「タコの脚の複雑な動き」はどう制御されているか | WIRED VISION

前の記事 日本『ROBO-ONE』に登場した優れたロボットたち(動画) 「タコの脚の複雑な動き」をロボット工学に応用 2009年10月 1日 Brandon Keim Image: Noel Feans/Flickr 8つもの脚を連携させて動かすだけでも、タコの脳にとっては厄介なタスクのように思われる。だが本当に大変なのは、柔軟で無限可変式の脚の動作を制御することだろう。このほど、研究によってその秘密の一部が解明された。 タコの運動神経回路は、その体と同じくらい柔軟であるようだ。つまり、われわれヒトの場合は運動皮質の特定の部位が、体の特定の部位をつかさどる、という仕組みだが、タコの場合は、運動皮質のどの部位も、場合によって異なる体の部位を制御する。この仕組みは神経生理学上の可能性の上限を押し広げるものであり、柔軟な腕や脚を持つロボット設計の改善のヒントとなるかもしれない。 「タコの体は複雑

[nakanushi]

”タコの大脳は全体的な指示のみを与え、細部は個々の脚が計算する”

[jamais_vu]

『タコの場合は、運動皮質のどの部位も、場合によって異なる体の部位を制御する。この仕組みは神経生理学上の可能性の上限を押し広げるものであり、柔軟な腕や脚を持つロボット設計の改善のヒントとなるかも』

[julajp]

骨格という制約があるからこそ引き出せるパフォーマンス。その場合勝手に反応しまくる自律系があると困っちゃうんだろうな。軟体動物だと自律系備えてないと反応遅くなっちゃうのかな？

[inurota]

非常に面白い

[benediktine]

『タコの動作の多くは大脳ではなく末梢神経に導かれており、言わば1本1本の脚にそれぞれ固有の脊髄があるような状態』『大脳は全体的な指示のみを与え、細部は個々の脚が計算』

[oryzivora]

不思議．でもタコにとってはそれが自然．

[kadotanimitsuru]

ヘブライ大学だと研究後に美味しくいただくというわけにはいかないだろうな。もったいない。

[rti7743]

ようするに分割統治していると。

[SHYO]

タコ食べたいなあ。

[WinterMute]

ヘブライ大学でタコの研究って偏見とかないのかな、と気になってしまった。食べなきゃＯＫなのかな

[coldcup]

CellのPPEとSPEみたいだな

[Nan_Homewood]

「タコの場合は運動皮質のどの部位も、場合によって異なる体の部位を制御する。」とは意外でした。

[thalion]

「やる気はあるが身体がついてこない」の意味が違うことに。八人羽織。

[filinion]

タコってかなり複雑な作業をするのに。すごい。大脳が脚の動きを見て「うわあそうじゃねえよー」とか思うことないのかな。／男性なら、微妙に言うことを聞かない器官があると思いますが…それが8本。それが手足。

[toaruR]

そして更に、食うと旨い。

[rev-9]

面白い。こういう身体制御機能を持った生物が知性を持ったら、どういう身体感覚を持つんだろう。あるいはそもそも脚を自己同一性の範囲内のものと見なさなかったりするのかな?

[hirsato]

単機能＋自立分散型(AS)の処理系が有用なことが分かる。

[Fuyu76]

なぜかミギーを思い出した。

[pub99]

「運動皮質のどの部位も、場合によって異なる体の部位を制御する。」

[t298ra]

[タコ]

[toshi123]

だから足が7本になっても問題ないのかもね。/ 利き腕があるって話題になってたけど、それはどうやって決まってるんだろうか。 別回路を生成？

[proto_jp]

タコの大脳は全体的な指示のみを与え、細部は個々の脚が計算する。このやり方は、すべての計算を大脳だけで行なう仕組みよりもずっとシンプルだ。

[waman]

末梢神経(?)が各部位に対してある程度の制御を行うということは、ほとんど反射神経で動いているみたいなものかな？　昆虫もそんなんじゃ？　足を区画に分割して各部位が抵抗の大きい方へ曲がることで水を掻くのでは？