ゲイの英国国教会司祭が、長い間交際していた男性パートナーと結婚するために辞職した。 英日曜紙「サンデー・タイムズ」によると、英国国教会マンチェスター教区の司祭、クリーブ・ラーセン氏は22日、職を辞し、25日に懲戒処分を受けることなく、男性パートナーと結婚した。ラーセン氏は同性婚のために辞職する英国国教会の最初の司祭とみられている。英国国教会では、他の司祭4人が主教らによって課された同性婚に関する禁止令を無視したため、処分を受けている。 ラーセン氏は、「英国国教会はそれ(同性婚)を許可しておらず、もしこれがあなたの行いたいことなら、あなたは代価を支払い、教会を去る必要があります。私は、(同性)結婚をし、英国国教会によって人生を非常に困難にされた2人の他の聖職者たちのことを知っています」と語った。 ラーセン氏は以前、女性と結婚していたことがあり、2人の娘がいる。ラーセン氏は現在、性的少数者(L