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scienceに関するpub99のブックマーク (120)

  • 「光合成は量子コンピューティング」:複数箇所に同時存在 | WIRED VISION

    前の記事 ネット時代で「読む量」が急増:研究結果 「光合成は量子コンピューティング」:複数箇所に同時存在 2010年2月10日 Brandon Keim Image credit: Bùi Linh Ngân/Flickr 光合成は、植物や細菌が用いる光エネルギーの捕捉プロセスだが、その効率の良さは人間の技術では追いつかないほど優れている。このほど、個々の分子に1000兆分の1秒のレーザーパルスを当てる手法によって、光合成に量子物理学が作用している証拠が確認された。 量子の「魔法」が起きているとみられるのは、1つの光合成細胞に何百万と存在する集光タンパク質の中だ。集光タンパク質は、[集めた光]エネルギーを、光子に感受性のある分子内で回転している電子から、近くの反応中心タンパク質へと輸送し、そこで光エネルギーは細胞を動かすエネルギーへと変換される。 この輸送の過程で、エネルギーはほとんど失わ

  • SciencePortal | 科学技術の最新情報を提供する総合WEBサイト サイエンスポータル

    3月28日 農業は地球の環境悪化の緩和に重要な役割を果たす フランス農学・獣医学・林学研究院 アグリニウム会長 マリオン・ギュー 氏 3月8日 近未来SF漫画で描かれるテクノロジーの未来 漫画家 山田胡瓜さん 12月28日 「世界中の望遠鏡が協力して中性子星合体を観測 ―重力波と光の同時観測『マルチメッセンジャー天文学』の幕開けは、何を意味するのか?」 理化学研究所仁科加速器研究センター 玉川 徹 氏 4月20日 《JST主催》『女性研究者と共に創る未来』公開シンポジウムを開催 「科学と社会」推進部 4月13日 《JST共催》『ひかり×ひと』-『情報ひろばサイエンスカフェ』で大学院生と中高生らが語り合う 「科学と社会」推進部 4月10日 「持続可能なの未来へ」をテーマに「ノーベル・プライズ・ダイアログ東京2018」開催 世界中からのの専門家が集結 「科学と社会」推進部 4月11日 信頼

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  • Prion protein is not all bad | Science News

    A molecular Dr. Jekyll finally has a day job—as an electrical lineman. A new study suggests that the normal form of prion protein helps maintain the insulation that speeds electrical signals along nerve fibers. In its twisted Mr. Hyde form, the prion protein causes fatal brain-wasting diseases, such as mad cow disease in cattle and Creutzfeldt-Jakob disease in people (SN: 8/16/08, p.20). But the n

  • 科学のブレークスルー10選:画像ギャラリー | WIRED VISION

    前の記事 カモの驚くべきペニス:螺旋型が「爆発」(動画) 科学のブレークスルー10選:画像ギャラリー 2010年1月12日 Wired Science 2009年には非常にたくさんの素晴らしい科学的発見や進展があり、ベストテンを選ぶのは難しい。従って、われわれにとって際立って感じられた研究を選ぶことにした。吐く息からガンを検出する装置から、クラゲの集団的効果まで、われわれが驚きを感じた研究ベストテンをご紹介しよう。 第10位:114番元素の合成を確認 ローレンス・バークレー国立研究所にあるサイクロトロン(加速器)の中で、カルシウム原子のビームが、ターゲットであるプルトニウムに衝突し、「原子番号114番の元素」の原子が2個合成された。 これは人類史上、2度目のことだ。何年も前に一度、ロシアの研究チームが同様の成果を得たと発表したが、その成果は長らく疑問視されていた。上の写真は、ローレンス・バ

  • 「進化の存在証明」 - NATROMのブログ

    ドーキンスの新刊の進化の存在証明を読み終えた。垂水雄二訳。巻頭に30ページ以上のカラー口絵がついている。屋で見かけたら、口絵の部分だけでもざっと見るべき。私のお勧めは、シファカ(マダガスカルのサル)のダンス。 [f:id:NATROM:20100104160900j:image] シファカのダンス さて、の内容はタイトル「進化の存在証明」そのまんま。さまざまな証拠を提示しつつ生物進化が事実であることを示している。科学について少しでももののわかった人ならば生物進化を疑ったりはしないが、それにも関わらずドーキンスがこのを書いたのは、もちろん、主に宗教的な理由で進化を信じない人たちが少なからず存在するからである。残念なことに、一番このを読まなければならない人たちのほとんどは、これほどのボリュームのあるは読まないだろう。かようなを読むだけの能力があれば、それほど簡単に進化論否定にはまっ

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  • SciencePortal | 科学技術の最新情報を提供する総合WEBサイト サイエンスポータル

    3月28日 農業は地球の環境悪化の緩和に重要な役割を果たす フランス農学・獣医学・林学研究院 アグリニウム会長 マリオン・ギュー 氏 3月8日 近未来SF漫画で描かれるテクノロジーの未来 漫画家 山田胡瓜さん 12月28日 「世界中の望遠鏡が協力して中性子星合体を観測 ―重力波と光の同時観測『マルチメッセンジャー天文学』の幕開けは、何を意味するのか?」 理化学研究所仁科加速器研究センター 玉川 徹 氏 4月20日 《JST主催》『女性研究者と共に創る未来』公開シンポジウムを開催 「科学と社会」推進部 4月13日 《JST共催》『ひかり×ひと』-『情報ひろばサイエンスカフェ』で大学院生と中高生らが語り合う 「科学と社会」推進部 4月10日 「持続可能なの未来へ」をテーマに「ノーベル・プライズ・ダイアログ東京2018」開催 世界中からのの専門家が集結 「科学と社会」推進部 4月11日 信頼

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  • 2009 Science News of the Year | Science News

    Brevity is in. If what you have to say can’t be delivered in 140 characters or less, you should reconsider your message — or so it seems in a world agog with texting and Twitter. Compiling Science News’ annual list of scientific highlights brought home the good and bad of this trend. Indeed, some of this year’s best stories are easily conveyed in a handful of words: a surprising human ancestor, Ar

  • 【精子クソ杉ワロタ】卵子×卵子で生まれたマウス、 寿命1.3倍up 免疫力up 体重2/3:アルファルファモザイク - 2ちゃんねるスレッドまとめブログ

    ■編集元:ニュース速報板より「【精子クソ杉ワロタ】 卵子×卵子で生まれたマウス、 寿命1.3倍up 免疫力up 体重2/3」 1 ラベル(東京都) :2009/12/12(土) 16:05:00.65 ID:bjWzcneo● ?PLT(12000) ポイント特典 寿命1・3倍、体はスリム 雄なしで誕生のマウス 雄が全く関与せず、2匹の雌の卵子から誕生させたマウスは、通常の精子と卵子の受精を経て生まれたマウスより1・3倍長生きだとの研究を、河野友宏東京農業大教授と川原学佐賀大准教授が12日までにまとめた。 体重は通常マウスの3分の2しかなく、免疫機能が強い傾向もあった。 河野教授らは「哺乳類で雌の方が長生きなのは、精子の遺伝情報が寿命にマイナスの影響を与えているためかもしれない」と話す一方「寿命には多様な側面があり、人間にも当てはまるかは分からない」としている。 哺乳類には、父

  • ノルウェー上空に謎の螺旋:ロケットの失敗? 広告? | WIRED VISION

    前の記事 「シマノの自転車チェーン」がカフスボタンに iPhoneは大学教育をどう変えるか:具体例をレポート 次の記事 ノルウェー上空に謎の螺旋:ロケットの失敗? 広告? 2009年12月10日 Matt Blum Photo: Odd Magne Haugen この画像は、ノルウェーで12月9日(現地時間)の朝早く[朝8時ころ]に撮影されたものだという。 筆者はこれを見たとき、まずは、「Photoshopで処理した下手な写真だな」と思った。しかし、ノルウェー中のさまざまなメディアが同様の写真を掲載したので、もしこれが冗談であるならば、大変よく計画された冗談だと思うようになった。[螺旋の動きがわかる、ニュース記事の動画もある] 筆者自身はこれが何であるか皆目検討がつかないが、科学雑誌『Discover』のPhil Plait氏は、これはロケットによる現象だろうと述べている。[失敗して安定を

  • ついに頭の中まで隠せなくなったか! 脳内思考を映像でも解析成功

    ついに頭の中まで隠せなくなったか! 脳内思考を映像でも解析成功2009.12.10 12:006,455 悪用されなかったらいいんですけどね... すでに脳内に思い浮かんだ言葉を探知できるレベルにまでMRIスキャン技術も進んでいたそうですが、このほどカリフォルニア大学バークレー校の神経科学者であるジャック・ギャラント博士らが進める実験では、ついに脳内に思い浮かべるシーンを動画でコンピュータ上に映し出すことに成功しちゃいましたよ。 この分野では世界でも最先端の研究を進めるギャラント博士ですが、昨年までの成果として、実験者が脳内で思い浮かべている写真や絵を表示してしまうレベルには到達済み。しかしながら、あくまでも静止画が基であったため、もっと流れるような動きで、脳内思考を動画で再現できるようにと日々研究を重ね、ついにかなりの精度で思い描かれたシーンの動画再生まで可能になったんだとか。 言葉を

    ついに頭の中まで隠せなくなったか! 脳内思考を映像でも解析成功
  • 【事業仕分け】統計学者ら猛反発、予算縮減の国勢調査 (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    の人口や世帯の動向などを明らかにする国勢調査に、行政刷新会議の事業仕分けの影響が及ぶことになり、統計学者らが「予算縮減は精度低下につながり、結果的に日を誤った方向に招きかねない」と猛反発している。調査で得られた統計は、民主党政権が掲げる少子化対策や新たな年金制度の構築の際には重要な役割を果たす材料となるのだが、予算縮減を要求されたことで行く先に暗雲が立ちこめ始めた。来年10月の次回調査開始まで300日足らず−。(豊吉広英、千葉倫之) 「国勢調査の成果が目に見えない。何のために実施するのか不明」「もう一度、国勢調査の意味を問い直すべきだ」 11月17日の事業仕分けで、作業グループからはこんな発言が寄せられた上、広報のあり方見直しを求める意見も多かったなどとして、国勢調査は総務省要求の予算682億円のうち5〜10%縮減を求められた。 「成果が見えないとか、調査の意味を問う意見が出ること自

  • 史上初! 宇宙で羽化した蝶

    ...何? この写真こわい。 と思った人もいるかもですね。なんと史上初宇宙で孵化した蝶の画像なんです。知らずに見たら若干ホラーな画像かも。 国際宇宙ステーションで行われているミッションSTS-129。宇宙へ飛び立ったときはまだ産まれて6日目だった幼虫が見事チョウチョに! 11月10日の出来事だそうです。 宇宙で飛ぶのになれちゃったら重力知らずですから、地球に戻ってから飛ぶのが大変でしょうね。無重力だとみんな飛べる(浮かぶ)ので、羽がある生き物とない生き物も同等ってことでしょうか。それともやっぱり無重力でも羽があると有利なのかな? んー、むむむ。 ギャラリーは虫が苦手な方は要注意。いも虫くん達がふわぁーんと浮かんでるのはちょいグロです。

    史上初! 宇宙で羽化した蝶
  • 「生命の基本サブルーチン」を解析 | WIRED VISION

    前の記事 「孤独感は伝染する」:研究方法に疑問も 「生命の基サブルーチン」を解析 2009年12月 3日 Brandon Keim (左)M. pneumoniae細胞の3次元図。(右)アミノ酸を合成するリボソームと、細胞のタンパク質との相互作用マップ Image credit: Science ある生物をかつてないほど徹底的に解析した結果、生命の基サブルーチンともいうべきベータコードが得られた。そして、最も単純な部類の生物でさえ、研究者が考えていたより複雑な存在であることが明らかになった。 その生物とは、Mycoplasma pneumoniae(マイコプラズマ・ニューモニエ、肺炎マイコプラズマ)という真正細菌で、独立生存する微生物としては最も単純なものの部類に入る。M. pneumoniaeの解析は、この細菌の遺伝子調節、タンパク質産生、および細胞構造に関するデータを組み合わせる形

  • 世界初、成人細胞でiPS 自身の組織で安全 山中・京大教授ら  (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    成人のヒトの皮膚線維芽(せんいが)細胞から作製した人工多能性幹細胞(iPS細胞)をそのまま増殖させることに、京都大学の山中伸弥教授(分子生物学)と高橋和利講師(同)らの研究チームが成功し、2日付(日時間)の米科学誌「プロスワン」(電子版)に掲載された。胎児の皮膚線維芽細胞を使っての成功例はあるが、成人では世界で初めて。 これまで、細胞の増殖を助けるマウスの線維芽細胞に、ヒトの線維芽細胞から作製したiPS細胞をまいて増殖させる方法が一般的だったが、マウスにウイルスがある可能性があり安全性が問題となっていた。 研究チームは、30代〜70代の成人計3人から採取したヒトの皮膚線維芽細胞を一皿ずつ入れ、iPS細胞の作製に必要な4因子をそれぞれ導入して作製。その後、自然に増殖し約130日間でそれぞれ10倍以上に増えた。遺伝子解析を行ったところ、増殖したヒトiPS細胞は正常に分化していることも確認でき

  • タトゥーのように皮下移植可能:絹利用の電子回路 | WIRED VISION

    前の記事 「寿司ネタのDNA検査」で多数の不正表示が発覚 太陽電池で世界一周飛行:初のテストに成功(動画) 次の記事 タトゥーのように皮下移植可能:絹利用の電子回路 2009年11月24日 Charlie Sorrel 当のタトゥーの写真:Spacemanbobby/Flickr レイ・ブラッドベリのSFファンタジー短編集『刺青の男』(The Illustrated Man)には、全身が刺青で覆われている男が出てくる。[夜になり、男が眠ったときに]刺青を見ると、刺青が動き出して、奇妙な数々の物語を語り始めるのだ。 ペンシルベニア大学が中心になって開発し、マウスに移植している新しいLEDタトゥーは、この刺青の男を現実のものとする可能性がある(ぞっとするような物語は抜きにして)。 同大学のBrian Litt氏らは、シリコンと絹でできており、入れ墨(タトゥー)のように皮下に移植可能な電子回路

  • IMECが神経細胞と結合するチップを開発、細胞の電気的活動の記録が可能に | EE Times Japan

    ベルギーの研究機関であるIMEC(Interuniversity Microelectronics Center)の研究センターが、細胞よりも微細な突起を表面に多数備え、心臓細胞や神経細胞と電気的に結合できるチップを開発した。チップは医学研究に向けたもので、IMECによれば、すぐにも量産を始められるという。 このチップが備えるすべての微細な突起には電極が付いており、心臓細胞や神経細胞の電気的活動をリアルタイムで記録できる。細胞に電気的刺激を与えることも可能だ。この突起は酸化物で覆った金属でできており、先端には導電性のあるAu(金)やTiN(窒化チタン)を使っている。 細胞がこのチップと接触すると、細胞膜はチップ上の突起を包み込む。これは、通常の生物学的反応と変わらない現象だ。チップが細胞に密着することで、SN比が上がり、1つ1つの細胞の電気信号を記録したり、電気的刺激を与えることが可能にな

  • 記憶はどう生まれ、消えるか:井ノ口馨氏らの画期的研究 | WIRED VISION

    前の記事 「携帯電話多用で血流中のタンパク質が変質」:スウェーデンの研究 記憶はどう生まれ、消えるか:井ノ口馨氏らの画期的研究 2009年11月16日 Tina Hesman Saey 海馬の神経細胞 Image credit: NIH。サイトトップの画像はマウスの帯状皮質の神経細胞。Wikimedia 学習や記憶に関与する脳の部位、海馬では、既存の脳細胞間に構築された接続が、新たに生まれる神経細胞(ニューロン)によって不安定化することが、日の研究チームがマウスを使って行なった研究によって明らかになった。 富山大学の神経科学者、井ノ口馨教授[元 三菱化学生命科学研究所]らの研究チームが11月13日付けの『Cell』誌に発表した研究論文は、海馬から記憶を消去されることが、新たな学習を促進している可能性を示唆している。 神経細胞が新たに生まれることを神経新生というが、これが既存の記憶を消去す

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    pub99 2009/11/16
    「神経新生」
  • 有名科学者たちが宇宙を歌う音楽ビデオ | WIRED VISION

    前の記事 自動クリーニング装置付きのキーボード(動画) 電気スポーツカーの3重事故、ドライバーの体験談 次の記事 有名科学者たちが宇宙を歌う音楽ビデオ 2009年10月30日 Kevin Makice 人気の高い科学の偉人たちが語りかける、さまざまな映像を寄せ集めて作られた音楽ビデオ『We Are All Connected』は、ワシントン州の音楽家John Boswell氏が制作し、10月中旬に発表したものだ。 Boswell氏はオートチューン・ソフトウェア『Antares』を使用し、オリジナルの音楽に、カール・セーガン氏の『Cosmos』など、インタビューやテレビ番組からの動画クリップを合わせ、1つのまとまった作品に仕立て上げた。 「カール(セーガン氏)の発言はいつも非常に明確で、説明はいつも詩的だった」とBoswell氏は述べている。動画には他にも、子供のような表情で、自然に対する人

  • ゴキブリは排尿しない:その優れた代謝系が明らかに | WIRED VISION

    前の記事 無着陸で30日――米軍無人偵察機の滞空目標 蓮の水滴の謎:「超撥水性」に振動が果たす役割 次の記事 ゴキブリは排尿しない:その優れた代謝系が明らかに 2009年10月29日 Brandon Keim Image credit: Flickr/Sarah Camp 敵意に満ちた環境を生きのびるために、ゴキブリは自らに巣う菌さえも利用する。1億4000年の昔からゴキブリの体内に住みついている細菌、Blattabacterium(ブラッタバクテリウム)のことだ。 Blattabacteriumのゲノムを解析した結果、この細菌はゴキブリの体の老廃物を、ゴキブリが生きていくのに必要な分子に変換していることが明らかになった。いわばゴキブリは身をもって、リサイクルの力を証明しているわけだ。細菌たちのおかげで、ゴキブリは排尿する必要さえないという。 「Blattabacteriumは、すべての

  • 500枚以上の手書きノートを公開する「物理学正典」の意図 (1/5)

    ブラウザを開けば、検索エンジンひとつで、エンターテインメント情報から実用サービスまで手間なくアクセス出来るインターネットの世界。一方で、参考書クラスの深くて濃い学術情報も、ときには無料で公開されている。その気になれば試験勉強や論文の参考目的とは別に純粋な学習欲を満たしてくれる優良なコンテンツに即アクセスできるのだ。 学術系サイトは、研究機関や大学主導だけでなく、研究者が自らの意志で一般向けに公開しているケースも少なくない。その中でも、個人物理学者の宇田雄一氏が運営する「物理学正典」は、一種独特な強烈なエネルギーを感じさせてくれる。 相対性理論などの物理学の各ジャンルについて、専門的な内容を手書きのノートで公開しており、ページ総数はなんと500枚超。加えて、宇田氏は2ちゃんねるに物理学向けのスレッドを立てたり、YouTubeで研究発表ビデオを定期的に公開したりと、様々なメディアを駆使して、多

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