okamaはデスポップ。今思いつきで名前を付けた。批判性のあるポップという意味。 表面上は無邪気で可愛らしく呑気でノホホンとした表情しか見せない。だから素人は軽くみる。でもアレを見て玄人はゾッとする。かなりピーキーな表現だから。 okamaはアンチアカデミズム。多分アカデミックな技法を知っているのだけど敢えて使わない。むしろかなり憎んでいる。 それを極めてポップな手法で体現している。一番重要なのが色。あの狂ったような色使いは悪意的かつ殺意的。超殺人的ハレーション。 アカデミズムだと色は「光」や「重力」に支配される。ソコには質や量を必ず含んでいる。 そのルールを絶対的にokamaは破る。というか、「ルール破り」という絶対命題がまず先にあって、そこから逆算したのがあの「色使い」であり「チョイス」なのだ。 あらゆる「絵の約束事」から自由になろうとする貪欲さが半端ではない。 そして線やフォルムに関