■[biz]至玉の論文 08:26 ビズテック9号、「停滞産業復興計画」の中にあった、松原友夫氏の論文を読んで震えた。いつも断片的においらが書いていたことが凝集されている。 日本でITビジネスに関わる人間は無条件で読め(命令)。至玉の論文である。 一部引用。いつも書いていることなのでいちいちコメントしない。 1970年から80年代にかけて、ソフトウェア開発の需要が急増した。この時期に、日本は産業界を挙げて、プログラマー採用競争が起こった。(略) 大手コンピュータメーカーや大手のユーザー企業は旺盛なソフトウェア開発需要を満たせず、ソフトウェア会社から派遣されてくるプログラマーを大量に使うようになった。(略) 84年に通産省は「90年に60万人のソフトウェア技術者が不足する」と予測した。この数値は後に「2000年に97万人が不足」と修正された。しかし、産業側にも政府側にも、要員の質についての意