漫画版『人造人間キカイダー』 人間態の名前はジロー。息子であった一郎の死を受け光明寺博士が制作した人造人間。プロフェッサー・ギルなどの悪人に利用されないように、光明寺博士によって良心回路が付属されているが、その良心回路は不完全なため、ギルの笛やハカイダーの口笛によって操られることがある。初めは人体の構造なども理解していない様子だったが、その後学習していき、人が傷付くことや死ぬことをさけるようになる。 一度ハカイダーに倒されるが、ハカイダーに光明寺博士の脳の影響が見られたために、ハカイダー(光明寺博士)によって修理され、ダークのアジトを破壊することに成功する。 だがハカイダーから脳を移植しなおすことで助け出した光明寺博士は記憶を完全には取り戻しておらず、ダークアジト爆破によって菌に侵された人間との遭遇、キカイダーとの戦闘で脳をハカイダーへ移植することとなったギルとの再会で、自責におわれること
『ウルトラセブン』は、1967年10月1日から1968年9月8日まで放映されたテレビ特撮ドラマである。『ウルトラQ』『ウルトラマン』に続き、いわゆる第1次怪獣ブームの時期に円谷プロによって制作された。これらに登場した怪獣、ガラモンやバルタン星人、エレキングなどは、現在もなお、不動の人気を誇っている。今回は、『ウルトラセブン』放送開始40周年を記念して、このようなウルトラ怪獣について語るのはこの方をおいては、ほかに考えられないであろう怪獣博士・マンガ家の唐沢なをき氏を都内のアトリエにお訪ねし、その魅力について存分に語っていただいた。 唐沢なをき氏 ――今回は、怪獣について存分に語っていただきたいと思うんですが……。 「俺なんかで、いいのかなあという感じですが(笑)」 ――いえいえ、怪獣といえば、唐沢先生ですから(笑)。 「なにから話せば、よいものやら(笑)」 ――先生と怪獣との出会いから、う
成田亨と並んで重要な怪獣デザイナーとしては、池谷仙克(いけや・のりよし)がいます。 成田亨がウルトラセブンの怪獣デザインを途中で降板し、その後を引き継いだのが誰あろう池谷氏であり、成田氏の築いた芸術的怪獣デザインという高いハードルを乗り越え、見事な怪獣を次々と生み出した天才デザイナーであり、セブンではアギラ、ガッツ星人、ダリー、リッガー、など素晴しい怪獣を続々と生み出し、その手腕を認められた池谷氏は「帰ってきたウルトラマン」でも引き続き怪獣のメインデザイナーとなり、アーストロン、タッコング、グドン、ツインテールとこれまた怪獣デザインの歴史に残る名怪獣を生み出しました。 自分は最近まで知らなかったのですが池谷氏は成田亨の1番弟子であったのだそうです。 成田氏の怪獣を芸術家の感覚でデザインするという手法を池谷氏は受け継いでおり、まさに成田亨の正当な後継者であると言えますね。 池谷氏のデザインし
ガンダムブランドはいつまでブランド力を持てるのかという記事を読んで、人気シリーズの寿命について色々と考えさせられました。 どれだけ作品が出続けても、その度に新しいファンを取り込めればブランド力は維持出来 ます。これは冒頭で紹介した記事で名前が上がっていた『ドラクエ』『FF』のようなスクエニ のコンテンツもそうですし、言ってしまえば少年ジャンプが今でも少年に人気なのにも通じる と思います。 これはアニメなどのサブカルチャーに限らず、全てのコンテンツビジネスに共通する事だと思います。幾ら一時代を築き上げるほどの人気を誇ったとしても、継続的に新しいファンが獲得できなければ、いつか衰退してしまうものなのです。 「宇宙戦艦ヤマト」のように社会現象を巻き起こした作品であったとしても同様です。粗筋やタイトルを知っている若者はまだ大勢居たとして、本編を見た、またはファンだという人は数少ない存在となっている
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 「今年のウルトラマン関連商品は大変好調。上期(4-9月期)は前年同期比で140%の売り上げを見せている」とバンダイの柴崎誠副社長は胸を張る。これはウルトラマンシリーズの新番組と関連するカードゲームの合同発表会での発言だ。 実は、ここ数年バンダイナムコグループのウルトラマン関連ビジネスは低迷。同様にテレビ番組などの映像を制作する円谷プロダクションの経営も厳しい状態が続いていた。 だが、今年に入って両者共に復活の兆しが見え始めている。今回はウルトラマンビジネスの復活と円谷プロの再生に関する動きを追ってみる。 存在感がなくなっていたウルトラシリーズ ウルトラマンシリーズ(以下ウルトラシリーズ)は、1966年に初代の「ウルトラマン」がテレビ放映されて
幸いにも一年間大学で研究させていただく機会が与えられ、自分でいうのも何ですが、日夜研究活動に勤しんでいました成果を このホームページで報告させていただきます。何を研究していたかと申しますと、国民的ヒーローといってもいいと思います『ウ ルトラマン』であります。私の研究は酒の席の余興で披露するような軽いものではなく、真剣なものだったことが、このシリーズ をお読みいただければご理解いただけるのではないでしょうか。 目次 はじめに 1 第一章 問題意識と研究の目的 2 第二章 先行研究と『ウルトラマン』 第一節 道徳及び特設授業 9 第二節 『ウルトラマン』 16 第三章 研究の方法 32 第四章 結果と考察 46 第一節 A-1案の授業 47 第二節 A-2案の授業 51 第三節 B案の授業 56 第四節 考察と今後の課題 60 第5章 概要 69 児童生徒感想文集 憲
東京、三鷹市の「三鷹市美術ギャラリー」において現在「怪獣と美術/成田亨の造形芸術とその後の怪獣美術」という美術展が開催されています。 期間は今月の10月21日まで。 入場料は600円、学生は300円と格安! それだけで成田亨の怪獣デザイン原画や彫刻の数々を鑑賞できるという素晴らしい美術展です。 詳しくは「三鷹市美術ギャラリー」のサイトをご覧下さいませ。 http://mitaka.jpn.org/calender/gallery/ 成田亨と言えばこの「怪獣ブログ」ではすっかりおなじみの、ウルトラマン、ウルトラセブンの怪獣をデザインした不世出の天才デザイナーです。 その成田亨の怪獣デザインを美術史の視点から捉え、アートとして評価しようというのがこの「怪獣と美術」展ですね。 成田亨の他に、成田氏との名コンビで成田デザイン怪獣を造型した高山良策、そして成田氏の弟子で成田氏の後を引き継いでウルトラ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く