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ブックマーク / www.hatoyama.gr.jp (2)

  • 鳩山由紀夫ホームページ

    「私の政治哲学」 鳩山由紀夫 党人派・鳩山一郎の旗印 現代の日人に好まれている言葉の一つが「愛」だが、これは普通loveのことだ。そのため、私が「友愛」を語るのを聞いてなんとなく柔弱な印象を受ける人が多いようだ。しかし私の言う「友愛」はこれとは異なる概念である。それはフランス革命のスローガン「自由・平等・博愛」の博愛=フラタナティ(fraternite)のことを指す。 祖父鳩山一郎が、クーデンホフ・カレルギーの著書を翻訳して出版したとき、このフラタナティを博愛ではなくて友愛と訳した。それは柔弱どころか、革命の旗印ともなった戦闘的概念なのである。 クーデンホフ・カレルギーは、今から八十五年前の大正十二年(一九二三年)『汎ヨーロッパ』という著書を刊行し、今日のEUにつながる汎ヨーロッパ運動の提唱者となった。彼は日公使をしていたオーストリア貴族と麻布の骨董商の娘青山光子の次男として

  • わがリベラル友愛革命 <その1> 鳩山由紀夫ホームページ

    世界の多くの国々に比べ、はるかに経済的に恵まれた環境にあるにもかかわらず、口を開けば景気の話ばかりする日人は、最も大切なものを失っている気がしてならない。多種多様な生命が自由に往来する時代に、相手との違いを認識し許容する友愛精神は共生の思想を導く。弱肉強と悪平等の中間に位置する友愛社会の実現を目指して、そして精神的なゆとりが質の高い実のある「美」の世界をもたらすと信じつつ、政治家として青臭いとの批判をあえて覚悟のうえで一文を認めることにした。 スペースシャトル「エンデバー号」で宇宙を飛んだ若田光一飛行士は、地球を眺めながら何を思ったことだろう。そして日を見つけたとき何を感じただろうか。地図には国境があるが、実際の地球には国境が存在しないということを、どのように実感したであろうか。宇宙意識にめざめつつあるこの時代に、国とは何なのか、私たちは何のために生きているのかを、いま一度考え直し

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