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ブックマーク / somethingorange.net (7)

  • ニコ動で新ブログ始めるよ! - Something Orange

    このところしばらくTwitterなどで、新企画を始めるよ〜などと呟いていたわけですが、ようやく情報公開できます。ニコニコ動画のニコニコチャンネル上で有料ブログ&メルマガを始めることになりました。題して「ゆるオタ残念教養講座」。 http://ch.nicovideo.jp/blog/cayenne3030 「ブロマガ」というらしいのですが、ブログの記事がメールマガジンとして送られてくるというシステムらしいです。詳しいことはぼくもまだ良くわかっていません。デザインその他、まだ未完成の部分も多いのですが、良ければ読んでやっていただければ、と思います。月額315円です。いままでのメルマガをやめたのはこのためだったんですねー。 この「ブロマガ」、ほかのメンバーは何だか凄い有名人ばかりで、なかなか緊張させられます。でも、まあ、ぼくはぼくですから、ぼくらしい記事を書いていければいいでしょう。有料である

    ニコ動で新ブログ始めるよ! - Something Orange
  • 『はがない』には真実があるよ。 - Something Orange

    僕は友達が少ない (MF文庫J) 作者: 平坂読,ブリキ出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2009/08/21メディア: 文庫購入: 33人 クリック: 924回この商品を含むブログ (271件) を見る いま話題のライトノベル『僕は友達が少ない』を読んでみました。ていうか、既刊7巻を3日くらいで読み終えてしまったよ。驚くほどおもしろかったです。やっぱり売れている作品(ベストセラー・ライトノベル)は違うなあ、としみじみ思いますね。 基的には「隣人部」という外れ者たちの楽園のような部活で、主人公たちがひたすらばかなことを繰り広げる、というだけの話なんですが、どんなに仲良くなっても「いや、おれたちは友達じゃないから」「これはリア充になったときのための訓練」と言い張るあたりが話のキモ。 もちろん、そこが物語の最大の突っ込みどころではあるんだけれど、これはあきらかに作者の計算ずく

    『はがない』には真実があるよ。 - Something Orange
  • なぜひとは「昔は良かった」と思ってしまうのか。 - Something Orange

    まあ、じっさい良かったからなんだろうけれど。ただし、そのひと個人にとっては、というだけの話。 ああ昔は良かった、最近の若いものはダメだ、というノスタルジーは非常に普遍的なもので、ふしぎなことにダメだダメだといわれていた時代の人々が年長の世代になると、最近の若者は――と言い出す。 古代の石碑にも「最近の若いものはうんぬん」と書かれていた、とかいう話がまことしやかに語られたりしているくらいだ。いったいどうしてこういうことが起こるのか。 客観的に見れば、どう考えても人類の文明は進歩していて、また豊かになっている。「昔よりいまのほうが良く、未来はさらに良くなる」というのが冷静な結論のように思えるのに、どうしてみんな「昔」を懐かしく思い出し、礼賛するのか。 それは実は簡単な話であって、「時代」と「時期」を錯覚しているのだね。ひとがなつかしく思い出すのは70年代とか80年代とかいう「時代」ではなく、「

    なぜひとは「昔は良かった」と思ってしまうのか。 - Something Orange
  • くたばれネット評論家。 - Something Orange

    藤子不二雄の名作『エスパー魔美』に、芸術と批評の関係を扱った「くたばれ評論家」という有名なエピソードがある。 主人公、魔美の父親は画家なのだが、あるとき、某評論家から手ひどい批判を受け、怒る。その姿を目にした魔美は超能力を使ってその評論家にいたずらするのだが、父は喜ぶかと思いきや、諄々と魔美を諭すのだった。 「公表された作品については、みる人ぜんぶが自由に批評する権利をもつ。どんなにこきおろされても、さまたげることはできないんだ。それがいやなら、だれにもみせないことだ」 魔美が、でも、さっきは怒っていた癖に、というと、父はこう答える。 「剣鋭介に批評の権利があれば、ぼくにだっておこる権利がある!! あいつはけなした! ぼくはおこった! それでこの一件はおしまい!!」 芸術家の矜持を見事に描き出した名エピソードである。であるのだが、もしかしたら既に通用しなくなっている考え方かもしれない、とも

    くたばれネット評論家。 - Something Orange
  • ジブリは山羊に愛がない。 - Something Orange

    とっぴんぱらりのぷぅ 作者: 田中芳樹出版社/メーカー: 光文社発売日: 2009/01/21メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 24回この商品を含むブログ (16件) を見る 田中芳樹が対談形式で贈るブックガイド。さすがの博識が活かされ、なかなか読み応えがあるに仕上がっている。巻末に掲載されているブックデータは圧巻。 今回取り上げるのは久美沙織との対談である。「男性作家が書く女性人物についてどう思うか」という問いに対して、久美はこう答えている。 久美 いやあのですね、憧れがあるのと、当に愛があるのと、関心があるのと、微妙に違うと思うんですよ。 ジブリの話ばっかりして申し訳ないんですけど、あんっっっだけ! 戦闘機とかに愛があるのに、山羊に上の歯を描いたりするわけです。山羊って上の歯ないのに。 田中 ああ、なるほど(笑)。作り手の人たちも、そこまでは観察してないわ

    ジブリは山羊に愛がない。 - Something Orange
    pycol
    pycol 2009/04/03
    歯がないのを知ってても、あえて上の歯を描くような人に私はなりた…
  •  小学校2年生の作文に泣かせられたよ。 - Something Orange

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     小学校2年生の作文に泣かせられたよ。 - Something Orange
  • ケータイ小説を笑うまえに。 - Something Orange

    題に入るまえに、一篇の詩について話しておきたい。北村薫の『詩歌の待ち伏せ』に掲載されていた詩である。 詩歌の待ち伏せ 1 (文春文庫) 作者: 北村薫出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/02/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (20件) を見る 詩歌の待ち伏せ 2 (文春文庫) 作者: 北村薫出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/03/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (13件) を見る わずか3行。 れ ママ ここに カンガルーがいるよ 詩といっても、まだ字を知らない3歳の子供が口にした言葉を親が書きとめたものである。北村は、この「詩」を、雑誌『VOW』で目にしたらしい。 ご存知の方も多いと思う。投稿者が身の回りで見つけた奇妙なものを掲載しているだ。そのの、「詩人の血」と題するコーナーに、この詩は掲載されていた。 もともとは、読売新聞に掲載され

    ケータイ小説を笑うまえに。 - Something Orange
    pycol
    pycol 2007/11/28
    読前の批評も1つの意見だし、読後の批評も意見の1つ。賛同する意見も批評する意見にも上下は無い。
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