秋田大「専門科目の授業は全て英語」 高校教諭らに学部再編説明 ※写真クリックで拡大表示します 学部改編や求める学生像について説明が行われた懇談会 秋田大学と県内高校の懇談会が21日、秋田市の秋田ビューホテルで開かれ、秋田大が来年度に予定している「国際資源学部」の開設に伴う学部再編について説明した。高校39校から進路担当教員ら約70人が出席した。 秋田大は教育文化学部の一部と工学資源学部を再編し、文理融合型の国際資源学部(定員120人)を新設。教育文化(210人)、理工(395人)、医(226人)と合わせ4学部体制とする方針。 懇談会で吉村昇学長は国際資源学部について「資源開発やリサイクルなどに携わる国際的な人材を育てるため、専門科目の授業は全て英語で行い、海外でのフィールドワークを必修とする方針。タフで意欲のある生徒に集まってもらいたい」と話した。