ヘヴィ・ロックの雄「DIR EN GREY」のギタリストが激白 「ライブがやれないならバンドの存在価値はない」 コロナでロックは死なず 「DIR EN GREY」のギタリスト・薫(撮影/写真部・張溢文)この記事の写真をすべて見る 薫は「表現の自由」についても積極的に発信を続けている(撮影/写真部・張溢文) 今、ロック界はかつてないほどの激震に見舞われている。2月に大阪市のライブハウスでクラスターが発生して以来、ほとんどのロックバンドはライブ活動の場を失っている。だが、ウイルスによる閉塞感に満ちた世の中だからこそ、ロックで救われる人もいるはずだ。当のミュージシャンはこの状況をいかに突破しようとしているのか。日本を代表するヘヴィ・ロックバンド「DIR EN GREY」のギタリスト・薫がインタビューに応じた。 【写真】独特のオーラを放つDIR EN GREYの薫 * * * ――コロナ禍でD