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ブックマーク / filinion.hatenablog.com (5)

  • 疑似科学批判者の「政治性」を擁護する。(または優生学の踏み絵について) - 小学校笑いぐさ日記

    よくわかる気がする優生学 先の記事、ブコメ等で「議論がすれ違っている」「争点が明らかでない議論は不毛」といった指摘をいただき、反省しました。 そもそも、私の「優生学」という語についての認識が不勉強だったのが不毛さの始まりだったと思います。 そこで、優生学とその周辺について、下図のように整理してみました。(なお参考資料はWikipedia)*1 黄色い長方形のエリアが、古典的な意味での優生学です。 その中央にいるのが、「優生学(eugenics)」の語を提唱した19世紀の学者、フランシス・ゴルトン。 図の上の方が自然科学寄り、下の方は人文科学・社会科学寄りであることを示します(……が、レイアウトの関係でわりと適当です)。 Wikipediaによれば、優生学とは 「生物の遺伝構造を改良する事で人類の進歩を促そうとする科学的社会改良運動」 とのこと。 つまり、具体的な政策・行動を主張する社会運動

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  • 公営ご当地地下ジュニアアイドル。 - 小学校笑いぐさ日記

    ウチの地元に、「ご当地アイドルユニット」的なものがいるのです。 メンバーは全員女子小中学生。 ユニット名は……仮に「ラブリーエンジェル」ということにしておきます。 いや、WWWAとか関係ないのですが、語感的に「ラブリーエンジェル」とか「キューティーハニー」とかそんな感じなんです。 で、まあ、私自身はアイドルとか興味ないのですが、先日、その「ライブ」的なものを見る機会が。 地元で、小さな映画会をやっている団体があって。 その上映会に校の体育館を貸し出すことになり、放送機材とかの関係で私も残ることになったのですが。 そしたら、映画の前座として「ラブリーエンジェル」がやって来たわけです。 「みなさーん、こんにちはーっ☆ 今日は、わたしたち、ラブリーエンジェルをお招きいただき、ありがとうございまーっす☆」 ……やべえ。 なんだこの昭和っぽい「アイドル」。 続いて「新曲」の披露とかあったわけですが

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    pycol 2015/06/15
  • 気がつけば、教室は何かの最前線。 - 小学校笑いぐさ日記

    担任している小2女児が、 「あのね先生、ラッスンゴレライって、韓国にめいれいされて日の悪口を言ってるんだよ」 と、“教えて”くれたのが連休前のことになります。 思わず 「……誰が言ってたんですかそんなこと」 「お父さん」 お父さんか……。 いや、まあ、さして人間関係が広くもない2年生のこと、「やっぱりそうか」という思いも正直あったのですが。 しかし、高校生・大学生ならいざ知らず、まさかいい歳こいた三児の父がそんな「ネットde真実」めいたことを娘に得々と言って聞かせるはずはなかろう、という願望めいた思いもあったりなかったり。 淡い願望は打ち砕かれたわけですけども。残念ながら。 まあ、学級担任が、ご両親の言うことを真っ向から否定するようなことを言うのも好ましくない(逆に言って、保護者が担任批判を始めると、担任は非常に困りますし)ので、その場は言葉を濁してしまったのですが。 しかし、日、8.

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    pycol 2015/05/16
  • 姉歯物件とかなんとかの偽装問題について。 - 小学校笑いぐさ日記

    なんか、ネット上で長谷川豊氏*1と、山一郎氏*2が、姉歯建築士の耐震偽装問題を巡ってやりとりしてます。 一連の流れ(ご存じの方は飛ばして大丈夫) 長谷川「姉歯建築士の耐震偽装問題で、豪邸があるだのが豪遊してるだのと報じられ、奧さんはとうとう自殺なさったが、豪遊の事実はなく、そもそも、 当時“震度5か6でパターンと倒れる” と報道された姉歯元1級建築士が設計したマンションは果たしてどうなっているのか?!答えは… ビクともしていなかった。 このようなデマ報道は、ボクがクビになった一連のデマ報道に通じるものだ!」 (「姉歯物件報道の真実」) ↓ 山「姉歯物件は耐震補強工事入ったから倒れなかっただけだろ。補強工事をしなかった姉歯物件については内部配管の断絶が発生しているものも2件あったんですよね」 (「姉歯物件は大震災でビクともしていなかった」と長谷川豊が言ってんだけどさ) ↓ 長谷川「完ぺ

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    pycol 2014/08/23
  • 小学校の化学物質過敏症対応について。 - 小学校笑いぐさ日記

    なんか、化学物質過敏症を巡ってはてな村が揉めているようです。 よくわからんのですが、 「過敏症患者は社会的弱者である。機序が明確でないことを理由に病気の存在を否定するのは水俣病の轍を踏むものであり、過敏症患者を含めたすべての人が住みよい社会の構築を妨げるものである」 という立場と、 「いわゆる“化学物質過敏症”の症状が、人達の主張する“微量の化学物質”によるものでないこと、おそらく心因性であることは実験によりほぼ確実だ。これを否定するのは非科学的であり、正しい治療の道を閉ざすものである」 という立場が対立しているようです。 「科学的態度」と「弱者の保護」を巡って対立するのがいかにもはてならしいというか。 さて、化学物質過敏症、というのは、小学校に勤務する私にとってもまあ他人事ではありません。 幸いにして校には「患者」はいないんですけど。 しかし、毎年、教科書担当のところに、市教委を通じ

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    pycol 2013/08/11
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