今週のお題「肉」 ということで「すき焼き」にまつわる思い出。 両親は香川県出身。 四国が関西圏かどうかの明確な判定はわかりませんが 実家の食生活は概ね関西風でした。 関東は豚肉、関西は牛肉、とはよく言われることですが 「すき焼き」に限らず、両親にとって肉と言えば牛肉だったようで 当然、「すき焼き」であるならば牛肉一択。 その他の選択があろうなどとは考えることもなく大人になりました。 鉄のすき焼き鍋に牛脂を溶かし牛肉を広げる。 そこに砂糖と醤油と酒。 ジュージュー焼いてイイ感じに焼けたところで あらかじめ割りほぐしておいた卵に肉をくぐらせ食べるのもいい。 続いて白菜、ネギ、春菊、椎茸などの野菜や糸こんにゃく、焼き豆腐も並べ 同じように砂糖、醤油、酒を振りかける。 しばらくすると野菜の水分が出てきてグツグツ煮えてくる。 兄や私はもちろん肉が一番の目当てだけれど 熱々の白菜やネギをハフハフしなが