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  • 【先行公開】時評:宮下祥子「社会心理学領域における「災害ボランティアの専門家」の言説の検討―令和6年能登半島地震をめぐるマスメディア報道の問題性に関連して―」公開のお知らせ

    当会は、国内外において人々の生命や人権を脅かす諸状況(戦争と基地問題、震災等自然災害、原発事故、感染症等)を歴史学の問題として受け止めることを活動方針に掲げ、特集とは別に時事問題を批判的に論じる「時評」の会誌掲載にも力を入れてきました。2024年春刊行予定の会誌『新しい歴史学のために』第304号には、宮下祥子氏の時評「社会心理学領域における「災害ボランティアの専門家」の言説の検討―令和6年能登半島地震をめぐるマスメディア報道の問題性に関連して―」を掲載予定ですが、速報性の観点からウェブサイトへの先行公開を決定しました。ぜひご一読ください。 本時評の原稿データの改竄は固く禁止します。無断転載もご遠慮ください。また、引用・参照に際しては会誌掲載のものをご参照ください。批判等のご意見については、お問い合わせフォームよりお願いいたします。 時評(『新しい歴史学のために』第304号掲載予定) 宮下祥

      【先行公開】時評:宮下祥子「社会心理学領域における「災害ボランティアの専門家」の言説の検討―令和6年能登半島地震をめぐるマスメディア報道の問題性に関連して―」公開のお知らせ
    • (富永京子のモジモジ系時評)女性の自虐の歴史、雑誌からたどると:朝日新聞デジタル

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        (富永京子のモジモジ系時評)女性の自虐の歴史、雑誌からたどると:朝日新聞デジタル
      • <論壇時評>ジャニーズ問題と空気 「全体主義的」こそ払拭を 中島岳志:東京新聞 TOKYO Web

        ジャニーズ事務所は9月7日に東京都内で記者会見を開き、故ジャニー喜多川元社長による性加害の事実を認めて謝罪した。この会見に出席した元V6の井ノ原快彦氏(現ジャニーズアイランド社長)は、性加害問題について「何だか得体(えたい)の知れない、それには触れてはいけない空気というのはありました」と述べた。外部専門家による再発防止特別チームの調査報告書では、「マスメディアの沈黙」が問題にされた。大手企業も性加害問題を見て見ぬふりをし、ジャニーズ事務所のタレントを広告に起用しつづけた。

          <論壇時評>ジャニーズ問題と空気 「全体主義的」こそ払拭を 中島岳志:東京新聞 TOKYO Web
        • ファンダムはただの消費者か 推し活に潜む傷と危うさ NIKKEI The STYLE 「文化時評」 - 日本経済新聞

          【推し活】。「自分の好きな芸能人やスポーツ選手、キャラクターなどを応援する活動の総称」として、デジタル大辞泉にも採用されるほど広まった言葉だ。しかし、この活動が社会で巻き起こすインパクトまで語ろうとすると、数行では収まらない。エンターテインメントのファンは大昔から存在するが、近年、推し活にいそしむ人々の集団は「ファンダム」と呼ばれる形に進化した。「ファン」と領地や集団などを表す「ダム」を合わせ

            ファンダムはただの消費者か 推し活に潜む傷と危うさ NIKKEI The STYLE 「文化時評」 - 日本経済新聞
          • (富永京子のモジモジ系時評)女性の自虐の歴史、雑誌からたどると:朝日新聞デジタル

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              (富永京子のモジモジ系時評)女性の自虐の歴史、雑誌からたどると:朝日新聞デジタル
            • 【大前研一のニュース時評】「テスラの墓場」人気急落のEV 本当にエコ?どう生み出されている電気で走る車の電気 マスク氏自身がブランドの重荷に(1/3ページ)

              日経新聞に「EVシフトに中古の壁」と題する記事があった。中古車・リース車市場で電気自動車(EV)の再販価値が急落しているなどと紹介している。 EVが8割を占めるノルウェーでは充電施設が不足して行列待ちのイライラを伝える記事が目立つ。米国ミネソタ州でも、マイナス20度を超えた寒さの中ではまったく充電ができないので、あきらめた人が車を乗り捨てにする「テスラの墓場」という配信もあった。で、「EVは寒冷地ではあかんわ」となり、ものすごい逆風が吹いている。 EVに乗っている人の多くは、「私は環境エコに貢献している」と思い込んでいるが、世界中の電気の7割は二酸化炭素(CO2)を排出することで産み出している。「エコだ」と自慢顔の人には「アンタ、その電気がどうやって生み出されているんだ」と問いたい。 基本的に電源の7~8割が再生可能エネルギーで生まれているというところになるまでは、「EV=エコ」にはならな

                【大前研一のニュース時評】「テスラの墓場」人気急落のEV 本当にエコ?どう生み出されている電気で走る車の電気 マスク氏自身がブランドの重荷に(1/3ページ)
              • <論壇時評>開幕危ぶまれる「大阪万博」 会場の夢洲自体が問題:東京新聞 TOKYO Web

                2025年4月から、大阪市の夢洲(ゆめしま)で大阪・関西万博が開かれる予定である。しかし、開催まで1年半を切ったにもかかわらず、建設準備が大幅に遅れ、予定通りの開幕が危ぶまれている。当初、1250億円と想定されていた予算も、20年12月に資材価格の高騰などで1850億円に引き上げられ、現在はさらに450億円積み増して2300億円程度になるという。 そもそも会場となる夢洲はゴミや建設残土の埋め立て地で、万博やIR(統合型リゾート施設)という用途を前提としていない。地盤はゆるく、有害物質が含まれるとされる。交通アクセスも限定されており、災害時や混雑時の危険性が指摘されている。 古賀茂明は「2350億円の無駄では済まない『大阪万博』 中止こそが日本を救うと断言できる3つの理由」(10月17日、AERAdot.)の中で、無理な万博開催こそが日本経済にマイナスの影響を与えると指摘する。現在、建設土木

                  <論壇時評>開幕危ぶまれる「大阪万博」 会場の夢洲自体が問題:東京新聞 TOKYO Web
                • <論壇時評>「朝鮮人追悼碑」撤去 忖度した結果とプロセス検証を 中島岳志:東京新聞 TOKYO Web

                  群馬県高崎市の県立公園「群馬の森」に建てられた朝鮮人労働者追悼碑が撤去された。これを建てたのは、戦時中の朝鮮人の労務動員について史実の掘り起こしをすすめてきた市民団体で、2004年に完成した。公有地に建てられた初めてのケースで注目を集めたが、14年に県が更新を認めず、撤去を要請した。市民団体が開いた追悼式典で、出席者が「強制連行」などの言葉を使ったことが、政治的行事を行わないとの条件に反したとされた。 背景には、12年ごろから続いた県や県議への抗議があった。インターネット上で追悼碑の存在が「反日的」との声が上がり、抗議の呼びかけが拡散した。これが県を動かすことになり、裁判の結果、県の判断が認められ、強制撤去の行政代執行が決定された。

                    <論壇時評>「朝鮮人追悼碑」撤去 忖度した結果とプロセス検証を 中島岳志:東京新聞 TOKYO Web
                  • “めでたしめでたし”ではなく、政府による対応を 「性同一性障害特例法」違憲決定と今後の対応 東京都立大教授・谷口功一【時事時評】:時事ドットコム

                    性別変更裁判の記者会見後、「差戻し」「違憲」と書かれた紙を掲げる申立人代理人の南和行弁護士(左)と吉田昌史弁護士=2023年10月25日、東京都千代田区【時事通信社】 昨年10月、いわゆる「性同一性障害特例法」に対する違憲決定が最高裁から出された。性別変更に際して身体への侵襲を伴う――生殖腺除去を求める要件が違憲とされたのである。また、移行する性別に合致した性器の外観を求める要件も複数の反対意見の中で批判され、これについても違憲判断が下されるのは時間の問題だろうというのが大方の意見の一致を見ている状況である。 弁護士や法学者などによる本決定への評価はおおむねそれを「海外の趨勢(すうせい)」とも合致した「進歩的なもの」とする肯定的なものであったが、実際に最高裁から出された決定を仔細に読み込むと、そこには少なからぬ問題があるように思われた。 条件変更の影響は「まれ」? 筆者は、今年3月末に自民

                      “めでたしめでたし”ではなく、政府による対応を 「性同一性障害特例法」違憲決定と今後の対応 東京都立大教授・谷口功一【時事時評】:時事ドットコム
                    • 令和の「せんべろ」 老若男女、自分のペースで心地よく NIKKEI The STYLE 「文化時評」 - 日本経済新聞

                      「『せんべろ』とは?」と問われ、即答できる人はそれなりの酒飲みだろう。ただし、一部ではあるが最新の辞書にも載っている言葉である。「三省堂国語辞典」(第8版、2021年12月発売)には「千円でべろべろに酔えるくらいの、大衆的な酒場」。さらに「大辞林」(第4版、19年9月発売)に新語を増補した電子版を見ると「一〇〇〇円でべろべろになるまで飲める店。〔作家の中島らもが著書『せんべろ探偵が行く』で用い

                        令和の「せんべろ」 老若男女、自分のペースで心地よく NIKKEI The STYLE 「文化時評」 - 日本経済新聞
                      • (論壇時評)2024、民主主義の行方 「壁」乗り越えるために、一歩 政治学者・宇野重規:朝日新聞デジタル

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                          (論壇時評)2024、民主主義の行方 「壁」乗り越えるために、一歩 政治学者・宇野重規:朝日新聞デジタル
                        • <論壇時評>小池都知事の学歴詐称疑惑 外国に弱み握られた可能性 中島岳志:北海道新聞デジタル

                          小島敏郎「小池百合子都知事 元側近の爆弾告発」(『文芸春秋』5月号)が大きな話題になっている。小島は小池知事の側近と言われた人物で、学歴詐称疑惑が取り沙汰された2020年当時、「都民ファーストの会」の政務調査会事務総長だった。その人物が、自ら小池知事の学歴詐称の隠蔽(いんぺい)工作に加担していたと告白したのである。 前回の知事選の直前、学歴詐称疑惑が持ちあがった際、小池知事から相談を受けた小島は、カイロ大学に卒業を証明する声明文を出してもらうよう提案したという。その後、小池知事が同大学を卒業したとする声明文が在日エジプト大使館のFacebookに掲載された。これによって学歴詐称疑惑は沈静化し、小池知事は都知事選で2期目の当選を果たしたが、小島はその舞台裏を暴露したのである。 注目すべきは小池百合子側近と言われた小島が彼女から距離を取り、今回の告発に至った経緯である。小島が強調するのは、小池

                            <論壇時評>小池都知事の学歴詐称疑惑 外国に弱み握られた可能性 中島岳志:北海道新聞デジタル
                          • そごう・西武の売却を巡る騒動が照らし出す「池袋とセゾン文化」を考える NIKKEI The STYLE 文化時評 - 日本経済新聞

                            東京都心の主要ターミナル駅がある池袋で「街と文化」を巡る議論が沸騰している。きっかけは駅東口に「西武池袋本店」を構える、そごう・西武の売却が昨秋に決まったこと。売却するのは親会社であるセブン&アイ・ホールディングス、買い手は米投資ファンドと家電量販店ヨドバシホールディングスの連合だ。決まったはずの案件に関係者が反発して調整が難航する異例の事態だ。売却案を懸念するそごう・西武労働組合はつ

                              そごう・西武の売却を巡る騒動が照らし出す「池袋とセゾン文化」を考える NIKKEI The STYLE 文化時評 - 日本経済新聞
                            • (論壇時評)戦争への想像力 平和主義の行方、どう語るか 政治学者・宇野重規:朝日新聞デジタル

                              ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                (論壇時評)戦争への想像力 平和主義の行方、どう語るか 政治学者・宇野重規:朝日新聞デジタル
                              • 小野憲史のゲーム時評:「ゲーム批評」の思い出(1) サンプルに込められたメーカーの熱意 - MANTANWEB(まんたんウェブ)

                                超硬派のゲーム雑誌「ゲーム批評」の元編集長で、ゲーム開発・産業を支援するNPO法人「国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)」元代表の小野憲史さんが、ゲーム業界を語る「小野憲史のゲーム時評」。今回は、小野さんの「ゲーム批評」時代の思い出を語ってもらいます。

                                  小野憲史のゲーム時評:「ゲーム批評」の思い出(1) サンプルに込められたメーカーの熱意 - MANTANWEB(まんたんウェブ)
                                • 【文具時評】2024年春の新学期シーズンに注目の最新シャープペン|

                                  いよいよ新学期。新年度が始まるのに合わせて、シャープペンを新調するという学生も少なくないだろう。 そこで今回は、2023年秋~2024年春に発売された最新シャープペンの中から、注目のアイテムをピックアップしてご紹介しよう。 「nocfree(ノクフリー)」(サンスター文具) サンスター文具は、“自動芯出し機構”を採用したオートマチックシャープ「nocfree(ノクフリー)」(税込495円)を2023年10月下旬に発売した(関連記事)。 筆記時にペン先が紙面に当たり上下運動することで自動で芯が送り出される仕組み。本体サイドのノックをするのは使い始めの1回だけで、ノックの煩わしさを気にせずに書き続けることができる。ガイドパイプ付きで、芯折れを防いでくれる。芯径は0.5㎜。軸色は全8色で、カラーバリエーションが豊富なのも魅力。 『ノクフリー』を楽天でチェック 『ノクフリー』をAmazonでチェッ

                                    【文具時評】2024年春の新学期シーズンに注目の最新シャープペン|
                                  • <論壇時評>公明党のこれから 低下する存在感、岐路に直面 中島岳志:東京新聞 TOKYO Web

                                    11月15日、創価学会名誉会長の池田大作が亡くなった。創価学会を公称会員数827万世帯まで拡大させたリーダーの死は、政界を巻き込む大きなニュースとなった。 創価学会は1930年に、牧口常三郎(初代会長)と戸田城聖(第2代会長)を中心に、創価教育学会として創設された。日蓮の説いた仏法を基軸に、教育者の育成を主眼として活動したが、戦争中、伊勢神宮の神札(神宮大麻)を拒否して治安維持法違反などに問われ、牧口は獄中死した。このことが戦後の活動の原点となり、創価学会は「平和主義」を強く主張するようになる。 また、戦後の貧困の中、地方から都市に流入してきた人たちがよりどころを求め、創価学会に入信していった。経済的に苦しい人たちに対して、創価学会は「宿命転換」を説いた。宿命は変えることのできないものではなく、現世における行いによって変化するという教えは、過酷な現実に直面していた人たちに受け入れられていっ

                                      <論壇時評>公明党のこれから 低下する存在感、岐路に直面 中島岳志:東京新聞 TOKYO Web
                                    • 【大前研一のニュース時評】なぜトヨタは必死で「HVをアピール」しなかったのか CO2排出、EVの〝不都合な真実〟SDGsなら圧倒的にHV(1/3ページ)

                                      電気自動車(EV)の成長が鈍化している。日米欧中など主要14カ国の2023年のハイブリッド車(HV)の販売台数は421万台と前年比30%増加し、EVの伸び率(28%)を上回った。値段が手ごろで車種も増えたHVの人気が高まったという。 私は以前から、EVが8割を占めるノルウェーなどについて、「充電設備の少なさと充電時間の長さ」「航続距離の問題」「タイヤの粉塵(ふんじん)」「バッテリーに必要なコバルトも紛争国のコンゴに頼っている」などの問題点を指摘してきた。 この〝不都合な真実〟をBBT(ビジネス・ブレークスルー)大学の「大前研一ライブ」で知った学生からも、「化石燃料由来の電力はエコにならないと感じた。トヨタのハイブリッドのほうがよっぽど現実的。送配電や蓄電技術の進歩で再生可能エネルギーの割合が増える過程で徐々にEVを進めていくべきだと思う」などという意見が多数届いた。 数年前には、こんなこと

                                        【大前研一のニュース時評】なぜトヨタは必死で「HVをアピール」しなかったのか CO2排出、EVの〝不都合な真実〟SDGsなら圧倒的にHV(1/3ページ)
                                      • 「昭和」はきょうも忙しい 世代を超える最強コンテンツ NIKKEI The STYLE 「文化時評」 - 日本経済新聞

                                        わたくし、もうすぐ100歳になります。現役引退から35年。往時を知らぬ人も増えました。しかし、しばしば話題に上ります。「レトロでかわいい」とか「価値観がヘン」とか。世間の張るレッテルはいろいろですね。そう、わたくしの名は「昭和」。つらつら振り返ってみると、高度成長が終わるころに、早くも昭和30年代への愛惜は生まれていました。みなさんご存じの、西岸良平の漫画「三丁目の夕日」の登場は1974年で

                                          「昭和」はきょうも忙しい 世代を超える最強コンテンツ NIKKEI The STYLE 「文化時評」 - 日本経済新聞
                                        • 歌舞伎町から眺めた都知事選 “住人”の諦めと負い目の正体 ライター・佐々木チワワ【時事時評】:時事ドットコム

                                          東京・新宿の歌舞伎町=2023年12月【EPA時事】 新宿・歌舞伎町に張り出された選挙ポスター。SNSで流れるすっとんきょうな政見放送、ポスターを巡る諸問題を見ていると「とんでもない街に住んでいるな」と絶望してしまう。都知事選がネットや一部の地域では目立ったもん勝ちの最悪な「大乱闘スマッシュブラザーズ」のような状況になっている中、しっかりと東京「全域」に適切なポスターを設置する現職の小池百合子候補を振り返ると、コロナ禍で歌舞伎町に“圧政”を敷いていたのも東京全体を考えれば妥当だったのかな、などとも感じる。 選挙と歌舞伎町の距離感 東京に生まれつい最近新宿区歌舞伎町に引っ越してきた筆者だが、歌舞伎町の人間の大半は地方出身者である。この原稿の依頼を受けてから知り合いのホスト、街で声を掛けてきたスカウト、仲のいい歌舞伎町女子などに「選挙どうするん?」と話を聞いたところ、何割かは「そもそも選挙権な

                                            歌舞伎町から眺めた都知事選 “住人”の諦めと負い目の正体 ライター・佐々木チワワ【時事時評】:時事ドットコム
                                          • 著作権は憲法上の人権か?「セクシー田中さん」に考える NIKKEI The STYLE 「文化時評」 - 日本経済新聞

                                            日本テレビ系で昨年放送されたドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さんが亡くなったことを受け、同社の社内特別調査チームが報告書を公表した。少し遠回りだが、著作者の権利を巡る歴史をひもとき、問題の所在を考える手がかりとしたい。旧体制下のフランスでは、著作者の権利は国王が保護した。が、王権を否定する革命運動により、著作権はパトロンを失い、一時、漂流する。人々が著作物を販売、頒布し

                                              著作権は憲法上の人権か?「セクシー田中さん」に考える NIKKEI The STYLE 「文化時評」 - 日本経済新聞
                                            • 紅麹問題、食品安全委は予見? 危うい機能性表示食品制度、見直しへ 科学ジャーナリスト・松永和紀【時事時評】:時事ドットコム

                                              記者会見冒頭、頭を下げる小林製薬の小林章浩社長(左から2人目)ら=3月29日、大阪市北区【時事通信社】 小林製薬の紅麹(べにこうじ)サプリメントが原因と疑われる健康被害は、大きく広がっています。厚生労働省によれば、医療機関を受診した人1434人、入院した人240人、死者数5人(4月18日現在)。健康食品としては未曽有の事件です。日本腎臓学会の調査では、倦怠(けんたい)感や尿の異常、腎機能障害などを訴える人が目立っており、亡くなった方のうち3人にはがんや高脂血症などの持病があった、とのことです。 原因物質はまだ特定されていない 原因物質はまだ特定されていません。製品中に、意図しない成分としてプベルル酸という物質があったことは確認されています。しかし、プベルル酸は急性の腎臓障害を招くほどの強い毒性はない、とみる科学者が多いのです。そのため、原料や製造段階でのほかのかびやかびの作る毒性物質の混入

                                                紅麹問題、食品安全委は予見? 危うい機能性表示食品制度、見直しへ 科学ジャーナリスト・松永和紀【時事時評】:時事ドットコム
                                              • 小野憲史のゲーム時評:「ゲーム批評」の思い出(2) 思い出したくない失敗の歴史 - MANTANWEB(まんたんウェブ)

                                                超硬派のゲーム雑誌「ゲーム批評」の元編集長で、ゲーム開発・産業を支援するNPO法人「国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)」元代表の小野憲史さんが、ゲーム業界を語る「小野憲史のゲーム時評」。今回は、小野さんの「ゲーム批評」時代の失敗談を語ってもらいます。

                                                  小野憲史のゲーム時評:「ゲーム批評」の思い出(2) 思い出したくない失敗の歴史 - MANTANWEB(まんたんウェブ)
                                                • 書かれることのない映画時評の導入。あるいは、「故郷」の発見。|藤津亮太

                                                  ある映画を見て、これは「原風景=故郷」についての映画という側面がある作品だなと思った。そう思ったのは、とても個人的な感慨だから、映画の時評にこのことを書くことはないだろう。これは書かれることのない時評の導入部分なのである。 僕の父は一人っ子だった。さらにいうと祖母の伯父の家から、もらわれてきた養子であった。ややこしいのは、祖母がそれを父にもひた隠しにしていたことだ。詳細は省くが、父が大学進学する折に祖母は、「養子」となっている戸籍を見せた上で、「でもあなたは私が産んだ子だから」と説明したという。もちろん父も、その説明は「苦しい」と思っていたわけだけれど。祖母は、ガンで死ぬ折、枕元で様子を見ていた孫の僕だけに「私は腹膜が悪くて子供ができなかったので、兄のところから子供をもらったのだ」と明かしたのだった。 こんな経緯があったから、祖母の実家の存在感は大きかった。僕の子供時代にはもう実家を守る人

                                                    書かれることのない映画時評の導入。あるいは、「故郷」の発見。|藤津亮太
                                                  • うまいコメは低タンパク? 栄養価の見直し、品種に挑戦 NIKKEI The STYLE 「文化時評」 - 日本経済新聞

                                                    「雨ニモマケズ/風ニモマケズ」。童話作家、宮沢賢治のよく知られた詩の冒頭にある言葉だ。農学校の教員を務め、農業に詳しかった賢治のこの詩にはこんなくだりもある。「一日ニ玄米四合ト/味噌ト少シノ野菜ヲタベ」。4合は600グラム。現代人と比べて、昔の日本人はずっとたくさんご飯を食べていた。この大切な主食を否定する声がかつてあった。「白米で子供を育てるということは、その子供の頭脳の働きをできなくさせ

                                                      うまいコメは低タンパク? 栄養価の見直し、品種に挑戦 NIKKEI The STYLE 「文化時評」 - 日本経済新聞
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