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◆ スペイン・カナリア諸島ラパルマ島のMAGICが、地上のチェレンコフ望遠鏡としては初めて、ガンマ線バーストからの信号を観測することに成功しました。 ◆ そのエネルギーは、ガンマ線バーストでは過去最高の1 TeVまで達しており、ガンマ線の発生機構にシンクロトロン放射以外のメカニズムがあることを初めて明確にしました。 ◆ 光学望遠鏡による観測により、45億年前の恒星(太陽質量の数十倍以上の大質量星)が重力崩壊し、ブラックホールが生成される際に放出されたものと推定しました。 東京大学、京都大学、東海大学、ドイツ・マックスプランク物理学研究所 (MPP) などの国際共同研究チームは2019年1月14日、NASAのX線観測衛星Swiftやガンマ線観測衛星Fermiからの緊急連絡 (アラート) を受け、カナリア諸島ラパルマ島のチェレンコフ望遠鏡MAGIC (注1) で観測を開始しました。その結果、3
2019年 11月 20日 2019年 12月 12日訂正 国立研究開発法人海洋研究開発機構 国立大学法人東京大学 国立大学法人神戸大学 学校法人千葉工業大学 国立大学法人九州大学 国立大学法人東京工業大学 学校法人早稲田大学 1. 発表のポイント ◆北西太平洋南鳥島沖の深海堆積物から、中新世天体衝突イベント由来のエジェクタ層(放出物質の堆積層)を発見した。エジェクタ層にはオスミウム同位体比の負異常、白金族元素の異常濃集、ニッケルに富むスピネルを多数含む球状粒子(スフェルール)の産出などの天体衝突イベント由来の証拠が確認された。 ◆エジェクタ層の堆積年代は約1,100万年前と推定され、陸上に大きなクレーターが存在しないことから、世界で2例目の海洋天体衝突イベントの発見である可能性が高い。 ◆エジェクタ層の堆積年代は、約1,160万年前(中新世)に起こった最も年代の新しい生物大量絶滅イベント
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