照ください) 1.「ニセ科学批判批判」という言葉 「ニセ科学批判批判」という言葉は、文字通りに取れば「ニセ科学批判
以前にも書きましたが、疑似科学信奉者は批判されると、「個人の自由」「自己責任」という言葉を持ち出して自分の行為を正当化し、批判を無視します。これは正しい態度なのでしょうか。 私は全くそうは思いません。なぜならば、疑似科学に傾倒した人間は必ず他人を巻き込むからです。他人を巻き込んだ時点で、「個人の自由」「自己責任」という言い訳は全く成立しなくなります。 よく問題になるのが、いわゆる「自然出産」です。簡単に説明すると、出産の際に病院(もしくは病院と密に連携している助産所)以外の場所で出産することです。よくある「天然志向」「医療忌避」の一種であり、何ら自慢できる物ではありません。そして、医療が介入しないのですから、病院で出産する場合に比べて事故のリスクは大幅に上昇します。 この「自然出産」を推進・擁護する連中は、口を揃えて「本人(母親や家族)がリスクが上がることを承知の上でやっているのならば問題
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