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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/yukks453145 (8)

  • 深・考察、『シン・ゴジラ』 ~ゴジラはなぜ“ゴジラ”を逸したのか - YU@Kの不定期村

    こんにちは、YU@K(@slinky_dog_s11)です。 どうしても外せない仕事の都合で公開日に駆けつけることが出来ず、ネットを含む全ての情報をシャットアウトして、翌朝一番に劇場に乗り込み、終了後すぐに午後一番の回の座席チケットを発券し、帰宅してからはサントラを流しながらパンフやムックを読み漁り、そうして少しずつ、自分の中にやっとこさ馴染んできたような気がする。12年ぶりの国産ゴジラ映画こと、『シン・ゴジラ』。何から語れば良いのか皆目見当がつかないくらいにビビッドな作品だったが、ひとつずつ、この映画の“角度”に向き合っていきたい。 ※以下、作のネタバレがあります。 ◆「シン」、24連発 まずはベタに、タイトルにてあえて片仮名で記された「シン」の解釈について、思うままに書き並べてみようと思う。それがつまり、前述の“角度”を列挙する作業になるだろうから。 「真」…言うまでもなく、「真の

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  • 「実写化アレルギー」な人達のある認識の強さに心底驚いた話 - YU@Kの不定期村

    こんにちは、YU@K(@slinky_dog_s11)です。 先日『漫画・アニメ「実写化アレルギー」の人達にそろそろ気でうんざりする』という記事を書いたら、反響が大きかった。体感だけど、Twitterでは「わかる」という反応が比較的多く、ブコメでは割とボコボコに叩かれた。ネットって面白い。私の主張を曲解して色々言ってる人もいるけれど、私は「実写化マンセー」とは一言も言っていない。ただ、私が一番いけなかったのは、それこそ「実写化アレルギー」な人達のとある認識の強さを低く見積もっていたからだ。 ・実写化して成功した作品は皆無に等しい ・実写化する作品が良くなる唯一無二の方法はなるべく原作に沿うこと ・実写化は天地がひっくり返っても原作を越えられない ・実写化は全て利権に作品が利用されてゴミにしかならない ・実写化は全てジャニーズアイドルや売り出し中の俳優のダシにされる 上記のような、私から

    「実写化アレルギー」な人達のある認識の強さに心底驚いた話 - YU@Kの不定期村
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    pycol 2015/06/22
  • 漫画・アニメ「実写化アレルギー」の人達にそろそろ本気でうんざりする - YU@Kの不定期村

    こんにちは、YU@K(@slinky_dog_s11)です。 昨日、人気アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の実写ドラマ化が発表された。先に言っておくが、私はこのアニメを観たことはない。しかし案の定、初報直後にネットは荒れた。私のTwitterのタイムラインは主に特撮や映画が好きな人で構成されているが、それでも昨日は「あの花」の話題が尽きなかったのだから、この作品にとても人気があることを実感した。まあ、“話題”といっても、そのほとんどは悲鳴だ。「なんで実写化するのか」「またか…」「頼むからやめてくれ」「めんまが銀髪じゃないようだがスタッフは彼女がクォーターという設定を無視しているのか」。前述のように私はこの作品を実際に観ていないので、作品内要素の扱いについては言及できない。しかし、最近やたらと過剰に、「漫画・アニメの実写化」に噛み付く人が多いように感じる(ドラマ版「デスノート

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    pycol 2015/06/19
  • 「宮崎駿に人生を壊された女」に矢を放つオタクたち - YU@Kの不定期村

    こんにちは、YU@K(@slinky_dog_s11)です。 「宮崎駿に人生を壊された女」を読んだ。共感できるかできないか、という部分はひとまず置いておいて、どっぷりと浸かって読み進めてしまったことは確実だ。読み終えて、言い知れぬモヤモヤを抱えてしまった。「うん、うん」と言いたい部分もあったし、「いや、それはちょっと…」という展開もあり、“一言で感想を言い表せない話”というのが最初に出てきた感想だ。 そして、いざネットでこの話の感想を検索すると、案の定たくさん出てくる。はてなブックマークでバズっていることもあり、各種SNSで広まっているようだ。かくいう私もTwitterで見つけて読んだ。色んな感想を読んでいると、(おそらくアカウントの情報から察するに若いオタク世代の方々による)以下のようなコメントが思いの他多い。 「好きなものは好きなんだからそれを貫けばいいじゃん」 「全ては自分が選択した

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    pycol 2015/05/30
  • 私の「戦争映画が苦手な理由」は、それをエンタメとして消化できないから - YU@Kの不定期村

    こんにちは、YU@K(@slinky_dog_s11)です。 私は昔から、戦争映画に苦手意識がある。でも映画そのものは大好きで毎週映画館に行っている程なので、「戦争映画が苦手」という意識でいかに損をしているか、というのは身に染みているつもりだ。例えば絶賛公開中の「アメリカン・スナイパー」なんか、Twitterで絶賛の声を見かけるたびに悔しいようなもどかしいような気分になる。 なぜ戦争映画が苦手なのか紐解いていくと、出発点は中学生時代の社会の授業だ。当時の社会の先生が何を思ったかあの「プライベート・ライアン」(スティーヴン・スピルバーグ監督)のノルマンディー上陸作戦シーンを授業で観せたのがそもそもの原因だ。当時「仮面ライダー龍騎」に熱中していた私は、あの軽々と無残に命が消えていく強烈なシーンの連続に頭がクラクラしてしまい、青ざめた顔で授業を終えた記憶がある。「龍騎」だって人と人との争いや戦い

    私の「戦争映画が苦手な理由」は、それをエンタメとして消化できないから - YU@Kの不定期村
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    pycol 2015/03/06
  • それならとことん「ダサピンク現象」を紐解いてみよう ~本来の定義と二次的な側面との混在が原因 - YU@Kの不定期村

    前回の記事が大変反響がありまして、批判の声も、賛同の声も、読ませていただいています。 とはいえこの案件はそういった単純な“賛否”という白黒で語れるものではないので、「この記事の〇〇については分かるけど××はちょっとね」といったようなグレーなお声が一番身に刺さるなあ、と感じています。 <前回の記事> 「男向け」「女向け」にみる区別アレルギー ~ダサピンク現象のズルさと危険性 …以下に書くことはこの記事の続きになります。 結論から言ってしまうと前回の記事で私が最終的に言いたかったのは「ダサピンク現象」についての事ではなかったのだけど、まずそこについて沢山の声が挙がっているので、ここはもう一端区切ってしまって、その「ダサピンク現象」についてもう一度ちゃんと書いてみようと思う。 だからこの記事は、前回の記事の【「ダサピンク現象」のズルさと危険性】の項を中心にその補足的な役割を持つので、その後に続く

    それならとことん「ダサピンク現象」を紐解いてみよう ~本来の定義と二次的な側面との混在が原因 - YU@Kの不定期村
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    pycol 2015/01/07
  • 「男向け」「女向け」にみる区別アレルギー ~ダサピンク現象のズルさと危険性 - YU@Kの不定期村

    こんにちは、YU@K(@slinky_dog_s11)です。 ここ半年ほど「頭の中でモヤモヤ考える事はブログに書いてしまえば少しスッキリする」という謎の解決策が身についているのですが、2015年新年早々、扱いを間違えれば大火傷しそうな記事を書いています。 内容はタイトル通り、「男向け」と「女向け」、そして「ダサピンク現象」について。 ■なぜこの記事を書こうと思ったのか 昨年末に書いた映画「ベイマックス」の宣伝に関する記事が、おかげさまでかなりのアクセス数を記録しました。 その結果、該当記事を取り上げて下さった上で、Twitterやブログに持論を展開されている方がいらっしゃり、書いた人としても“嬉し恥ずかし”な顔をしながらネットを眺めていました。 すると、下記のブログにこう書かれていたんですね。(この方からはTwitterでも直接リプライでご意見をいただきました) この記事書いた人も、日

    「男向け」「女向け」にみる区別アレルギー ~ダサピンク現象のズルさと危険性 - YU@Kの不定期村
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    pycol 2015/01/06
  • 「BIG HERO 6」はなぜ「ベイマックス」なのか? ~ハートフルな国内宣伝にロケットパンチ! - YU@Kの不定期村

    こんにちは、YU@K(@slinky_dog_s11)です。 先日、映画「ベイマックス」が公開になりました。 ゆるふわロボットと少年の心温まるお話に「涙した」ことは間違いないのですが、どうにも釈然としないのが正直なところです。 映画そのものはとにかく「最高!」で、また同時に個人的に気になる点もあったりで、語りたい事は沢山あるのですがそれは別の記事でしっかりレビューしたいと思います。 この記事で扱うのは、「ベイマックスの国内宣伝について」。 「ベイマックス」の国と日の宣伝手法の違い。 実際に蓋を開けてみたらどうだったのか。 そして、その原因の考察とそれを受けての自分の意見など。 当は国内宣伝が格的に展開された秋辺りから書きたかったのですが、やはり映画編を観ずして論じるのはフェアじゃないかな、と。 映画そのものへの期待値の高さと、その宣伝手法の真偽を確かめたい一心で、ついつい公開日朝

    「BIG HERO 6」はなぜ「ベイマックス」なのか? ~ハートフルな国内宣伝にロケットパンチ! - YU@Kの不定期村
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    pycol 2014/12/24
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