スペシャル対談 サンライズ、仕事の流儀 時間が無いので気になったとこだけ。 高橋 当時の僕と富野さんの関係を思い出すと、今でも印象的な出来事があったのよ。「ダグラム」が視聴率10%超えて、プラモデルも売れてヒットしたってことで、次回作を考えろということになった時のこと。僕は全然砲方向の違うギャグものをやりたくて考えたけど会社には軽くいなされて(苦笑)、リアルロボットものの企画を考えることになった。いろいろ迷ったけど企画を2つに絞ったの。一つはロデオ競技を描いた「ジュニア・ボナー 華麗なる挑戦」みたいに、戦争終了後のパイロットが見せ物の戦闘をやって転戦していく話。もう一つは、もうちょっと「ガンダム」を意識したような、若者たちの群像劇。ちょうど喫茶店で絵コンテを描いてる富野さんと会って、「この企画、どっちがいい?」って聞いたら、迷わず「こっちっ!」って、パイロットが転戦していくほうを選んで、言