HubSpotやCSS設計に明るい半田のウェブサイトです。 ウェブサイトの本質は情報を伝えることですので、それを言い訳にデザインは全体的に工事中です。 みんな大好き、あるいは大嫌いなCSS設計。そんな言葉が生まれてから久しく、JavaScriptフレームワーク(以後JSフレームワーク)を始めとする技術が提供するスコープ付きのコンポーネント環境の登場によって、そのなりを潜めている気がしなくもない。 そんなCSS設計とは何だったのか、をちょっと小難しく振り返ってみます。 なお本記事では、区別のためCSS設計が「再利用可能なパーツ」とみなす単位を(あるいは慣習的に)「モジュール」、JSフレームワークにより提供される単位を「コンポーネント」と呼びます。 CSS設計が行っていたこと 「CSS設計」と聞くと Block__Element–Modifier という形式の長ったらしいクラス名を付けることだ