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宮崎駿に関するprisoner022のブックマーク (305)

  • WEBアニメスタイル | アニメーション思い出がたり[五味洋子] その105 1979年の思い出

    1979年は日のアニメ史の中でも特別な年でした。長年かけて地中に蓄えられていたアニメファンという水脈に『ヤマト』が穴を穿ち、一気に噴き上がった水流の上に鮮やかな虹がかかったような、そんな奇跡的な年だったのです。 劇場アニメでも歴史的な傑作が次々と誕生しました。3月には東映動画の『龍の子太郎』。これは東映まんがまつりの一篇で75分とやや短めではありましたが、監督を巨匠・浦山桐郎さんが務めた異色作で(アニメーション監督は葛西治さん)、主人公の母の声を浦山監督ゆかりの吉永小百合さんが担当されたことでも記憶されます。そしてアニメファン的にはキャラクターデザインと作画監督を東映動画出身の小田部羊一・奥山玲子ご夫が務めていることが一番の喜びです。お2人がそれぞれに東映動画を退社されて幾歳月、かつての古巣に戻られて健筆を揮われたことはアニメの歴史がひと回りしたかのような感慨があります。森康二さん以来

  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第344回 『王立宇宙軍』と宮崎駿

    昨日『王立宇宙軍 オネアミスの翼』に関する記事のコピーを入手した。前回の原稿で「どうして当時、あんなに戸惑ったのか」について書くと予告したが、その前に、この記事に触れておく。「キネマ旬報」1987年3月下旬号に掲載された対談記事「山賀博之VS宮崎駿 現実からはみ出した部分で 何か新しいものが見えるとき」だ。ちなみに、宮崎駿は『王立宇宙軍』の企画成立に、ほんの少しだけ関わっている。 まず、対談の冒頭部分を引用しよう。 宮崎 「オネアミスの翼」を見て、よくやったと思って感心したの、俺。はったりとかカッコつけみたいなものが感じられなくて、正直につくってるなと、とても気持ちよかった。 山賀 ありがとうございます。 宮崎 内容については、ものすごく感心した所と、これでいいのかという部分があるけれど、この映画が、若い同業者の諸君に、非常に大きな刺激になると思ったんです。賛否両論、激しく分かれるかと思う

    prisoner022
    prisoner022 2010/04/10
    ロケットを飛ばした結果、生甲斐をそこで感じても、次にまた現実にからめとられるだろうという中に生きているという、やりきれなさもよく分かる。だから、俺だって、アナクロニズムのマンガ映画をわざと作っている。
  • WEBアニメスタイル | アニメーション思い出がたり[五味洋子] その78 続『母をたずねて三千里』

    『三千里』は完全連続の全52、正味約20時間の大河ドラマであり、マルコを中心にした人間群像劇でもあります。その描写は一面的ではなく、主人公マルコにしてもよくある健気なよい子ではなく意固地な面を持っているように、周囲の大人も子供も、立派な面も弱さも欠点も持った血の通った人間になっています。単なる悪役や善人ではなく、それぞれに彼らなりの背景を持っています。だからどんなエピソードでも描写は卑しくなく、物語に厚みを与えているのです。 例えば第40話でマルコに罵声を浴びせる執事にしても単に冷酷な人間ではなく、不況の中で糧を求める移民たちがなだれ込む情勢に古くからの住民は迷惑を被っているという社会背景があります。 そんな中でマルコに示される善意は、移民が集う店「イタリアの星」でのそれのように、互いにぎりぎりの生活の中での共感からのものであり、それゆえに見る者の心をも打つのです。そこに地元民の、街の人

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    prisoner022 2010/03/27
    もう二度と『三千里』のような作品が生み出されることはないでしょう。『三千里』は日本のアニメ史におけるひとつの到達点であるとともに、彼らにとっても到達点であり、新たな旅立ちのよりどころでもあったのです。
  • Blu-ray版「風の谷のナウシカ」は7月14日発売

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    prisoner022 2010/03/25
    宮さんは、やっと重い口を開いた。古ぼけて見えたと、まず、感想を述べた。そして、こう話したのが印象的だった。鈴木さん、技術的に、ぼくらは、随分と遠くまで来てしまったんだね。
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    我が家のダグウッド ダグウッドとはハナミズキのことである。昔、日からポトマックリバーの桜の苗木を送った返礼として、アメリカから送られて来たのが日での始まりで、アメリカ原産でアメリカヤマボウシともいうらしい。 最近では日でも、あちこちで、街路樹であったり、庭木であっ…

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    prisoner022
    prisoner022 2010/03/22
    一方で信じられないくらいに、生きていくための武装に欠けている。武装というとおおげさだけど、世界のことを予見する知恵とか、当座の困難を手先で切り抜ける方法といったことを備えずになにも持たずに出てくる。
  • 【芸能ニュース舞台裏】NHKに宮崎監督をスパイさせたアノ人(夕刊フジ) - Yahoo!ニュース

    「崖の上」といえば、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーの以前からの発言に違和感がある、とテレビ局下請けスタッフが明かす。 「宮崎駿と自分の関係が、『ゲド戦記』以来、あまりよくなかったと公言している。その距離を縮めるために、密着取材をしていたNHKのディレクターに毎日メールで、宮崎監督のその日の様子を報告させていた、というんです。鈴木さんには名案なんでしょうけど、NHKのディレクターを結果的にスパイのように使った。いかがなものか、という声があります」 生々しい裏話ではある。 【関連記事】 ・ 宮崎監督提案の公園デザイン展 ・ 新作「アバター」 宮崎アニメにオマージュ J・キャメロン監督 ・ “ジブリの絵職人”が原体験描く 男鹿和雄「秋田、遊びの風景」展 ・ 「ポニョ」「ATOM」アカデミー賞候補! ・ ガンダムが30年ヒットした秘密 富野由悠季監督に聞く(1)

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    prisoner022 2010/02/19
    生々しいというのか、涙ぐましいというのか。しかし『ゲド』をやっちゃったんだから、もう仕方がないことなのに、なんだか諦めが悪いという気もする。
  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第299回 宮崎駿の「セーラー服が機関銃撃って……」発言

    プロジェクトA子』は、『うる星やつら』等で活躍していた若手アニメーター達が中心になって作ったオリジナル作品だ。登場人物の大半が女性で、少女達の三角関係(のようなもの)を主軸にしたギャグアクションである。劇場作品ではあるが、アニメマニア向けの作品が、TVからOVAに移行していった時代を代表するタイトルだ。作品中でクレジットされる作のタイトルは『PROJECT “A”KO』であり、リスト制作委員会的な表記法でいくと、そのように書くべきなのだが、あまりになじみがない表記なので、今回からの数回は『プロジェクトA子』と書くようにする。 作品そのものについて書く前に、この作品についての宮崎駿の発言について触れておきたい。僕達の世代のアニメファンにとって、『プロジェクトA子』は、宮崎駿が批判した作品としても印象に残っている。この原稿を書くために「COMIC BOX」のバックナンバーをネットの古屋か

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    prisoner022 2010/02/04
    不特定多数の、自分とはまるで趣味が違うかもしれない人間に、自分達が作ったもので喜んでもらえるところに、映画を作る醍醐味がある。同じ趣味をもつ人間に向かって作るのは違うのではないか
  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第293回 『天空の城 ラピュタ』続き

    『天空の城 ラピュタ』には「人間と自然の関係」についての問題意識が込められている。結果として単純明快な冒険活劇にならなかったのは、そういった重たいテーマを扱ったためとも言われている。僕も公開時に、そうなのだろうと思った(今はそういったテーマを扱いつつ、もっと活劇の部分を押せたのではないかと思っている)。また、問題意識があったからこそ、単なる冒険活劇で終わらず、厚みのある作品になったという評もある。 アニメージュが編集した「劇場アニメ70年史」の作解説を引用しよう。『ラピュタ』について詳しいアニメージュのスタッフが書いたものだ(念のため記しておくと、鈴木敏夫編集長の原稿ではない)。 [解説]「ナウシカ」に続く宮崎駿原作・脚・監督作品。企画当初は単純な冒険物語だったが、脚・絵コンテと積み上げていくうちに、やはり現代性を色濃く反映して「人は大地と離れて生きられない」とのシータの叫びで、冒険

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    prisoner022 2010/01/26
    「もっとエネルギッシュで、猥雑なフィルムを作ってほしいと思っていたのだ」ポニョとか、そういう感じだろうか。でもソウスケは何をしてたっけ?
  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第292回 『天空の城 ラピュタ』

    『天空の城 ラピュタ』は宮崎駿監督の劇場アニメであり、スタジオジブリの第1回作品だ。『風の谷のナウシカ』に続いて、彼が原作としてもクレジットされているが、今回は先行して発表されたマンガ作品は存在しない。作画監督は丹内司、美術監督は野崎俊郎、山二三。1986年8月2日公開。登場人物や物語については、今さら紹介するまでもないだろう。 2010年の現在、この作品の人気が非常に高いのは知っている。スタジオジブリ作品で、一番支持率が高いタイトルかもしれない。それが分かっているので、言いづらいのだけれど、僕は『ラピュタ』があまり好きではない。ロードショーで観た時には、ちょっとがっかりした。また、似た感想を何度か耳にした。少なくとも、公開時に僕の周りで(いずれも、当時20歳以上のマニアックなアニメファンだ)絶賛している人間はいなかった。 興行的に見ても、少なくともロードショー時に、大ヒットはしていない

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    prisoner022 2010/01/25
    『ラピュタ』は、『未来少年コナン』や『カリオストロの城』よりも、ずっとリアル寄りの作品だった。つまり、マンガではない。パズーも超人ではない。大ジャンプをしたりはしないのだ。
  • 庵野秀明愛ゆえに宮崎駿を斬る!: シンジの“ほにゃらら”賛歌

    鈴木敏夫のジブリ汗まみれ。鈴木敏夫庵野秀明対談がめちゃくちゃ面白かったのでめんどくさいのにもかかわらず書きおこしてしまった。庵野さんが宮崎駿を愛情深くめった斬りにしているのがおかしくて。 鈴木敏夫・もののけの時ね、もののけ姫どうだった?と庵野に聞いたら、レイアウトがダメになったって。 庵野秀明・ダメでしたね~。よく宮さんこのレイアウト通したなというくらいダメだった。 鈴木・かなり自分(宮崎駿)で書いてるんだけど。 庵野・いや~ダメですね。レイアウトはかなりね。レイアウトが世界一の人だったのに。 鈴木・レイアウトマンだったものね。 庵野・あの空間のとりかたのなさというのはちょっと・・・あれは年を取ったのかな? 鈴木・空間がなくなっちゃったんだよね。 庵野・すごい平面的になって 鈴木・そうフラットになっちゃった。だからすごいのはお話の方で、絵の方はどっちかというとサラッとしてる。 庵野・あれが

    prisoner022
    prisoner022 2010/01/25
    「とにかくこの惑星に生き物が残っていれば、人間という種がいなくなってもいいんだ!」/「あなたの使っているその日常というのはどういう意味なんですか!?」
  • 宮崎駿より前に宮崎駿になろうとした男 | ガンダム30周年でなんか書こうと思ったらもう師走だよ

    若い方には、「安彦良和」が何者だったのか、という点について、ピンとこない方もいるかもしれない。 「安彦良和」は、わかりやすくいえば、「宮崎駿より前に宮崎駿になろうとした男」である。もちろん「なれるだけの才能」のある男でもあった。 昨今、日テレビであるとか、フジテレビであるとか、ポスト宮崎を探している観がある。 候補に上がっているのは、庵野秀明と、細田守あたりである。 この両者には、たしかにポスト宮崎たる資格がある。アニメをアニメファンだけのものにしなくない、という強烈な意志が両者の監督からは伝わってくるからである。これに『東のエデン』や『新子』の監督などを加えてもいいかもしれない。ポスト宮崎をうかがう監督がこれだけいることはアニメ界にとっても日経済界にとっても慶事といっていいだろう。 ただし「狭い意味」で、これらの監督がポスト宮崎の位置につけるか、というと、根的に無理な話でもある。

    prisoner022
    prisoner022 2010/01/19
    『となりのトトロ』/主だったスタッフは高畑兄貴にごっそりもっていかれ/『未来少年コナン』で培った省力アニメ作法を駆使/「当時の空気」のなかでなかなか目指すことのできなかった「チビちゃん向けの楽しいアニメ」
  • 女の子を持つ親からみた『千と千尋の神隠し』  | mamma-man!

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    女の子を持つ親からみた『千と千尋の神隠し』  | mamma-man!
    prisoner022
    prisoner022 2010/01/17
    この物語の中で、千尋は初潮を迎えるらしい
  • 3ToheiLog: にげだめ(4): 労働少女と父=宮崎監督

    にげだめ(4): 労働少女と父=宮崎監督 --------------------------------------- にげだめ(1):網走監獄でヱヴァを想う にげだめ(2):あしたのジョーと3C分析 にげだめ(3):宮崎駿の労働神話 にげだめ(4): 労働少女と父=宮崎監督 --------------------------------------- 堅物、もといマジメ人間である宮崎駿監督の作品の特徴は、「見えない父権」ってのが混じっている点だと思う。これが、「宮崎アニメの少女には萌えにくい」「萌えることに罪悪感を覚える」というポイントになっている、と、思うのです。 以下は、 「いかに彼女たちは父親を愛して、戦闘美少女になり、嫁き遅れになったか?」 というテーマでの無責任雑談。 父と継承 はじめにチョット硬い話題。 (エヴァを語るときの前フリに。面倒なら次の節まで読み

    prisoner022
    prisoner022 2009/11/19
    宮崎映画の「《正しい》性モラル価値観」を見ていくことで、リベラル世界での、「女性贈与の否定」と「戦闘美少女の成立」の間の共犯関係は見えてくるような気が
  • 3ToheiLog: にげだめ(3):宮崎駿の労働神話

    にげだめ(3):宮崎駿の労働神話 --------------------------------------- にげだめ(1):網走監獄でヱヴァを想う にげだめ(2):あしたのジョーと3C分析 にげだめ(3):宮崎駿の労働神話 --------------------------------------- さて、真っ白になったジョーに続いて、豚になったポルコのお話。 「飛べない豚はただの豚だ」のフレーズが一躍有名になった、宮崎監督の「紅の豚」がある。人に戻れない飛行機乗りの豚のお話だ。 宮崎駿の傑作は数多いが、紅の豚という映画が、実は僕の一番好きな宮崎映画だ。 で、そこで出ていた Q1 なぜ、ポルコは飛行機を降りないのだろう? Q2 なぜ、ポルコは人間に戻れないのだろう? このあたりの疑問を出発点として、宮崎駿映画で、労働の先に「神様」が生まれたプロセスを考えてみようとい

    prisoner022
    prisoner022 2009/11/17
    紅の豚の哲学は、非常に日本的/「政治=大義名分に対する不信感」/うまい汁を吸う《賢い奴》=「やつら」/騙されて苦しみを味わう《馬鹿な奴》=「俺達」/「宮崎駿にかけられた呪い」日本の呪い「労働の神聖化」
  • 時代を駆ける:富野由悠季/4 宮崎駿監督に近づきたい - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇YOSHIYUKI TOMINO <67年に虫プロダクションを退職してフリーになって以降、プロダクションの発注で、絵のコマとセリフを入れる「絵コンテ」を数多く手掛け、「コンテ千切り」「さすらいのコンテマン」の異名をとった。そしてテレビアニメ「アルプスの少女ハイジ」(74年)や「母をたずねて三千里」(76年)の絵コンテを担当し、両作品の監督だった高畑勲さん(74)とアニメーターだった宮崎駿さん(68)に出会った。その仕事ぶりは衝撃だった> 自分では多少演出ができると思っていたけど、フリーになってプロダクションを渡り歩いて仕事をしていると、「お前の絵コンテ、ひどいよね」と言われる意味もわかるようになりました。そこで高畑さん、宮崎さんに出会って、物語を次の世代に伝える仕事が持っているスリリングさを見いだせました。 お二人は子ども向けに作る気がさらさらなかった。子ども相手なのに、かみ砕いたセリ

    prisoner022
    prisoner022 2009/11/11
    ある時期、ある瞬間、ご一緒に仕事をさせてもらったことで、アニメに絶望しないですみました。ありがたいことでした。アニメに一生懸けてもいいんだよ、ということを教えてくれた気がします。
  • 宮崎駿先生の近三作 - 指輪世界の第五日記

    「先輩。新聞とは珍しい。鞆の浦ですか。」 「ここしばらくポニョのことを考えてたんだけどさ」 「ほう…去年の映画ですが。長いですね」 「崖の上のポニョ、見た時はどうも何の話をしてるのかよくわからなかったのだけれど、最近やっとひとつ考え方を思いついた。宮崎駿先生が、子供をはげます映画を作るんだ、とおしゃっている線での考え方だ」 「ふむ? はげます。『出発点』でそんなことをおっしゃってましたね。えーと、 シャーロック・ホームズのある話に、ワトソン博士が「君は人類の恩人だ!!」と叫ぶくだりがある。そんなふうに世界を考えられたらどんなに楽だろう。… 残るは、他のジャンルがそうなっているように、職業意識しかない。ロボットの兵士だから戦い、刑事だから犯人を追い、歌手を志望しているのだから競争相手に打ち勝ち、スポーツの選手だから努力するのである。あとは、スカートの中への関心か、ズボンの中へかくらいになって

    宮崎駿先生の近三作 - 指輪世界の第五日記
    prisoner022
    prisoner022 2009/10/05
    この三作の世界観はもっとゆるい。要求が低い。これらの終盤では、問題の解決に際してつじつまが合わさっていない描写がもろもろ見られるけれど、そういう世界観になっているとはいえるね
  • 高畑勲の特別講演 | アニメーションにおける空間表現について - キャメルライター | 青雲、それは君が見た光

    以下は、2008年の9月18日におこなわれた高畑勲の特別講演、『アニメーションにおける空間表現について』を見てきた時に書いた感想文です。初出はSNSへの投稿ですが、ナカナカ勉強になったので、ここでオープンにしておきます。 宮崎駿に多大な影響を及ぼしたと言われる高畑勲ですが、演出方法や考え方について彼の口から直接語られる機会はそう多くないのでとても貴重です。備忘としてメモしたものを全部そのまま載せますが、ちょー長いので興味ない方は早めにスルーしてください。あと、自分の勝手な解釈もありますので下にあるのが即ち講演内容とは思わないでください。 今回講演依頼を承諾した背景 スタジオジブリ以前の作品(および演出方法)について言及・解説する機会がなかったから一度まとめておきたかった。 レイアウトとはコンティニュイティ(絵コンテ)を補足・決定するもの アニメーションを撮ろうとした場合、決定しなくてはなら

    高畑勲の特別講演 | アニメーションにおける空間表現について - キャメルライター | 青雲、それは君が見た光
    prisoner022
    prisoner022 2009/10/01
    彼の描くレイアウトはカメラが動くことを前提として描かれたモノであって、パースとして成立していないとかそういうことは重要ではない。むしろ、絵画的なルールを破って描かれた画でないと実感が得られない。
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    週報 2024/04/28 川はただ流れている 4/20(土) 初期値依存性 さいきん土曜日は寝てばかり。平日で何か消耗しているらしい。やったことと言えば庭いじりと読書くらい。 ベランダの大改造をした。 サンドイッチ 一年前に引っ越してからこんな配置だったのだけど、さいきん鉢を増やしたら洗濯担当大臣の氏…

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    週報 2024/04/28 川はただ流れている 4/20(土) 初期値依存性 さいきん土曜日は寝てばかり。平日で何か消耗しているらしい。やったことと言えば庭いじりと読書くらい。 ベランダの大改造をした。 サンドイッチ 一年前に引っ越してからこんな配置だったのだけど、さいきん鉢を増やしたら洗濯担当大臣の氏…

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  • 夏の終わりのサマーウォーズ(つづき・ネタバレ有): たけくまメモ

    昨日のエントリの続きですが、実はコメント欄で俺が書きたかったことはほぼ書いてしまいました。以下に採録しますが、盛大にネタバレを含みますのでご注意ください。 http://www2.atchs.jp/test/read.cgi/takekumamemo/195/26-29 (以下採録。一部文章を訂正してあります) 26 : たけくま ★    2009/09/12(土) 01:23:08   ID:??? 俺が最初エントリで書こうとしたのは、「俺が監督だったらこうする」というものでした。創作に正解はないので、あくまでも「自分なら」ですけどね。 俺が作るとしたら、たとえば田舎の大家族のドラマと、電脳世界の出来事を、はじめは全然関係ないパラレルな出来事として描いていく。田舎の90歳のおばあちゃんを中心にした旧家の大家族の儀式(犬神家みたいな)と、それとは関係なく電脳世界の出来事が進んでいて、そっ

    prisoner022
    prisoner022 2009/09/13
    押井監督に言わせると、『ポニョ』の作画と演出は一流だけども「映画になっていない」のだと。その責任は宮崎監督にあるのではなく、そのことをきちんと監督に伝えずに自由に作らせた鈴木プロデューサーにあるのだ