タグ

scienceに関するpub99のブックマーク (120)

  • 「感覚遮断」で幻覚出現:情報源の判断エラー説 | WIRED VISION

    前の記事 米メディアがだまされた「商工会議所の記者会見」(動画) 「感覚遮断」で幻覚出現:情報源の判断エラー説 2009年10月26日 Hadley Leggett Image: daveknapik/Flickr 実際にはそこにない色や物体が見えるようになるのに、幻覚剤は必要ない。感覚をほぼ遮断した環境にほんの15分間ほど身を置くだけで、精神的に正常な人の多くが幻覚を見る可能性があるという研究結果が発表された。 研究では、健康な被験者19人を、光と音を完全に排除した感覚遮断室に15分間入れた。その結果、通常なら脳に絶えず押し寄せている感覚情報を絶たれた被験者の多くが、幻覚や妄想、抑うつ感を経験したと訴えた。 この実験結果は、脳が自らの経験していることの出所を正しく認識できない場合、幻覚症状が現われるという仮説を裏付けるものだ。このような概念は、研究者の間で「ソース・モニタリングの誤り」と

    pub99
    pub99 2009/10/26
    「ソース・モニタリングの誤り」
  • 「月面に氷」の科学者、スパイ容疑で逮捕 FBIがおとり捜査 - MSN産経ニュース

    【ワシントン=山秀也】月面のクレーター内部に「氷がある可能性」を初めて指摘した米国の科学者が19日、イスラエルに機密情報を売り渡そうとした容疑で、米連邦捜査局(FBI)に逮捕された。月に氷が存在する可能性は、米航空宇宙局(NASA)が今月、ロケットを使って探査するなど関心を集めていただけに、初期の研究にかかわった関係者の逮捕は衝撃を広げている。 米司法省によると、逮捕されたのはこれまで複数の国防総省傘下の研究機関で技術研究に携わったスチュワート・ノゼット容疑者(52)。同容疑者は、1994年に打ち上げられた月探査機クレメンタインのプロジェクトに参加。96年に「クレーター内部に氷が存在している可能性がある」との調査結果を発表して注目を集めた。 ノゼット容疑者は今年9月、イスラエルの情報機関員を装ったFBIの捜査官とワシントン市内で接触し、米国の衛星に関する情報などを数回にわたり提供。1回あ

  • ブラックホール周辺の環境、レーザーで再現 阪大チーム - MSN産経ニュース

    これまで天体観測や理論予想するしかなかったブラックホール周辺の環境を、強力なレーザーを使った地上実験で再現することに、大阪大レーザーエネルギー学研究センターの藤岡慎介助教らの研究チームが成功した。天文学の研究に新たなデータを提供する成果で、18日付の英科学誌ネイチャー・フィジックス(電子版)に掲載された。 藤岡助教らはブラックホールに吸い込まれつつある物質がX線を出している状態を模擬実験で再現。直径約2メートルの真空状態の容器の中で、直径0・5ミリの中空のプラスチック球に、12方向から同時に強力なレーザー光を当てて瞬間的に加熱。1千万度を超える温度で爆発させて、強力なX線を出すことに成功した。 さらにブラックホールによくみられる双子の恒星「伴星」に模したシリコンガスをこのX線に曝(さら)したところ、原子核と電子とがバラバラの「光電離プラズマ」になる状態も観測でき、ブラックホール周辺で起こっ

  • メタマテリアル - Wikipedia

    メタマテリアル(英: meta-material)とは、自然界の物質には無い振る舞いをする人工物質のことである。 光を含む電磁波といった性質に対して、自然界の物質には無い所望の特性を持たせることについていう場合が多いが、振動・音や熱(伝熱)や強度などの性質を対象にすることについて言う場合もある。 「メタマテリアル」という語句自体は「人間の手で創生された物質」を示すが、特に負の屈折率を持った物質を指して用いられることがあり、「電磁メタマテリアル」という表現も認められる。[要出典]メタマテリアルの人工的構成要素はメタ原子と呼ばれる[1]。 概要[編集] 光は電場と磁場が交互に生成されて伝播していく電磁波であり、物質との相互作用は比誘電率と比透磁率で示され、光の屈折率は二つの物理量の平方根を掛けた値となる。自然界にあるほとんどの物質は、可視光付近の波長の光の電場と相互作用はするが、光の磁場とは相

    メタマテリアル - Wikipedia
  • 暗黒物質を検出する新装置 | WIRED VISION

    前の記事 メタマテリアルを使った「卓上ブラックホール」 暗黒物質を検出する新装置 2009年10月15日 Brandon Keim 青い光は写真を撮影したときのフラッシュの色。Photo:IAS/SINC 物理学者らによると、宇宙を構成しているもののうち現在検知されているものは、全体の約5%にすぎないらしい。目に見えているよりはるかに多くの質量の存在によって引力が生じている、とするよりほかに説明のつかない動きが、はるか彼方の銀河系で観測されていることから、「暗黒物質(ダークマター)」の存在が推測されている。物理学界では、暗黒物質が宇宙に占める割合は約20%であり、残る75%は「暗黒エネルギー(ダークエネルギー)」という、宇宙の膨張をますます加速させている謎めいた力で構成されると試算されている。 スペインのサラゴサ大学の物理学者、Eduardo Abancens氏らのチームは、「シンチレーテ

    pub99
    pub99 2009/10/17
    シンチレーティング・ボロメーター
  • メタマテリアルを使った「卓上ブラックホール」 | WIRED VISION

    前の記事 豚にも自己意識がある?:鏡像を理解できることが判明 暗黒物質を検出する新装置 次の記事 メタマテリアルを使った「卓上ブラックホール」 2009年10月15日 Brandon Keim Image: arXiv 中国人の2人の科学者が、人工的なブラックホールの作成に成功した。しかし幸いなことに、あなたがいまこの記事を読んでいるということは、地球はブラックホールの渦に吸い込まれていないと言っていいだろう。 というのも、光がそこから出られないブラックホールというものが成立するには、理論的には、アインシュタインが仮定したような「大質量で高濃縮の重力場」は必要ないからだ。必要なことは光――もっと正確に言えば、電磁放射――を捉えることだけだ(視覚的に認識される光とは、電磁放射の1つの形式だ)。 Image: arXiv この卓上ブラックホールについては、『arXiv』に10月12日付けで掲載

  • 不気味の谷現象 - Wikipedia

    擬人性の高いロボットを観察する人間を被験者とした感情的反応のグラフ ロボットの擬人性、項で述べられる森政弘の結果に対して決定される。「不気味の谷」は“人間に近く見える”人に似せた像に対する人間の感情的反応が否定的になっている部分である。 不気味の谷現象(ぶきみのたにげんしょう)とは、美学・芸術・心理学・生態学・ロボット工学その他多くの分野で主張される、美と心と創作に関わる心理現象である。外見的写実に主眼を置いて描写された人間の像(立体像、平面像、電影の像などで、動作も対象とする)を、実際の人間(ヒト)が目にするときに、写実の精度が高まっていく先のかなり高度なある一点において、好感とは逆の違和感・恐怖感・嫌悪感・薄気味悪さ (uncanny) といった負の要素が観察者の感情に強く唐突に現れるというもので、共感度の理論上の放物線が断崖のように急降下する一点を谷に喩えて不気味の谷 (uncan

    不気味の谷現象 - Wikipedia
  • リアルすぎる不安:『不気味の谷』現象をサルでも確認 | WIRED VISION

    前の記事 ダイソンの「羽根がない無音扇風機」、初使用レポート 原子操作の20年:画像ギャラリー 次の記事 リアルすぎる不安:『不気味の谷』現象をサルでも確認 2009年10月14日 Brandon Keim Photo credit: PNAS。プリンストン大学リリースでは「実物に近いCG画像」の別の例を見ることができる。 サルは、非常に実物に近いが完全には実物と同じではないように表現された自分たちの姿に対して異常な反応を示すことが実験で明らかになった。このような傾向が人間にあることはこれまで十分に証明されているが、他の生物種で確認されたことはなかった。 研究では、サルの好みを調べるために、マカク属のサルに対して、サルの顔の実物写真、デジタル処理によるカリカチュア(戯画)、実物に近いCG画像を見せた。サルたちは、実物に近いCG画像から何度も目を逸らした。 『米国科学アカデミー紀要』(PNA

  • 原子操作の20年:画像ギャラリー | WIRED VISION

    前の記事 リアルすぎる不安:『不気味の谷』現象をサルでも確認 原子操作の20年:画像ギャラリー 2009年10月14日 Priya Ganapati 今から20年前の1989年9月28日、米IBM社の物理学者Don Eigler氏は、個々の原子を操作、配置することに世界で初めて成功した人物となった。 その2カ月足らず後には、[35個の]キセノン原子を配置して「IBM」の文字をつづることに成功した。この3文字をつづるのに約22時間を要したが、現在では同じ作業が約15分でできる。 走査型トンネル顕微鏡 その手作り感あふれる見た目とは裏腹に、走査型トンネル顕微鏡(STM)は、過去30年間で最も驚くべき実験装置の1つだ。個々の原子を拾い上げ、動かすことで極小構造を作成できるSTMは、ナノテクノロジーには欠かすことのできないものだ。 [走査型トンネル顕微鏡は1981年にIBM研究所で発明された。非常

  • SciencePortal | 科学技術の最新情報を提供する総合WEBサイト サイエンスポータル

    3月28日 農業は地球の環境悪化の緩和に重要な役割を果たす フランス農学・獣医学・林学研究院 アグリニウム会長 マリオン・ギュー 氏 3月8日 近未来SF漫画で描かれるテクノロジーの未来 漫画家 山田胡瓜さん 12月28日 「世界中の望遠鏡が協力して中性子星合体を観測 ―重力波と光の同時観測『マルチメッセンジャー天文学』の幕開けは、何を意味するのか?」 理化学研究所仁科加速器研究センター 玉川 徹 氏 4月20日 《JST主催》『女性研究者と共に創る未来』公開シンポジウムを開催 「科学と社会」推進部 4月13日 《JST共催》『ひかり×ひと』-『情報ひろばサイエンスカフェ』で大学院生と中高生らが語り合う 「科学と社会」推進部 4月10日 「持続可能なの未来へ」をテーマに「ノーベル・プライズ・ダイアログ東京2018」開催 世界中からのの専門家が集結 「科学と社会」推進部 4月11日 信頼

    SciencePortal | 科学技術の最新情報を提供する総合WEBサイト サイエンスポータル
  • 2つの超大質量ブラックホールが衝突する画像 | WIRED VISION

    前の記事 アホウドリはシャチを追う:日の極地研の研究 2つの超大質量ブラックホールが衝突する画像 2009年10月 8日 Betsy Mason Images: X-ray: NASA/CXC/MIT/C.Canizares, M.Nowak. Optical: NASA/STScI. ハッブル宇宙望遠鏡が以前捉えた画像に、米航空宇宙局(NASA)のX線観測衛星『チャンドラ』(Chandra)から送られた新しいX線データが追加され、衝突寸前の2つのブラックホールについての驚くべき合成写真が出来上がった。 銀河系NGC 6240の中央に2つの光点として見えているのは、2つの超大質量ブラックホールだ。2つは3000光年しか離れていない。天文学者たちは、この2つはいずれ1つに結合し、さらに巨大なブラックホールになると考えている。[リンク先には想像アニメーションもある。小型のブラックホールが連鎖

  • 「ハリケーンの名前」はどう決まるか | WIRED VISION

    前の記事 日滞在レポート:「2ちゃん器」と「メイドの征服」 アホウドリはシャチを追う:日の極地研の研究 次の記事 「ハリケーンの名前」はどう決まるか 2009年10月 8日 Brandon Keim Image: NOAA、サイトトップの画像はWikipedia ハリケーン[大西洋北部および太平洋北部で発生する熱帯性低気圧]に名前を付けるのは、例えばハリケーンの巨大化やそれによる被害など他の厄介な問題に比べれば、簡単なことだと思うかもしれない。しかし、それは間違っている。 そもそも、ハリケーンになぜ人間の名前を使うのだろうか。米国立ハリケーンセンター(NHC)によると、「書くにも話すにも、短くて特色のある名前を使う方が、緯度経度で同定する以前の複雑なやり方よりも迅速にコミュニケーションできミスも少なくなることが、経験からわかっている」という。なるほど、わかりやすい話に思えるが、もっと

  • ノーベル物理学賞に米3氏 光ファイバーとCCDで - MSN産経ニュース

    スウェーデンの王立科学アカデミーは6日、2009年のノーベル物理学賞を、光ファイバーの基構造を開発した香港中文大のチャールズ・カオ博士(75)と、デジタルカメラなどで使われる電荷結合素子(CCD)を発明したジョージ・スミス博士、ウィラード・ボイル博士(85)の3氏に贈ると発表した。3氏はいずれも米国籍。 光ファイバーは現在の光情報通信を支える大きな柱になっている。一方、CCDはデジタルカメラなどの撮影素子として急速に普及、フィルムを使用した従来のカメラを一変させた。 カオ氏はほかに英国籍、ボイル氏はカナダ国籍も保持している。 授賞式は12月10日にストックホルムで開かれ、賞金1千万クローナ(約1億2800万円)をカオ氏が半分、残りを2氏が等分して受け取る。(共同)

  • セーガンとホーキンズがオートチューン(動画) | WIRED VISION

    前の記事 コスプレという情熱:TGS画像ギャラリー クボタのエンジン+ロータスセブン+バイオディーゼル 次の記事 セーガンとホーキンズがオートチューン(動画) 2009年10月 5日 Anton Olsen このごろのポップスはオートチューン(Auto-Tune)に頼りすぎていると考えるのは私だけではないだろう。しかし、レコードの売上げから見ると、オートチューンはこれからも使われそうだ。 [オートチューンは米Antares Audio Technologies社が1997年から製造販売する音程補正用プラグインソフト。音程の不安定な歌声や楽器のトーンを細かく補正できるほか、いわゆる「ロボットボイス」や、特有の音程変化といったエフェクトが得られる。] 幸い、Auto-Tuneを使った素晴らしいパロディビデオもたくさんある。一番素晴らしいのは、『コスモス』のカール・セーガンが、スティーブン・ホー

  • 「タコの脚の複雑な動き」はどう制御されているか | WIRED VISION

    前の記事 日『ROBO-ONE』に登場した優れたロボットたち(動画) 「タコの脚の複雑な動き」をロボット工学に応用 2009年10月 1日 Brandon Keim Image: Noel Feans/Flickr 8つもの脚を連携させて動かすだけでも、タコの脳にとっては厄介なタスクのように思われる。だが当に大変なのは、柔軟で無限可変式の脚の動作を制御することだろう。このほど、研究によってその秘密の一部が解明された。 タコの運動神経回路は、その体と同じくらい柔軟であるようだ。つまり、われわれヒトの場合は運動皮質の特定の部位が、体の特定の部位をつかさどる、という仕組みだが、タコの場合は、運動皮質のどの部位も、場合によって異なる体の部位を制御する。この仕組みは神経生理学上の可能性の上限を押し広げるものであり、柔軟な腕や脚を持つロボット設計の改善のヒントとなるかもしれない。 「タコの体は複雑

    pub99
    pub99 2009/10/01
    「運動皮質のどの部位も、場合によって異なる体の部位を制御する。」
  • 神経活動を分析して「見ていたものの再現」に成功 | WIRED VISION

    前の記事 『iPhone』表示ヘルメット+自転車で東京を疾走(動画) 『TGS2009』お勧めショッピング:画像ギャラリー 次の記事 神経活動を分析して「見ていたものの再現」に成功 2009年9月30日 Brandon Keim 画像はNeuron論文から。左側の画像は、被験者が見た画像。真ん中の画像は、従来の「構造に焦点をあてた分析モデル」が戻してきた画像。右側の画像は、最新の「概念に焦点をあてた分析モデル」による画像。なお、サイトトップの画像は、前回の研究を紹介する日語版記事より 科学者たちは、人の精神を読むことで、その人がそれまで見ていたものを知ることに一歩近づいた。脳のなかでイメージがどのように表されているかをモデル化することで、神経活動パターンの記録を、被験者が見ていた写真と結びつけることに成功したのだ。 この研究は、カリフォルニア大学バークレー校の神経科学者Jack Gall

  • 本当に一般人に科学常識は必要なのか。 - 小学校笑いぐさ日記

    ちょっと前に「科学リテラシークイズ」なるものがはてな周辺で話題になりまして。 「科学リテラシークイズ」(科学と生活のイーハトーヴ) 翻訳して解説までつけた労作。 お疲れ様です。 ……結構「この問題ってどうなのよ?」みたいな部分もあったわけですが、それはブックマークですでにあれこれ言われているようですのでさておきます。 その上で気になったのは、 「これってリテラシーか?」 という点。 学校の理科では、理科の学力を 「自然事象への関心・意欲・態度」 「科学的な思考・判断」 「観察・実験の技能・表現」 「自然事象についての知識・理解」 の4つの観点で評価します。 で、「科学リテラシー」ってのは、たぶん「思考・判断」だと思うんですけど。 でも、件のクイズって、「知識・理解」を問う問題になってる気がしたのです。 じゃあ、「思考・判断」を問う問題を自分で作ってみようじゃないか……なんて思ったりもしたの

    本当に一般人に科学常識は必要なのか。 - 小学校笑いぐさ日記
  • 「臨界点」の研究:環境や経済が激変するポイント | WIRED VISION

    前の記事 燃費70キロ、重量380キロ:独VW社の独創的なハイブリッド 「臨界点」の研究:環境や経済が激変するポイント 2009年9月18日 Brandon Keim アマゾンで続く森林伐採の結果、雨が減って熱帯雨林が草原に変わると予測されている。Image:NASA。 [物事がある敷居を越えて一気に劇的に変化する瞬間である]「臨界点」は、生態系や世界経済、さらにはわれわれの体内でも見られるものだ。[臨界点は、「物質の相転移が起こりうる点」を表す科学用語の「critical point」や、気象現象や社会現象について使われる「tipping point」の訳語] 通常は、後からそれと気づくのが普通であり、気づいたときにはもはや後悔することしかできない。ところが、この臨界点の到来を前もって知らせる数学的サインがあるらしい。その存在を示唆する研究が増えつつあるのだ。 物理学者のKenneth

  • SciencePortal | 科学技術の最新情報を提供する総合WEBサイト サイエンスポータル

  • 「熱い氷」がある世界:超高圧で「第15相の氷」を生成 | WIRED VISION

    前の記事 天の川全景の動画とパノラマ 「熱い氷」がある世界:超高圧で「第15相の氷」を生成 2009年9月15日 Laura Sanders 写真は普通の氷。Flickr/darrenhester 水の氷は、圧力を変えることで相変化を起こし、さまざまな高圧相氷になる。図は縦軸に温度(摂氏と絶対温度)、横軸に圧力(GPa:1 GPaは大気圧の1万倍)。例えば、10GPaでは数百度という高温の氷VIIが存在する。画像と説明はWikipedia 安定した氷の「相」として、予測されながら唯一確認されていなかった「XV相」の氷と呼ばれるものが、このほど初めて実験室で生成された。 氷の相とは、水分子がどれだけ緊密に、どのような構造で配列されているかに基づいて氷を分類したものだ。これらは発見順に命名されている。今回のXV相の氷の発見により、これまでに確認された氷の形は全部で16になった(「I相」の氷には