いま、日本だけではなく、ヨーロッパ諸国でも新型コロナウイルス第二波の到来が懸念されている。新規感染者数は8月1日、スペインで3000人を超え、フランス、ドイツ、イギリスでは1日1000人近くとなった。一日も早くコロナ対策を確立するべく、各国で研究が加速している。 そんな中、7月17日、世界的な医学論文公開サイト「medRxiv(メドアーカイブ)」に新たな研究結果が発表された。 《欧州各国の野菜摂取と新型コロナウイルス死亡率の相関関係について》 WHO傘下の世界呼吸器疾病連盟元会長で、仏モンペリエ大学医学部名誉教授のジャン・ブスケ氏らが欧州各国を対象に調査をしたところ、キャベツを食べる量が1日1g増えると死亡リスクが13.6%下がった。きゅうりを食べた場合は15.7%も低下する可能性があるという。 熱を加えず「生」で食べる方がいい 「虎の門中村康宏クリニック」院長の中村康宏さんは、「キャベツ
日本列島、暑くなって参りました。新型コロナウイルスの影響でステイホームされている方も多いかと思いますが、ここ数日の東京は半袖でも十分な陽気ですよね。そんなこれからのシーズンに大活躍するのが「そうめん」です。 我が家は少なくとも週2、多いときは週4くらいで そうめんのお世話になるんですが、みなさんのご家庭ではどんな感じでそうめんを食べていますか? 今回はその辺りにも触れつつ、私(P.K.サンジュン)の実家に伝わるそうめんの薬味『きゅうりのヤツ』の作り方をご紹介いたします。 ・我が家流「そうめんの食べ方」 そうめんの主役はもちろん「そうめん」ですよね。加えて挙げるなら「つゆ」でしょうか。ただし、我が家ではやや捉え方が違って、そうめんが主役であることは間違いないんですが「薬味」も同じくらい重要なポジションを占めています。 なんなら、我が家のそうめんは「そうめんを利用して薬味を食べる料理」と言って
夏は冷麺がおいしい季節。 おなじみ戸田久の「もりおか冷麺」はコシの強い麺と、酸味あるスープが特徴的で、筆者は夏といわず年がら年中食べている。なんなら毎日冷麺でもいい。 もちろんそのまま茹でて食べるだけで完璧においしいのだが、最近見つけた面白い食べ方がある。 それが、きゅうりの水分だけでスープを作る「無水」冷麺だ。 おなじみ「もりおか冷麺」。一度は召し上がったことがあるでしょう。 パッケージの写真にもある通り、定番の具材といえばゆで卵、焼豚、きゅうりなど。 きゅうりの栄養価が意外と高い(カロリーが低いだけで、きゅうり100gあたりカリウムは約200mg)ことを知ってから、山盛りのきゅうりスライスを添えて食べるのがマイブームとなっていたのだが、あるときスライスきゅうりにスープの素をかけ、10分ほど放置してしまった。 するとどうだろう。きゅうりはくたくたになり、辛酸っぱいスープの素に漬けられた、
とうとう夏到来! 暑い日が続くようになりましたね。こんな時にこそ食べ物でスッキリした気分になりましょう。 今回ご紹介するのは「きゅうりの水漬け」。見た目も透明感があり涼しげですし、食べると止まらなくなる美味しい自家製お漬物です。お野菜補給にちょうど良く、気軽に食べられる便利な常備菜です。 味付けは(きゅうり+お水)×0.02=入れる塩の目安の量と覚えましょう。端数が出た場合はお漬物ですので、塩分が薄いより濃い方がおすすめですので繰り上げすれば良いでしょう。 この塩分量で冷蔵庫で3日〜4日ほど保存出来ます。一週間は保存したいという方は2.5%の塩分量にすると日持ちもぐっと良くなります。 いつでもぽりぽりしたくなっちゃう、きゅうりの水漬けの作り方 (材料) きゅうり 3本(今回320g) ミネラルウォーター 400g(400ml) 塩 15g (きゅうりとミネラルウォーターを合わせた重さの2%
こんにちは~筋肉料理人です! 今日の料理は、これからが旬のきゅうりを使った漬け物「きゅうりのからし漬け」なんですが、それを、使わずに冷蔵庫にとっておいた納豆の練りからしで作っちゃいます。 納豆好きの私が今ハマっているのが、レトルトのカレーに納豆をかける即席納豆カレー。カレーにかけるときは、納豆に付いてくる練りからしは使いません。それと、家族が納豆を食べるときに使わなかった分も合わせてとっておくと、冷蔵庫には数日で練りからしがみるみるたまっていきます。 その練りからしストックを、ビールのおとも作りに使って美味しく消費できるのが今回の一品。ポリ袋で15分くらい寝かせば食べられる、お手軽レシピでいきましょう。 筋肉料理人の「きゅうりのからし漬け」 【材料】2人分 きゅうり 2本 にんじん 1/5本 塩昆布 5g かつおぶし 小1パック(3~4g) 酢 大さじ2 砂糖 大さじ1 納豆の練りからし
1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:納豆を思いっきりかき混ぜたければ「ひっぱりだこ飯」の壺で きゅうりにつきまとう「清貧」の空気 突然ですがみなさん、ある日、家で夕飯のしたくをしてくれているお母さんからこんなLINEが来たらどう思いますか? ? 「ものすごくわくわくする!」という方はあまり多くないのではないでしょうか? むしろ「なにかあったのか心配になる。今日は早く帰ってあげよう」という方のほうが多いのではないでしょうか? 「無性に怒りがこみあげてくる」という方もいるかもしれません。そういう方は、日々積極的にカルシウムをとることを意識してみてください。 とにかく、きゅうりって、「ごはんをもりもり食べる」というイメージからはちょっと遠い存在ですよね。 いやもちろん、ごはんが
こんにちは~筋肉料理人です! 今年は残暑が長引く予想だそうで、冷たいビールで暑さを乗り切りたいところです。というわけで今日は、そんなビールにぴったりの簡単漬け物「きゅうりのにんにくカリカリ漬け」を作ります。 今回のレシピは鍋できゅうりに火入れするので、味のしみた漬け物を作ったその日に食べられますよ。しかも、仕上がりはカリカリ。冷蔵庫で3~4日は保存可能なので、作って冷蔵しておけば、すぐに美味しいビールが飲めますね。 筋肉料理人「きゅうりのにんにくカリカリ漬け」 【材料】2人分 きゅうり 2本 にんにく 1かけ タカノツメ 1/2~1本、お好みで (A) しょう油、酢 各大さじ2 砂糖 大さじ1と1/2 作り方 1. きゅうりは1㎝程度の幅に切り、にんにくは薄切りにします。 2. 中鍋(直径20㎝くらい)に(A)を入れ、タカノツメはキッチンハサミで細かい小口切りにして入れます。鍋が入る大き目
今日は、毎年夏が来るたびに我が家で何度となく作る拍黄瓜(きゅうりの冷菜)をご紹介しよう。ものの5分で作れるお手軽料理だが、きゅうりの食べ方としては最高峰の部類だと思っている。 中国では定番中の定番料理で、15億の人民の中でこの料理を知らない者はいないと断言してもよいくらい、ありふれた一皿だ。 拍黄瓜 pāi huángguā拍黄瓜(キュウリの冷菜)拍黄瓜の「拍」とは「叩く」という意味で、この場合、包丁の腹できゅうりを叩き潰すことを指す。で、叩き潰したきゅうりをいくつかの調味料で和えるだけの料理だ。簡単極まりない。 だが、簡単極まりないのに旨いから、定番になるわけだ。シャキッとしたきゅうりに米酢の酸味、胡麻油の香り、生大蒜の辛味がピリリと効くと、食欲を刺激されまくる。こんなに簡単で涼やかな夏の前菜もなかなかあるまい。 毎年、何度も作る。調味料の組み合わせは山ほどあって、これが正解というものは
ども、料理ブロガー&ユーチューバーのオトコ中村です。 夏のビールのお供にうれしい、ヒヤッと冷たいきゅうりの漬け物。今回はしょうゆと酢でさっぱりと食べやすく、さらにカレーの香りでおなじみのクミンも入れてエスニックな感じに漬けてみました。 クミンの香りのおかげで食べた時の清涼感はさらにアップ! 味も引き締まって、暑い日でもさっぱりと食べられます。定食屋さんではちょっと出てこなさそうな味です。 買ったけど最近使っていなかった……、そんなクミンの消費にもおすすめですよ。 一緒に漬けた長ねぎの香りとクミンの風味も相性抜群。きゅうりだけでもいいですが、味のバリエーションに、長ねぎもぜひプラスしてみてください。 オトコ中村の「きゅうりと長ねぎのクミン漬け」 材料(2~3人分) きゅうり 1本 長ねぎ 2本 (A) しょうゆ 50ml 酢 50ml クミン(パウダー) 小さじ2 作り方 1. きゅうりは5
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