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ブックマーク / www.niigata-u.ac.jp (2)

  • 東日本大震災で日本海溝底に生じた断層崖を世界で初めて発見-有人潜水艇による超深海での観察- | 研究成果 | ニュース - 新潟大学

    学⾃然科学系(理学部)の植田勇人准教授、東京海洋大学の北里洋客員教授、西オーストラリア大学、海洋研究開発機構、デンマーク超深海研究センターの研究者などで構成される国際研究グループは、2011年東北地方太平洋沖地震(以下、「東日大震災」という。)の震源域にある宮城県沖の水深約7,500mの日海溝において有人潜水艇による海底調査を実施しました。その結果、同地震で隆起した海底に高さ26m(7~8階建てのビルに相当)の断層崖(注1)を発見しました。現地で計測した地形を詳しく調べた結果、地震が発生した際に日海溝底では、断層に沿って海底が水平に80~120m動いたことにより先端部がおよそ60m持ち上げられ、その一部が崩壊して断層崖になった過程が示唆されました。 研究成果のポイント 東日大震災によって日海溝の底に生じた隆起地形と断層崖を、有人潜水艇によって世界で初めて現地で観察・記録しまし

    東日本大震災で日本海溝底に生じた断層崖を世界で初めて発見-有人潜水艇による超深海での観察- | 研究成果 | ニュース - 新潟大学
  • 「なぜ、大雪で大規模な立ち往生が発生するのか?」スタック車両の発生メカニズムを解明 | 研究成果 | ニュース - 新潟大学

    研究成果のポイント 研究では、令和3年1月11日の大雪による立ち往生最中の現地踏査(福井市~あわら市の国道8号)および3冬期(2018、2019、2020年度の12月~2月)に亘り実車を用いて圧雪路面で実施してきた停車試験、タイヤ空転試験および車両発進試験から、凹凸の激しい圧雪路面の形成メカニズムとスタック(発進不能)車両の発生メカニズムを明らかにした。 圧雪路面上での停車や発進時のタイヤの空転は、圧雪路面に窪みを発生させる。この窪みに後続車両のタイヤがはまり、タイヤを空転させてさらに窪みを深める“負の循環”が生じる。その後、1つの窪みから連鎖的に窪みが増え、10~15cmに及ぶ凹凸の激しい圧雪路面が形成される。 タイヤの輪荷重や熱は圧雪を圧縮・融解させ、タイヤを圧雪内に沈降させる。同時にタイヤと圧雪の間のすべり摩擦係数が低下する。これらはタイヤと圧雪の間の摩擦力を低下させ、タイヤを空

    「なぜ、大雪で大規模な立ち往生が発生するのか?」スタック車両の発生メカニズムを解明 | 研究成果 | ニュース - 新潟大学
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