池畑キャスター 映画『幸福路のチー』宋欣穎(ソン・シンイン)監督にインタビュー Q:国際報道2020 池畑キャスター A:宋欣穎 監督 Q: 今日はよろしくお願いします。「幸福路のチー」、日本でも公開されましたね。 A: とても嬉しく、また、不思議に思えます。なぜなら、私を含めて、台湾人のほとんどは日本のアニメを見て育ったのです。完全な“メイド・イン・台湾”のアニメが日本で上映され、大きな反響を呼ぶとは全く想像していなかったので、感動しました。 Q: 私も見たのですが、感動的な物語でした。主人公の女性の人生と、台湾の歴史がうまくかみ合っていますが、そうしたストーリーを作ろうと思ったきっかけは何ですか? A: 私は、2007年、33歳の時にアニメ監督になろうと決めました。そのためにアメリカに留学しました。しかし実際に学んだのはドラマ映画で、アニメでもドキュメンタリー映画でもありませんでした。