夫と沖縄でパラセーリングをした。パラシュートにロープが固定されており、それを小型ボートで引っ張るという所謂「人間凧揚げ」なのだが、私が参加したパラセーリングはロープが200mもあるもので、ざっくり見積もっても100m以上の高さまで飛ばされるものだった。よく日に焼けて(真っ黒という言葉さえ甘く感じるほどよく焼けていた)ワハハとよく笑っていたスタッフによると、この日は程よい風が吹いており良い状態らしい。少しだけ緊張しながらライフジャケットを身につけ、パラシュートにベルトで固定され、さぁ空の旅。 グッと身体が後ろに引き寄せられたと思ったらあれよあれよと上に上がっていた。高度が上がっていくにつれてボートがどんどん小さくなっていく。時々手を振ってみると同乗していた他の参加者やスタッフも大きく手を振りかえしてくれるのが面白く、嬉しかった。あっという間にボートが小指の爪ほどの大きさに見えるくらい小さくな